チューリップの球根を植えて春を楽しみにしているのですが、毎年半分くらいのチューリップが咲きません。
いつまでも蕾の出てこない株の葉を掻き分けて中を覗いてみると、小さな蕾の状態でしわしわに枯れてしまっています。(葉はそのまま元気です)同じプランターの中でもちゃんと咲くものと蕾が枯れてしまうものがあります。
何が原因で、どうすればいいのか教えていただけないでしょうか?
関東地方で南向きの日当たりの良いベランダで植木鉢やプランターで育てています。
水遣りは土の表面が乾いてからたっぷりと遣っています。
> チューリップの球根を植えて春を楽しみにしているのですが、毎年半分くらいのチューリップが咲きません。
> いつまでも蕾の出てこない株の葉を掻き分けて中を覗いてみると、小さな蕾の状態でしわしわに枯れてしまっています。(葉はそのまま元気です)同じプランターの中でもちゃんと咲くものと蕾が枯れてしまうものがあります。
> 何が原因で、どうすればいいのか教えていただけないでしょうか?
覗いてみると枯れたつぼみがあるということは昨年の肥培は良かったわけで球根の中には花芽がキチンと出来たということですが、春になって、さあ伸びだそうと言うときに何らかの障害があったということになります。おそらく花芽がつぼみになったときに寒さに遭ったのが原因ではないかと思います。全部がダメになったのでなくて半分が、というのは品種により耐寒能力の差があるのでしょう。
> 関東地方で南向きの日当たりの良いベランダで植木鉢やプランターで育てています。
露地植えだと、気温が下がっても寒風が吹いても地温、土の温度はそんなに下がらないのですが、ベランダでプランターや植木鉢だと、気温低下と寒風の影響を直接受け土の温度低下も大きくなるので被害に遭いやすいと思われます。上を覆わないまでもダンボール箱やトロ箱に入れるとか西側に風除けを置くとかの工夫が必要だろうと思います。
ひろし@小南部さん、ありがとうございます!
>おそらく花芽がつぼみになったときに寒さに遭ったのが原因ではないかと思います。全部がダメになったのでなくて半分が、というのは品種により耐寒能力の差があるのでしょう
ここ数年同じような現象が続き、こちらの過去記事の中から似たような記事を探して、ウィルスかと思って今年は土もプランターも全部新しいものに代えたのですが、やはり同じような結果になってしまって途方に暮れていました。
言われてみれば「寒さ」に思い当たります。(この辺りは昼夜の寒暖の差が大きくて、春先に急に冷え込むことがあるので)
教えていただいた対処法を参考に、来年は全部咲かせられるように頑張りたいと思います。
ありがとうございました。
このほか、水不足があります。
特に浅いプランタに密植すると、水分を十分に得られず一番水分を必要とする肝心の花芽が枯れてしまうことがあります。
根はかなり長く伸びますが、底が浅いものに植えると根が伸びきり、
先端の水を吸う部分がさっさと底についてしまいます。
少なくとも根の張る部分(球根の底より下)を20センチ以上は保てるようにするとかなりの確率で咲くようになると思います。
また過密に植えているなら、間も少しあけるようにします。