お世話になります。
今冬、初めて温室を設置しました。
温度は、昼が換気をしても25℃を超えてしまうので
夜間の温度を20℃位に設定しています。
上記のような管理で、植物への施肥は必要でしょうか?
今、温室内の植物は、胡蝶蘭、ポインセチア、ティーツリー、アボガド、ベンジャミン、月下美人、シャコバサボテン、コーヒーの木
ナスタチウムが入っています。
普通、冬は肥料を絶ってますが、
温度があれば普通に成長していると考えて
肥料をあげたほうがいいのでしょうか?
初歩的なことかもしれませんが
アドバイスいただけたら、幸いです。
よろしくお願いします。
亜熱帯性の木、アボカド、ベンジャミン、コーヒーの木はその温度だと成長を続けていると思いますから肥料は必要です。
胡蝶蘭、シャコバサボテンは開花期で成長を止めている時期ですから肥料はいりません。
他の木は成長しているようなら与えていいと思います。
すてら様、お返事ありがとうございます。
成長を見ながら施肥してみます。
ちなみに、胡蝶蘭っていつでも花がついたものが売られてますが
自然界の胡蝶蘭は今が開花期なんですか?
とすると、4月くらいに開花していたものは、次に充実して
開花するのは、来年の今頃となるのでしょうか?
それとも最初に開花した4月頃でしょうか
植え替えたときにだいぶ根が傷んでいて
古い根を取り除いたら、1,2本しか残らないのもあったのですが
今は、根がだいぶ増えたように見受けられます。
この状態は成長期と思っても差し支えないでしょうか?
重ねての質問で恐縮いたしますが、よろしくお願いします。
今の時期でも根が伸張しているのなら胡蝶蘭にとって快適な環境なんでしょうね。
胡蝶蘭の場合、成長期とは葉っぱが次々に展開している時と思ったほうがいいですね。
春から秋までの高温期がその期間です。
3〜4枚のしっかりした葉っぱが伸びきったら寒くなるにしたがって花芽を出してきます。
花芽が伸びて開花するまでは葉っぱの成長は止まります。
ランの場合この期間を休眠期と呼びます。
もちろん花芽はどんどん成長しているので休眠しているわけではありませんね。
胡蝶蘭の開花はだいたい冬のあいだのことが多いです。
品種によっては6月ぐらいまで咲いているものもありますが。
店で売られているものは栽培業者が作為的に開花時期を調整したものですから翌年も同じ時期に咲くとはかぎりません。
時期はずれに咲かせているものはかなり無理していますから買ってきたあとの管理がむずかしいです。
原生種の胡蝶蘭をフィリピンで育てていたことがありますが、年間を通して高い気温があるためかいつでも咲いていました。
日本のような四季のはっきりした地域では成長期と休眠期が顕著に現れるのかもしれませんね。
すてら様 度々ありがとうございます。
胡蝶蘭の育て方を調べても、たいてい季節的な管理の仕方ばかりで
植物の状態に合わせた管理方法がなくて疑問に思っていたところです。
古い葉っぱが落ちて真ん中から新しい葉っぱが見えていますので
成長期と考えて、管理してみます。
行く行くは、胡蝶蘭を木に這わせてみたいと思っています。
(自然に近い姿を見てみたい〜。でも素人には難しいでしょうか)
どうもありがとうございました。
木に貼り付けて育てるのはむつかしくないですよ。
鉢植えよりもむしろ簡単です。
ご存知のように着生ランは大木にしがみつくかっこうで自生していますよね。
その自然な姿で育てるほうが根の発達もよくて管理が楽になります。
根元が見えてないですが50センチほどの枯れ木に貼り付けています。
http://image.blog.livedoor.jp/vanda1/imgs/e/5/e54e7455.jpg
デンファレやバンダも同じです。
http://image.blog.livedoor.jp/vanda1/imgs/8/0/8099fa82.jpg
http://image.blog.livedoor.jp/vanda1/imgs/3/d/3d988940.jpg
すてら様
お手数おかけしてしまって、申し訳ありません。
ギフトの蘭も綺麗ですけど、
木に着生している姿も趣があっていいですね。
春になったら、挑戦してみようと思います。
ありがとうございました。