私は虫が大嫌いです。だから植物を育てたことはなかったのです
が、2年ほど前についかわいくて小さなウンベラータを購入してし
まいました。
初めての初夏にハダニがつきましたが、まだ初期だったからか薬剤
は使用せず水攻めで撃退できました。それ以来虫はついていないと
思います。
でもこちらの掲示板を見ているとうちの子にもカイガラムシなどつ
いたらどうしよう!・・・と不安になってきます。今1メートルち
ょっとですが葉が大きいので、抱えて移動する時は服だけでなく顔
にも葉があたります。昼は窓際に夜は奥のキッチンにと、毎日抱え
て移動しています。
夏はベランダに出していたので毎日シャワーで葉を洗うようにして
いたので安心していましたが、冬はどうしたら良いでしょう。
@葉水はしていますが、我が家は無暖房なのでそれほど乾燥しても
いません。葉水はどの程度したほうが良いのでしょうか。今は1日
2回ぐらいしています。
Aたまにコットンで拭きますが、葉が大きく多いので時間がかか
り、ほんとにたまに、週一回くらいしか拭いてません。やっぱりも
っとまめに拭いた方が良いでしょうか。
B他に害虫予防で出来ることはあるでしょうか。
すいませんがよろしくご指導お願いいたします。
基本的には冬場は、ハダニやカイガラムシなどの活動期ではないので、発生しにくい時期ではありますが、冬場でも室内が暖かい場合は発生することもあるかと思います。
害虫の活動期は、4月〜10月頃でしょうか。
@葉水はしていますが、我が家は無暖房なのでそれほど乾燥しても
いません。葉水はどの程度したほうが良いのでしょうか。今は1日
2回ぐらいしています。
はい。葉裏も含めて葉水されていればいいかと思います。でも冬場は冷たい水をかけすぎても寒さで葉痛みがでてしまう場合は、葉の表裏を濡れタオルでふくだけでも違います。
> Aたまにコットンで拭きますが、葉が大きく多いので時間がかか
> り、ほんとにたまに、週一回くらいしか拭いてません。やっぱりも
> っとまめに拭いた方が良いでしょうか。
冬場は、葉水ではなく、葉拭きにして、冬場以外は葉水&月に1〜2回の葉ふきという感じでもいいかもしれないと思いますが、いかがでしょうか。
> B他に害虫予防で出来ることはあるでしょうか。
> すいませんがよろしくご指導お願いいたします。
冬場でもオルトランなどで予防されておけばいいかと思います。
ウンベラータはきれいですので、是非、がんばってくださいね(^-^)
お返事ありがとうございます。
今まで濡らしたコットンで拭いていたんですが、さっきタオルで拭い
たらこの方が拭きやすかったです。茎や幹も拭きやすくてさっぱりし
ました。何でタオルって、今まで思いつかなかったんだろう・・・。
教えていただいてありがとうございました。がんばって毎日葉拭きを
することにします!
> 基本的には冬場は、ハダニやカイガラムシなどの活動期ではないの
で、発生しにくい時期ではありますが、冬場でも室内が暖かい場合は
発生することもあるかと思います。
どうでしょう・・・。無暖房なので体感的に「暖かい」ということは無
いのですが、今18度、朝6時で15度でした。このぐらいだったら
大丈夫なんでしょうか。これからもっと寒くなるし。
今まで1度も薬剤を使ったことは無いのですがやっぱり使った方が良
いのでしょうか。
この上にも書きましたが、一番の予防対策は、樹を健康に育てること。
健康な樹にはほとんど病害虫は発生しません。
環境・植え替え・水遣りに気を配ってください。
このあたりはなかなか難しいのですが、試行錯誤も必要です。
一番良くないのは、週何回とか機械的に決めて世話をすること。
植物も成長すれば必要とする水分、養分の量も違います。
気温も変化します。
なので毎日1,2分でもいいから観察すること。
そして以前と違うところを見つけられるようにすること。
最初は見逃しても、そのうちわかるようになると思います。
全体だけでなく、葉の裏、付け根なんかも見ておくと、虫発生の
初期に対処できます。
で、発生したら早目に駆除するとともに、環境を見直して下さい。
気温が高くなってきた(低くなってきた)のに、水遣りの頻度が前と
おんなじではないか?。
根詰まりしていないか?。
等々・・・。
一歩一歩前進しましょう。
なお、虫対策としての薬は安易に使わないほうがいいと
思います。
中途半端な使用は、虫に耐性ができてしまい、薬の効きにくい
虫が発生します。
また、室内であれば仕様は避けたいですね。
初期ならふき取る、剥ぎ取る、切り取る等でいけるものが多いので。
薬剤は取りきれないくらい発生した場合に一気に根絶する場合に
とどめるのがいいと思います。
なお、その場合は同じ薬剤ばかりでなく、数種類の成分の違うものを
交互に使うとよいでしょう。
室内での観葉植物では、数も限られますので、生産者のように薬剤
に頼らなくても、普段目をかけることでほとんど予防できる、と
私は思います。
がんばってください。
べ助さん、ご指導ありがとうございます。
環境にも植え替えにも水遣りにも自信は無いのですが、観察だけはし
ています。葉水をする時に1枚1枚表裏じっくり見ながら(虫がいな
いかびくびくしながらなんですが)やっているので。
> 室内での観葉植物では、数も限られますので、生産者のように薬剤
> に頼らなくても、普段目をかけることでほとんど予防できる、と
> 私は思います。
とのお言葉に力づけられました。このまま無薬剤でがんばります!