現在アレカヤシを育てているのですが、葉に白くて小さなふわふわした虫がたくさんついています(最初はカビのようにも見えたのですがよく見ると微妙に動いていました)。ティッシュなどで取ろうとしても、こびりついてなかなか取れません。
どのようにすればその虫の発生を抑えることができるのでしょうか?
白くて小さなふわふわした虫・・・
まずは正体を突き止めましょう。
白くて小さい アオバハゴロモの幼虫 オンシツコナジラミ
白くてふわふわ アオバハゴロモの幼虫 カイガラムシ
一旦は完全に駆除してしまわないと、卵を産みつけ孵化するので
また発生します。
カイガラムシ等であれば、軍手をはめた手や古い歯ブラシで全体をくまなくクリーニング(ブラッシング)します。
葉の付け根なんかもできるだけやって、その後全体をシャワーで洗い流します。
これを数週間おきに3回ほど繰り返します。
コナジラミも親のほかに葉の裏に幼虫が小さなかさぶたのようになっています。ひらひら飛ぶ親は薬剤併用で、幼虫もこすり落とし、薬剤併用で駆除します。
アオバハゴロモの幼虫はやはりしっかり取り去り、念のため薬剤を使用します。
卵(卵から孵化した幼虫)も駆除するため、数回に分けて行う必要があります。
で、虫が再発生しない方法とは・・。
まず、植物を健康に育てること。しっかり健康に育った植物はあまり虫が発生しません。発生しても大発生にはつながりません。
ことに室内であれば、発生の機会は少なくなります。
環境が合わない、管理が不適切で弱っていると虫、病気が出ますので、まずはそこを改善(具体的管理がわからんので、どうしろ、というアドバイスができませんが)。
で、外からあるいは他の植物から移さない。
他にも植物があれば、全部しっかり駆除してください。
ご回答ありがとうございます。
早速やってみようと思います。