前に山椒の木を鉢植えで育てたことがありますが、多分根腐れをおこして枯れてしまいました(鉢の下に置く皿に水が溜ったままになって数日で枯れてしまった)。今度は、鉢植えではなく、外で育ててみたいのです。場所が北海道なんですが、近所で、一軒、山椒の木が立派に育っているお宅があって、うちでもできるんではないかと思いました。山椒の木は北海道(札幌)でも育つのか、土壌はどういうものにしたらよいのか、寒冷地で育てる場合の注意点など教えていただきたいです。ちなみに、札幌の冬の最低気温は、大体一番寒くなってマイナス10℃超えるくらい、最低気温がプラスになるのが大体4月中旬くらいだと思います。夏の最高気温は年によってマチマチですが、30度を超える猛暑の年もあれば、20度前後の日が何日も続く・・なんて年もあります。
こんにちは、
佐藤孝夫著「北海道樹木図鑑」によれば、日高以南にはサンショウの自生があるとされています。
札幌市内はおそらく大丈夫だと思います。
札幌の住宅なら、変な土を客土したのでない限り、土壌も心配ないでしょう。
直射日光に終日当たるのは好みませんので、家の東側などが向きますし西風も防ぐことが出来ます。
近所で立派に育っているなら、まず大丈夫とは思いますが、そちらで結実した種子をもらって育てれば(実生も容易)なお良いかも知れません。
サンショウは雌雄異株なので一本だけでは結実しませんので、せっかくなら両方あったほうが楽しいですね。