2005年の夏に小さな原木をいただき(直径2.5センチ縦7〜8センチ、根と芽が出てきたので鉢に植えました。
その後2回鉢を大きくしました。
現在は片方だけ大きく伸びて葉もたくさんついて35センチ以上に
なりました。葉はどんどん伸びて大きくなっていきますが
幹はちいさいままでこのままだと幹が耐えられないのでは?と
心配しています。このまましばらく様子を見たほうがいいのか
元気な内に幹から葉を切り離した方がいいかアドバイスお願いします。
片方だけ葉が出ていて、片方は葉が無いと言う事でよろしいですか。
葉が多く出ている側は光線が良く当たっていて、葉が無い方は光線が当たっていないからとは違いますか。もしそうであるなら、定期的に鉢を
回して均等に光線が当たるようにすればバランスも良くなります。
現物を見ていないので正確には言えませんが、幹が細くても耐えられな
い事は無いと思いますね。もし心配なら、植替え時にイボ竹支柱を立て
られれば倒れにくくなるはずです。
葉が多くて見栄えが悪い時は、かき芽をして挿し木にすれば増殖をする
事が出来ます。時期的に可能なのは5月に入ってからなので、今は鉢を
回して光線が当たるようにされた方がいいかと思います。
アドバイスありがとうございます。
最初は2つあった芽が最終的には1つになったので
最初から片方しか葉が(芽が)ない状態です。
葉がたくさん繁ってとても元気だったのですが
先週大きな鉢に植え替えたら下の葉から順番に黄色くなって
元気がなくなってきたのです。それで幹がもう限界なのかと
思いました。植え替えたら急に元気がなくなったので何が
悪いのか、悪かったのか、幹の問題ではないとすると根の問題でしょうか?
植替えって、具体的にどうされたのですか?
たぶん植替えの仕方に問題があるのではないかと。
用いた土の種類、元と植替え後の鉢の大きさ。
具体的にどのように植え替えたのか。
植替え直後から元気が無くなったのであれば、もしかしたら植替え手順
や方法に手違いがあったのかも知れません。植替えをして間が無いよう
ですから、その時に使用した用土や手順は覚えて居られるはずです。
その時の事を思い出して、植替え手順や方法、植替えてからの置き場所
や環境を詳しく書いて下さい。また植替え後から現在までの水遣り方法
も書いて下さい。
僕が思うには、植替えをしたから状態が悪くなったのではなく、植替え
前から徐々に状態の悪化が進んでいたと考えます。植替えをするって事
は少なからず植物にダメージを与えるので、今までの状態の悪さと植替
えした事が重なって、一気に悪くなったようにも思えますね。
多分幹ではなく、根に異常が生じたためだと思います。何とか回復させ
ようと努力をしますが、それには上記に書いた情報が必要です。
ご親切にありがとうございます。以下ご報告します。
5号鉢から7号鉢へ。(2006年10月に5号鉢にしました。
その後、とても元気で葉がどんどん増えて重そうになったので
植え替えしました。)
観葉植物用培養土(これは2年前から同じもの)
無臭化成10.10.10.1(これも同じもの)
まず古い土をぜんぶ捨てて、まわりの細かい根を少し切って
7号鉢の下方にけっこうきつく土を入れて埋めました。
そうしないとぐらぐらするくらい幹に比べて葉が大きいので。
水やりは週に1回か10日に1回。
ここ最近は社内の加湿器の側にありましたが現在は机の上にあります。
直射日光はほとんど浴びせてません。
実は先週の金曜日の夕方、もう一度掘り起こしてしまいました。
下にぎゅうぎゅうに押し込められていたような感じだったので
優しくふんわり土をかけてあまり下に埋めないようにしました。
その時、3〜4枚黄色くなった葉を切りました。
今日月曜日は一番下の葉が黄色くなりかけています。
他には現在11枚の葉があり、新芽は5〜6センチです。
よろしくお願いします。
ふるい土は全部捨てて・・とは根をほぐして丸裸にしたということでしょうか?。
普通の植え替えでは、土は全部捨てません。
表面だけ新しい土となじむよに軽くほぐして一回り大きい鉢に植えるか、3分の1ほど根と土を落とし、同じ大きさの鉢に植えるかします。
根が水分を吸収できるのは、新しく伸びた根の表面にうぶ毛のような毛根があるからです。
土を全部落とすとそれが全部取れてしまい、水を与えても水分が吸収できません。
根からの水分供給量が減ったので、現在維持できる量まで葉を落としているのでしょう。
もし、根があまり張っていなかったのなら、さらにふたまわりも大きな鉢になったことで、今度は土の中がいつまでも乾かず、根が窒息して腐っている可能性もあります。
土を全部落として、葉もどんどん落ちているなら、元の大きさの鉢に再度植えなおすほうがいいのではないでしょうか?
