金の成る木が鉢植でしたが大きくなりすぎたので屋外に直接植えてみようと思いますが・・無理でしょうか?株分けしようと思ったのですが固まりになっていて無理みたいです。あと2鉢ありますが・・
富山県在住です。温暖化の影響で余り雪は降りませんが・・前任者に人には100%育たないと言われましたが・・梅雨時にダメになるだろうとも・・・冬はシートをかぶせてみようと思います。屋外では無理でしょうか?
東京あたりだと、たまに屋外で越冬しているようですね。
最低5℃はほしいところで、なおかつ低温期には乾燥ぎみに管理するのが望ましいので、富山県では難しいのではないでしょうか。
とにかく、凍らせるとすぐに枯れてしまいます。
気温が高い時期には雨ざらしでも割と平気なので、梅雨は乗り切れるかもしれませんが。
(長雨に当てないことが望ましく、雨ざらしで栽培しても大丈夫と保証するつもりはありません)
せっかくですから小さく剪定するなどして、無理のない形で鉢栽培を続けてはいかがでしょうか。
もちろん、冬は屋内に。
ありがとうございます。実は先日もう植え替えしてしまったのですが・・根がボルトのように硬いのですが根はそのままで葉だけ剪定すればよいでしょうか?ビニールをかけてもやはり無理でしょうか?あと2鉢あるのでチャレンジしてみようとも思いますが・・
> 根がボルトのように硬いのですが
丁寧にほぐしてもだめですか?
どうしても根がほぐれないとか、根の傷みが激しい場合は、根をあきらめて挿し木で株を更新する手もあります。
ある程度大きい枝でも可能なので、こちらの方が確実かもしれませんね。
●一般的な管理法
http://yasashi.info/ka_00019g.htm
> ビニールをかけてもやはり無理でしょうか?あと2鉢あるのでチャレンジしてみようとも思いますが・・
気温の問題です。
とにかく零下の気温には耐えられません。
半透明になって溶けたように枯れてしまいます。
ちょっとよろしいでしょうか。横からの侵入をお許し下さい。
どなたから頂かれた物のようですが、その方が丈夫な株に育てられてい
たら真冬の気温が0度近くまで下がっても枯れる事はありません。
金のなる木は暑さや乾燥には強い多肉植物ですが、猫可愛がりさせない
で栽培をすれば霜や雪や寒風に当たらなければ屋外の軒下でも越冬させ
る事が出来ます。真冬でも地面からの地熱はあるので、真冬にビニール
シートを覆うとシート内が蒸れてしまって状態を悪くさせますよ。
一般的には屋外でも栽培は可能ですが、住んでいる地域が富山だそうで
すから、雪が少なくても寒風は厳しいと思うので、屋外では地植えをさ
れるなら何らかの防寒対策は必要になりますね。金のなる木を寒風から
守るため、取り外しが簡単な簡易温室を作るなどの方法が必要です。
固くて根がほぐせないようですが、ある程度は根を傷めても構いません
から、使わなくなったホークなどで少しづつでも落とした方がいいかと
思います。固まった土のままでは根張りが十分に出来ないので、出来る
だけ落としてから植え替えた方がいいと思います。
基本的には古い用土は1/3程度だけ落としてから根を整理して、それ
から植えつけます。植替え前の1週間前に水遣りを止め、鉢土を乾燥さ
せておきます。水分が植替え直前まで含まれていると、根も活動を活発
させるので、水遣りを停止させる事で一時的に根の活動を弱くする意味
があ理、僕はそのように行なっています。
あまり行なってはいけない方法ですが、どうしても土が落ちない時は鉢
から抜いたら、水を入れたバケツに暫らく沈め、用土を柔らかくして土
を完全に落としてしまいます。この場合は根をなるべく傷めないように
して、元肥を入れないで植え付けます。暫らくは風通しの良い明るい日
陰に置き、十分に養生をさせます。
不死鳥さんに異を唱えるようで恐縮ですが、富山県で露地植えはやはり難しいと私は思います。
ひとつには、鉢植えと違って土の中の水分管理が難しいからです。
ぎりぎりの気温で越冬させる場合、土の水分を控えめにする必要がありますが、露地植えだとそれはとても難しいでしょう。
地面が凍結したらそれまでですし。
鉢植えのままなら、生き残る可能性はあるかもしれませんが。
もうひとつは富山県の気象データからです。
どちらにお住まいかは分かりませんが、たとえば富山市の2月の最低気温を調べると連日零下を記録しています。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
不死鳥さんがおっしゃる通り、零度近くなっても枯れませんが、零下になるとやはり枯れてしまいます。
(短時間なら大丈夫かもしれませんね)
取り外し可能な簡易フレームのようなものでも、小さいとあまり保温効果は期待できません(ただし地表面からの蒸散を防ぐので、気化熱が奪われるのを防ぐ効果はあると思います)。
上記2点から、やはり露地植えではなく、コンパクトな鉢植えのまま栽培することをおすすめした次第です。
露地植えでは腐るほうに一票。
次善の策として、鉢植えのまま庭に埋めるというのはいかがでしょう?
