今日ホームセンターで、
一目惚れした観葉植物を衝動的に購入したんですが、
どういうもので、どのように育てればいいかさっぱりわかりません。
唯一その鉢に「チュビ・タンサス」と書かれていたことだけが頼りなんですが、
ネットで調べてもそんな植物は無いようですし、
途方にくれています。
どなたか助けて下さい。
画像をURL欄にUPしておきました。
どうぞよろしくお願いします(m。_。)m
ウコギ科のツピダンサス(Tupidanthus)のようですね。
> ただ、今の配置だと日当たりが悪いかもしれませんね。
ツピダンサスは耐陰性にすぐれ、半日陰を好む植物ですが、一年中屋内に置いて健康に育てるのはちょっと難しいと思います。
これはツピダンサスに限りませんが・・・
冬は屋内に置くのはやむをえないとして、夏は屋外(ベランダなど)の半日陰で育てると健康に育ちます。
どうしても外に出せない場合は、屋内の窓際に置き、レースのカーテン越しくらいの光を当てて育てます。
室内だと病害虫も発生しやすくなるので、風通しに気を配る必要もありますね。
> やはり毎日窓際に持っていって日光に当てたほうがいいんでしょうか?
植物は置かれた環境に順応しようとするので、あまり移動しないに越したことはありませんが・・・
まあ、規則正しく毎日移動するのなら、それはそれでいいのかもしれません。
また冬の間、冷え込みを避けるため、夜間だけ部屋の中央に移動することも悪いことではないとは思います。
毎日移動するのはたいへんでしょうから今は日当たりを気にしなくていいです。
暖かくなって外気の最低温度が5度以上になったら外に出すといいです。
新芽の成長が始まったら日に当てていないと徒長して軟弱な葉になります。
春から秋までは外で直射日光に当てて育てるときれいな姿になります。
みなさんいろいろとご指導ありがとうございます。
鉢植え自体が割と大きいので、外に出すのは一苦労です。
ローラー付の台を購入したので、
毎日定期的に窓際に持っていこうと思います。
ただ、今よりも大きくはなって欲しくないんですが
それは無理な話でしょうか・・・?
> 鉢植え自体が割と大きいので、外に出すのは一苦労です。
> ローラー付の台を購入したので、
> 毎日定期的に窓際に持っていこうと思います。
そうですね・・・
できるなら夏の間だけ、屋外の半日陰で栽培することをお勧めしたいのですが・・・
> ただ、今よりも大きくはなって欲しくないんですが
> それは無理な話でしょうか・・・?
生長させないというのは無理なので、普通は伸びすぎたら剪定を行います。
好きな高さで茎をカットすれば、切り口の下の方から新芽が伸びてきます。
5月ごろに行えば回復も早いでしょう。
切った茎は挿し木することもできます。
> そうですね・・・
> できるなら夏の間だけ、屋外の半日陰で栽培することをお勧めしたいのですが・・・
>
これは温度の問題でしょうか?湿度の問題?
> 生長させないというのは無理なので、普通は伸びすぎたら剪定を行います。
> 好きな高さで茎をカットすれば、切り口の下の方から新芽が伸びてきます。
見てみますと、すでにメインの茎が140cmくらいでカットしてありました。
そのまわりに新しい葉が出ているようです。
ということは、葉が増えたら随時剪定でいいのでしょうか?
ふらさん。ど素人の僕に丁寧な返答を何度もありがとうございますヾ(;´▽`A``アセアセ
> これは温度の問題でしょうか?湿度の問題?
日照と風通しの問題です。
日光には植物の徒長(モヤシ化)を抑え、健全に育てる波長の光が含まれていますが、ガラスはその波長を吸収してしまうそうです。
ですからガラス越しの光で育てた場合は軟弱に育ち、病害虫が発生しやすくなったり、冬越しのための十分な体力を貯えることができなくなったりするというわけです。
文字通り「温室育ち」ですね。
また屋内だと風通しが悪く、これも病害虫発生の原因となります。
ツピダンサスの場合は、半日陰(柔らかい光が当たる場所)を好むと言われ、私は屋外のそのような場所で育てるといいと思っています。
ガラス越しの室内と、屋外の半日陰での光の波長を比較した実験は知りませんが、経験的に屋外の半日陰の方がしっかりと育つように感じているためです。
もちろん、気温が保てない冬の間は屋内に置くしかないのですが。
私はツピダンサスは半日陰を好むと書きましたが、この辺の評価は人によってさまざまです。
すてらさんは直射日光を好むと書いていらっしゃいますね。
私の方が間違っているのかもしれません。
実際のところは、ご自分で栽培なさって判断することになるかと思います。
ご自分の決めた環境に置き、その後どのように変化するかをよく観察なさって、それを栽培法にフィードバックしていけばいいのではないでしょうか。
(ただし、屋内の日陰から急に屋外の日当たりに出すと間違いなく葉焼けを起こすので注意してください)
> ということは、葉が増えたら随時剪定でいいのでしょうか?
冬の間、室温が低いと生育が非常に緩慢になります。
従って冬に剪定すると新芽がない状態が長く続きます。
早く新芽を出させるためには生長する高温期に行います。
また葉が多い方が健康に育ちます。
あまりひんぱんな剪定は避けた方が無難でしょう。
ご参考まで。
> 私はツピダンサスは半日陰を好むと書きましたが、この辺の評価は人によってさまざまです。
> すてらさんは直射日光を好むと書いていらっしゃいますね。
ごめんなさい訂正します。
直射日光〜半日陰のほうが正しい表現ですね。
直射日光を当てて育てれば硬く引き締まって成長しますからその分、葉っぱも小さくなりますね。
やや日陰ぎみの所ではそれよりも大きくなりますからその辺はお好みでと言えますね。
元気のいい木ですからどんどん大きくなるのが悩みではあります。
水と肥料を減らせばいいのでしょうけどそれでは生き生きとした成長を楽しめないのでおもしろくありません。
鉢植えでも一年に1メートル近く伸びますから2年に一度はばっさりやらないといけませんね。
切って捨てるのももったいないので私は取り木をして繁殖しています。
時期は6月〜8月が適期です。
1ヶ月で発根して、鉢に植えて1ヶ月で根がしっかりと張りますから秋までには一人前の木になります。
ふらさん、すてらさん。
本当にいろいろとご教授ありがとうございます。
せっかく一目惚れした奴だから、愛情込めて育てていきたいと思います。
ありがとうございました。