毎年、シンビジュームが花を咲かせます(今で約4年)が、どうしても一本だけなのです。
これが、2本3本と茎をふやして、花を咲かせるようにするには、どうしたいいのでしょうか?
花をたくさん咲かせるには、
春にバルブ脇から出る新芽を1バルブにつき1本に絞る。
春から秋は日のよくあたる風通しのよいところに置く。
春から秋まで少量の置き肥えや薄い液肥を定期的に与える。
株にあう大きさの鉢を使用し、植替えは必要最小限にする。
過保護にしない、ほったらかしにしない、病害虫に気をつける。
以上で2本以上の花茎が期待できると思います。
> 毎年、シンビジュームが花を咲かせます(今で約4年)が、どうしても一本だけなのです。
> これが、2本3本と茎をふやして、花を咲かせるようにするには、どうしたいいのでしょうか?
4年続けて開花させているのですから、夏場の管理に問題はなさそうです。
毎年バルブは1個しか育てないのでしょうか?大型種はバルブ1個からは花芽はひとつだけという品種が多いと思いますので、そんな品種を花茎2本立ち以上にするにはリードバルブの数を増やさねばなりません。あるいはリードバルブがたくさんで生育が悪く花芽が1個だけという場合もありますが、その場合は芽欠きリードバルブ1個に葉芽1個というのが原則ですが、、、
リードバルブが現在1個だけの場合の手立てを下記します。
芽欠きの際に2芽残すことが必要になります。ひとつしか葉芽が出ないのであれば仕方ありませんが、2つ以上葉芽が出たら2芽残すことでリードバルブが2つになります。ただしひとつの親バルブから2つ花芽を付けさせるバルブを育てるわけですから夏の肥培管理が重要になります。秋涼しくなってから、窒素分を含まない開花促進用液肥(例N:P:K=0:6:4など)の500倍液を1週間に1度、三週にわたって与えると花数が増える可能性はあります。
また子バルブ(新しいリードバルブ)の成長期間を長く取る意味で、葉芽を早く成長開始させるために、花は早く切り取った方が良いでしょう。