冬がくれば鉢ごと掘り上げて室内に移動できますよ。
がじゅ丸さんが使用している鉢が、駄温鉢やテラコッタ鉢のような鉢な
ら大丈夫かも知れません。プラ鉢のように底穴しか水が出ない鉢では、
根腐れを起こし易くなるんじゃないでしょうか。
最初の時に富山では雪が少ないと言われたので、簡易温室などの設備を
する事で方法次第では越冬をさせる事が出来るのではと考えました。
金のなる木が0度以下になると、凍傷や凍死してしまう事は重々承知し
ています。ただ簡易温室と言ってもビニールを張っただけの簡単な囲い
ではなく、春先に取り外せるような温室を考えたわけです。そんな事を
するよりも、軒下に置いたり室内に入れた方が確実と投稿キーを押して
から反省している次第です。
どうしても株が硬いなら、今ある根を諦めて挿し木による方法で1から
やり直す事も方法と思います。挿し木をする事は生長期の間なら可能で
すから、とりあえずは前回に書いた方法で土を落として見て下さい。
う〜〜ん、それは考えられますね。
水はけを考えると無理かもしれませんね。
あんまり変なことしないほうがいいですね。
冬場だけ組み立てる簡易温室は効果ありそうです。
ただし一般の温室でもそうですが暖房しないと低温による障害は防げないかもしれません。
ふらさんの調べられた冬季の最低気温を参考にして計画をされるといいでしょうね。
なんだか話が大きくなっていて・・・あまり簡単に考えすぎていたように思います。(反省)せっかく育てていたのですからみすみすダメになることはやはり避けようと思います。鉢は市販の底に穴が空いているタイプなので多分鉢ごと植えるのも無理だと思います。今はまだ直植えのままですが茎のほうから赤みを帯びてきています。今、鉢に戻す準備中です。秋までおいておいてもいいのでは?という人もいますが・・やはりすぐに戻したほうがいいでしょうか?不死鳥さん、すてらさんアドバイスありがとうございました。
以下に書くことは私の個人的な意見、もし私だったらこうするということです。
ほかのご意見もあると思うので、参考程度にお聞きください。
長年植え替えをせず、根鉢ががちがちに固まっているとすると、中心近くの根は傷んでいる可能性が高いと思います。
本来なら(私なら、という意味です)その根を丁寧にほぐし、腐ったり枯れたりした根を丁寧に取り除き、数日から1週間くらい乾燥させてから植え付けます(切り口の大きさによって日数を調節)。
多肉植物の根は傷付いた場所から腐りやすいので、根を整理した後は傷口を乾燥させる必要があると思うからです。
(多肉植物といえども根を乾燥させない方がいいものもありますが、花月―金の成る木―に関しては、私は乾燥させた方がいいと思います)
しかし現実には、根ががちがちに固まってほぐすことすら難しく、ほぐさないでそのまま植え付けているということですよね。
この状態では鉢植えでもうまく育たないのではないかと思います。
ましてこのまま露地植えにしておいては、枯れるのを待つばかりだと思います。
やはり今、この時期に植え替え・仕立て直しをすることを私はおすすめします。
もともとのご相談は、株が大きすぎるので何とかしたいということでしたよね。
そうであるなら、私がはじめの方のレスで書いた通り、挿し木で株を作り直すのが現実的ではないかと思います。
挿し木をすれば株を小さく仕立て直すことができますし、家の中で無理なく育てることができると思いますよ。
根鉢を崩して植え替えることもできますが、その場合は株を小さくすることはできません。
(いちばんはじめに「株分け」と書いていらっしゃいますね。
本来株立ちにはならないので、数本が寄せ植えされているのでしょう。
根鉢を崩せば、それをばらばらにできるので、小さい鉢に分けて植えることはできます)
挿し木の方法、一般的な管理の方法は、私がNo.61265のレスで書いたリンク先をご参照ください。
あまり難しく考えなくていいのでは?
私もシンプルな栽培方法が好きです。
小さな鉢植えにして冬は屋内、夏は屋外に置けばよく育つと思いますよ。