現在、海外在住です。
ワイヤープランツが好きでいつも育てようと頑張っているんですが
どうしても枯れてしまいます。
私の暮らす国の水は一般的に石灰分が多いと言われているため
いつも観葉植物には飲料水を与えています。
硬水というタイプですが、それでもワイヤープランツはうまく
育ちません。根詰り、だと思うんですが水が原因で根詰りする
可能性はあるのでしょうか。
ワイヤープランツを枯らすことなく育てる注意点を、特に
水についてお教え頂けると幸いです。
お育ての状況がよくわかりませんが、根詰まり、ではないのでは?。
根詰まり は植物が旺盛に生育した結果、鉢の中が根でいっぱいになり、
新しく伸びることができなくなった状態をいいます。
植物が生育するには根を伸ばし続ける必要があるため、鉢の中が
根でいっぱいになると十分に養分、水分を吸収できなくなり生育が衰えます。
そうではなく、根本的な環境の問題や水遣りの量・タイミング、
日照などのほうが問題だと思いますが、具体的にどういう環境で
お育てなのか、わからないのでこれ以上はコメントができません。
水についてですが、ワイヤープランツはお住いの地域の花屋さんで
売られているのでしょうか?。
そうであれば、そのあたりで生産されているのですから、同じ水で
育っているのではないか、と想像されます。
原産は確か南半球(ニュージーランド)だったかな?、と記憶して
ますが、日本でも野生化しているところがあります。
さってさま、レスありがとうございます。
実は、あまり触れたくはないんですが、このワイヤープランツは
日本で購入しております。どういう手段で海外の我が家にあるかは
ご想像におまかせします。ということで、私の暮らす国には
この植物は存在しません。
根詰り、基本的に勘違いしてましたね、すいません。
育てる環境、水のやり方、それはネットや専門書で調べたとおり、
温度も日光などの条件も問題ないものだと思います。
ゆえに、水かな、と。
比較的に育てるのが簡単な植物、と言われる割になぜ
私には育てられないのか、、、今までいろいろなものを育ててきてる
だけに、どうしても水としか思えず。
今回はそれでも土にも疑いをもちまして、販売されている「おがくず」にて
育ててみたいと思っております。
水、硬水と軟水にて差があるのかお分かりでしょうか。
お願いします。
水のことですが、石灰分の多い水=硬水かと。
日本の水道水は軟水です。ミネラルウォーターも軟水ですが
諸外国は、硬水の地域が多いですよね。
ヨーロッパ、特にフランスやイタリアは水道水に石灰分が多いらしいですね。
石灰分は煮沸することで、溶解し結晶化するので煮沸後は高度が下がるらしいです。
軟水、硬水で植物に与える影響はどうかというのは、う〜ん、解りかねます。
ガーデ二ング王国のイギリスは硬水地域、中硬水地域、軟水地域と様々ですが、サントリー開発のサフィニアが、日本よりも盛んだと聞きました。
他の植物が大丈夫なら、水が原因ではないようですね。
水よりも、土に視点を変えられたのはよかったのではないでしょか。
土は植物にとって水よりも重要だと思いますよ。
私も、どうしても育たない植物の原因が土だったことに気がつくのに1年くらいかかったことがあります。
Ifさま、目から鱗の落ちるようなご説明でした。
どうもありがとうございます。
そうですね、英仏とも、私の暮らす国以上に石灰分が多く
感じられます。
なのにガーデニングが盛んだったり、水道水で植物育ててるものです。
それでは土に焦点をあてることにします。
今回は初の試みでエコ・スギバイオというものを購入してみました。
保水性が良いのと(ワイヤープランツに最適かと)土壌菌というのが
あるらしくカビとかに強いとか。
ちなみに、Ifさんは土を原因と特定されてからどのような改善を
行われたのでしょうか、参考までにお教え頂けると幸いです。
私は以前、土は安くても高くも大差ないと思っておりました。
それが失敗の原因。
同じ植物を同じ鉢で同じ場所、違うのは土だけという条件で育てていて、必ず一方の鉢だけ枯れてしまうのでした。
違う土というポイントに気がつかないほど土には無頓着だったんです。
どうしても納得がいかず、最初から全部植えなおしたとき、土の湿り具合でやっと気がつきました。
安価な土の方は排水が悪く無駄に湿っていました。
ただ、この話しはHidoさんの抱える問題と同じだとは限りません。
一つづつ問題を解決していくしかないですよね。
水遣りも、採光も問題なければ土かなと思いました。
今回お求めになったエコ・スギバイオという土は、ワイヤープランツによさそうですね。それで、問題が解決されれば良いのですね。
問題解決にならなければ、施肥を見直してみてください。
それからHidoさんがどこにお住まいかわかりませんが、
参考にされている育て方が日本向けだとしたら、日本との環境の差を見直してみてくださいね。
お住まいの国に存在しない植物をその地域の環境に慣らすのは容易なことではないような気がします。
育たないから、存在しないとも考えられるからです。
気温だけでなく湿度も関係しているかと思います。湿度が日本より低ければ水遣りも含め葉水も多めにやる必要があるだろうし、高ければその逆もありです。
具体的なアドバイスもなしに思いつくままの文章で大変読みづらかったと思いますが、何かのヒントにでもなればと書き込みいたしました。どうぞご容赦ください。
ご健闘をお祈りします。
再度ご返信感謝いたします。
仰ること、問題解決のための観点の見直しとして非常に参考になりました。
確かに、その国にない植物を育てることは難しいし
それなりに育たない理由はあるはず。
私の暮らす国は乾燥もありますので、冬になるこれからは
特に室内の暖房も問題の原因になりかねません。
Ifさんのように試験的なこともしてみたいのですが
なんせ物が手に入りにくく困りものです、今のような帰省の
際にいろいろと調べるしか方法がないもので時間がかかります。
今回、エコ・スギバイオで向こうでこれから観察してみたいと
思います。何度も書き込みありがとうございました。
大変参考になりました。