これ以上の植え替えには耐えられないと思うので、次は一発で決めてください。
鉢の底には軽石など鉢底用の土を1,2センチ敷いて、その上に植え込みます。
根をいためないようできるだけそっと抜き、新たな用土を根を広げながら入れていきます。
軽く箸などでつついて隙間が大体なくなったらたっぷり水を与え、土が沈んで足りなくなるようなら足しておきます。
くれぐれも土を全部落とす植え替えは、人間でいうと肺から胃腸全部を取り去った状態と考えてください。
養生が必要です。
元からおいてあった場所において、土の表面が乾いたらたっぷり与え、流れた水はしっかり捨てる、だけを繰り返して回復を待ってください。
いろいろとアドバイスありがとうございます。
全くの初心者でお恥ずかしいです。
大きな太い白い根が出ていたのでここから水を吸うんだと思って
古い細かい根を少し切りました。古い土は病気がある事があるので
全部捨てて新しい土にした方がいいというアドバイスがあったので
根っこ周りの土を払い落としてしまいました。(丸裸にはしてないつもりです。)
もう一度元の鉢に植え替えるのが怖いのでもう少しこのまま
様子をみたいと思いますが危険でしょうか。
幸福の木は葉が全部落ちても再生しますか?
一旦落ちた葉は再生しません。新しい葉が出てきていずれもとのような姿には戻ると思いますが。
普通、根を大きくいじるときは、葉も、根を落とした分、取り去ります。
あるいは枝を切り詰めたり、少なくします。
古い葉から落ちていると思うので、黄色くなりかかった葉、葉先か
黄色くなりかけた葉は思い切って取りましょう。
ふた回り大きな鉢、ということで、今後はこちらのほうが心配。
根は呼吸しています。つまり、いつもじっとり湿っていると窒息して腐ります。
自然なら、自分で吸う以外にも地表から、あるいは地下へ、回りの植物により、で水分はどんどんなくなりますが、鉢植えだと自分で吸う以外はわずかな地表からの拡散以外ありません。
なので、これからしばらくして根が回るくらいの大きさにしないと、何時までも根のない部分の土が乾かず、根の生育が遅れ、悪くすると今の根も腐ります。
なので、小刻みにサイズをあげるほうがいいのです。
ここは植物の大きさとのバランスもありますが。。。
どうも、植え方も適していないようには思えますので(いまひとつどんな状態か想像し難いのですが)、しっかり植えなおしたほうがいいのではないかとは思うのですが。
イメージをつかむには、本やサイト検索でどんな状態がいいか、を見てみるのがいいと思います。
このままでいいか?といわれると、それは わかりません、 が答えになります。
植物の健康度、環境、手入れ、が総合的にわかれば、ある程度はわかりますが、なんとも。。。。
ふた回り大きな鉢にしたのは元の鉢が小さくて
会社の先輩から早く大きな鉢に植え替えた方がいいと
前から言われており、それでふた回り大きくしたのです。
バランス的にはちょうどいいような気がするのですが。。。
写真を撮ったので見ていただきたいのですが。。。
横からすみません。
現在私のパソコンからは写真を見ることはできないのですが・・・
昨日ちらっと見たところ、幸福の木ではなくコルディリネだったようです(管理法はさほど変わりませんが)。
鉢の大きさはさほど大きすぎなかったような気もします(ちらっと見ただけなので記憶があやふやですが)。
多くの観葉植物の根が伸びるためには15℃くらいの最低気温(明け方のいちばん低い時の気温)が必要です。
それくらいの気温があれば、植え替え後間もなく新しい根が発生するので多少土を落としてもさほど問題はありません。
4月上旬に植え替えをされたということなので、環境によっては温度が不足していたのではないでしょうか。
東京あたりだと、それくらいの最低気温が確保できるのは5月以降です(屋外の場合ですが)。
新しい根が伸びるのが遅れて、葉が黄変したのではないでしょうか。
なるべく暖かい場所で様子を見るのがいちばんかと思います。
うまく新しい根が伸びれば、葉の変色も止まると思います。
もちろん、現在、15℃以上の最低気温を確保できているのなら回復する可能性も高いでしょう。
ご親切なアドバイスありがとうございます。
今のところ、残った10枚の葉は何とか大丈夫かもしれません。
(希望的観測ですが。。。あと1週間くらいは心配です。。。)
このままうまく回復したとして、原木は小さく細いままでも
茎だけが長く伸びていくのでしょうか?
