1年前からガジュマルの鉢植えを育てています。樹高は15cm足らずのガジュマルです。
南側の日当りの良い室内に置き、普段は葉の両面に葉水をやり、土が乾燥気味になったらたっぷりと水をやっています。→受け皿には水を溜めないように管理しています。
葉も生き生きとして、新芽も出てきて元気そうなのですが、ここ数日でしょうか?葉に切れ目のあるものが目立つようになってきました。
今朝は切れ目のある葉を2枚確認したのですが、夕方この2枚とは別に新たに2枚切れ目のある葉を発見しました。
また、元気なのですが茶黒い斑点のようなものがある葉も数枚あります。
これはガジュマルの病気なのでしょか? これからどのように処置・管理してあげれば良いのでしょうか?
私と一心同体と言っても過言ではないくらい大切なガジュマル君なので、どなたかご指導下さい。宜しくお願いします。
葉が切れたり、茶色い斑点があるとの症状から水不足なのかなと
初め推測しましたが、文面の水管理のところは一見適切に思えるの
ですが・・・。強いて言えば、「土が乾燥気味になったら」ではなく、「土の表面が乾いてから」ということになります。
寒い時期は土の表面が乾いてからさらに3〜4日経ってたっぷりと
水遣りをし、乾かし気味に管理します。
また、暖房をつけている場合、まめに葉水をするなどして葉を
乾燥させすぎないようにしていましたか?
あと、葉の両面(特に裏側)に虫がついていないかよくチェック
してみてください。
>ちえさん、アドバイスありがとうございます。
ご指摘の水やりについては、しっかり管理しているつもりですが、根腐が心配でセーブしすぎていたかも知れません。1年前からこのガジュマルを育て始めて、今まで順調に成長してきたので同じ調子で水やりをしていたのですが、1ヵ月半前に引越しをして環境も変わり、以前より日当りが良くなったのでその分の水分不足も考えられます。
また、当初はハダニやカイガラムシのことも気になり、葉の両面を1枚1枚点検し、何度か丁寧に拭取ったこともありますが害虫はついていないように思います。
ちえさんのアドバイスを参考に、これからもガジュマル君を大切に育てていきたいと思います。ありがとうございました。また困ったことがあった時には宜しくお願いします。
>1ヵ月半前に引越しをして環境も変わり、以前より日当りが良くなったのでその分の水分不足も考えられます。
お察しのように、日当たりがよい分、葉や幹からの水分の蒸散が
盛んになるので、根からの水分の供給がより必要となります。
ですから、日当たりのよい場所においている場合は、土がカラカラ
乾ききってしまうくらいにまたないようにしたほうが賢明ですね。
「土の表面が乾いてから」与えてください。
これからは休眠期にはいって植物の活動が鈍くなっていきますので
温度が15度をきるようになれば、先述(前回)のように水を与える
ようにしてください。ぬるま湯程度のあたたかい葉水を定期的に
かけるようにするといいです。
>
> ちえさんのアドバイスを参考に、これからもガジュマル君を大切に育てていきたいと思います。ありがとうございました。また困ったことがあった時には宜しくお願いします。
>
今日は、たっぷりの水やりとベランダでの日光浴をさせてあげました。
お天気の良い日のガジュマル君は嬉しそうです。
私自身「そろそろ水やりの頃か?」と思っていたところへ、ちえさんからの「水分不足かも」とのアドバイスを頂いたので今日はいつもより多めに水やり。ガジュマル君の葉も元気になったように思います。
ところで、再度点検しましたところ、やはり害虫はついていないようなのですが、すでに茶黒い斑点のようなものができている葉はどうすれば良いでしょうか? (現在気になるほどの大きさの斑点ではありませんが、斑点のある葉は4枚あります)
剪定してやったほうが良いものか、自然に落葉させるのが良いのか迷っています。
> 今日は、たっぷりの水やりとベランダでの日光浴をさせてあげました。お天気の良い日のガジュマル君は嬉しそうです。
ガジュマルは日光が好きです。耐陰性もあるので、室内の
あまり日のあたらない場所でも育ちます。丈夫な株を維持する
ためには日光は欠かせませんが・・・ ただし、長期間日あたりの
悪い場所で管理していたものは、いきなり直射日光にあてると
葉焼けを起こしてしまいますので、徐々に日光に慣らすように
します。
寒い時期は日当たりより温度を優先すると無事に冬を越せますね。
ガジュマルの越冬温度は5度以上です。温度が足りないときに
外に出すと葉がチリチリになって枯れてしまいますので、
室内の暖かい場所で管理してください。
> 私自身「そろそろ水やりの頃か?」と思っていたところへ、ちえさんからの「水分不足かも」とのアドバイスを頂いたので今日はいつもより多めに水やり。
水遣りは、鉢底から水が充分流れ出てくるくらいたっぷりとする
ことが基本です。今までもそうされていましたよね?(最初の
文面からはそう読み取れたのですが)
そうすれば新鮮な酸素が水とともに鉢中に行き渡り、古い老廃物を
鉢底から追い出して、根を健全に保つことができます。
> ところで、再度点検しましたところ、やはり害虫はついていないようなのですが、すでに茶黒い斑点のようなものができている葉はどうすれば良いでしょうか? (現在気になるほどの大きさの斑点ではありませんが、斑点のある葉は4枚あります)
> 剪定してやったほうが良いものか、自然に落葉させるのが良いのか迷っています。
斑点が病気によるものであれば、その他の葉に広がっていかない
ように即座に取り除くことが必要ですが、それ以外ならすぐに
取り除く必要はないと思います。斑点が大きくなってきたり、
小さな斑点でも見苦しいと思うなら取り除いてもいいので、
そのあたりはご自身で判断されればいいと思います。
我が家のガジュマル君は、普段はほぼ1日中陽の当たる日当りの良い部屋で過してします。仕事の都合で(朝早く帰りも遅いので…)ベランダでの日光浴は週末になります。天気が良く暖かい休日は、3〜4時間程度日差しの強すぎる時間を避けてベランダで日光浴しています。
水やりは、鉢底に水が抜けるくらいたっぷりとやっていますが、引越ししてからは環境に比べて水やりの回数が少なかったかも知れません。これからは、もっと様子を見ながら水やりをしてあげようと思います。
茶黒い斑点や切れ目で気になる葉は数枚剪定しました。今までよりちょっぴり寂しくなりましたが、可愛い新芽もたくさん吹いてきているのでこれからも大切にガジュマル君を育てて行こうと思います。