先日、友人の結婚式でアイビーを沢山いただきました。
花束というか、アイビーの束だったのですが、
今は花瓶に生けてますが、
鉢に土を入れて、そのままアイビーを刺しただけで
根はつくのでしょうか?
あと、アイビーの増やし方もご存知の方がいらっしゃったら
教えていただけると、幸いです。
よろしくお願いします。
> 先日、友人の結婚式でアイビーを沢山いただきました。
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> 花束というか、アイビーの束だったのですが、
> 今は花瓶に生けてますが、
> 鉢に土を入れて、そのままアイビーを刺しただけで
> 根はつくのでしょうか?
こんばんは、腰水法を使えば比較的容易に挿し木できます。
用土は肥料分の無い赤玉土に根ぐされ防止のためゼオライトを5%ほど混ぜるか、根ぐされ防止剤いり種まき用土を用意します。鉢底に網を敷き(網戸用のポリ網が良い)土をいれたものに挿します。
挿し穂は5節(一節から一枚葉が出ています。)を一単位とし、下の2節の葉を切り取り(葉が3枚残ります)下の2節と葉の出ている3節目まで土に挿します。深めの鉢皿に鉢を入れ鉢皿に水を注ぎ吸い上げさせます。当初は鉢皿の水はやや深めにして土が乾かないようにします。置き場はレースのカーテン越しくらいの明るさが良いです。
発根すると新芽が葉柄の付け根から伸び始めますので皿の水位を様子を見ながら徐々に下げ、最終的には鉢土表面が乾いてからの水やりまで減らします。
> あと、アイビーの増やし方もご存知の方がいらっしゃったら
> 教えていただけると、幸いです。
アイビーは品種や斑の入り方にもよりますが、へリックスという葉の小さなタイプは丈夫なものが多く半日陰の場所に露地植えすると殖えて困るくらいとなります。経験上へリックスは青森県でも露地で越冬可能です。大葉のカナリエンシスはあまり耐寒性は強くないです。
室内の乾いた場所で管理するとハダニが発生しやすく葉が黄白色となり弱りやすいので、室内で管理する場合はできれば毎朝(水遣りとは別に)スプレーで葉の裏表にたっぷり葉水を与えてください。逆に土のほうには水のやりすぎは禁物です。根ぐされ防止剤の効果はそんなに長持ちしません。