> このままうまく回復したとして、原木は小さく細いままでも
> 茎だけが長く伸びていくのでしょうか?
「原木」はそれ以上伸びませんが、肥大します。
そして年月が経てば新しく伸びた茎も木質化し、「原木」と同じようになりますよ。
下が細くて上だけ太くなるということはありませんからご心配なく。
一時的にアンバランスなように見えても、年月とともにバランスよく育つので、気長にお待ちください。
とりあえず支柱を立ててみてはいかがでしょうか。
5月になって気温が上がったら、屋外の半日陰で育てると茎がしっかりとしてきます。
表に出す時には葉焼けに注意しましょう。
伸びすぎたら好きな場所でカットすれば問題ありません(高温期に切った方が回復が早いでしょう)。
ありがとうございます。
小さな原木も今年の8月で2歳になります。
原木が小さいままなのでこのままどうなるのか心配していました。
原木も肥大化するとは!楽しみです。
「伸びすぎたら切る」とは、茎を途中で切ってしまうという事ですよね。
とても恐ろしくでできない気がしますが。。。
切り口からまた新芽がでてくるのでしょうか。
この小さな原木があと何年元気でいてくれるかわかりませんが
がんばって育てたいと思います。
> 切り口からまた新芽がでてくるのでしょうか。
切り口の下の方の、茎の側面から新芽が出ます。
想像以上に簡単ですから、ぜひ挑戦なさってください。
しつこくてすみません。。。
切り口の下の茎の側面から新芽が出てきたら
カタチとしては:原木→茎→新芽となってますますバランスが
悪くなりませんか?(片方だけ重くなる?)
> 切り口の下の茎の側面から新芽が出てきたら
> カタチとしては:原木→茎→新芽となってますますバランスが
> 悪くなりませんか?(片方だけ重くなる?)
心配ご無用です。
下のリンク先をご覧ください。
http://gift.flower-muji.net/category/kind/detail.html?code=300
原木→枝→さらに枝分かれとなっているのがお分かりになるでしょうか?
ゆりさんの育てているのはコルディリネ、リンク先の写真はドラセナですが、最終的には同じように育つと思います。
一時的に見た目のバランスが崩れても、長い年月の間には自分でバランスを取るように育つものです。
自然界の木を見てもそうだと思います。
また、万一不安定な樹形に育つとしても、それはそれで「味」と言えるのではないでしょうか?
最近は不安定な樹形の人気が高く、わざとそのように仕立てる生産者さんもいらっしゃるそうですよ。
心配なさっているのは見た目のバランスではなく、片方が重くて倒れないかというご心配でしょうか?
確かに鉢ごと倒れることはあるかもしれませんが・・・
その場合はしっかりした重みのある鉢カバーを使いましょう。
なお、言うまでもありませんが、片方しか枝がないので根元が折れやすい、ということはないですよね。
両方に枝が出ていれば、ヤジロベエのようにバランスが取れるかというと、そんな微妙なバランスで立っていることはないでしょうから。
片方であろうと両方であろうと、上が重くて「原木」が細ければ折れやすくなります。
ですから片方が重いことを心配する必要はないと思いますよ。
根元部分がたわまないように、補強の意味で支柱を立てて育てていれば、やがて支柱なしでも大丈夫なくらい根元がしっかりしてくると思います。
いろいろとありがとうございました。
勉強になりました。
この先どれくらい大きくなるか楽しみです。
茎はまだ細く、重みで折れるような感じではないです。
新芽がまた育ってきて葉が増えたら支柱を立ててみます。
支柱も初体験なので先輩に聞いてやってみます!