大阪でココヤシを育てています。
暖冬で家の中も暖かかったせいか、冬の間もどんどん新葉が伸びて
大きくなり(幅、高さ共に170〜180センチ位です)、鉢の中がほとん
ど根になってしまったので、先週の土曜日に、過去のログを参考に
させていただきなから、内径33センチの鉢に植え替えをしました。
今はまだ家の中で養生していますが、大体何日位で外に出して良い
のでしょうか?
きれいな葉が広がっていて、今まだとても元気です。
また、冬場は暖かくした日当たりの良い南向きの部屋を一部屋、コ
コヤシのために提供する覚悟ではいますが、マンションで天井が240
センチなので、それが限界です・・。大きくなり、実も取れたら鉢
植えで育て続けることは絶対に無理なのでしょうか?
大きくなったからと捨てるなんてとてもできないし、なにとかして
あげたいのですが、観葉についてまだ何も知らない時にかわいいか
らと無責任に買った事を今のうちから後悔しています・・。
わずかづつであっても成長する以上はいつかは天井にとどいてしまうでしょうね。
大きく育つのがうれしくもあり心配でもありといったところでしようね。
可能なかぎり育ててやって、その結果置き場所に困るようになったらどこか大きな温室のある施設にでも里子に出すように交渉してみてはいかがでしょう?
ちなみにココヤシが実をつけ始めるのは幹高2メートルほどになってからです。
亜熱帯性の東南アジアでも6〜7年かかります。
葉っぱの先端までは5メートル近くになりますから実をならせるまで育てるのは難しいでしょうね。
外気の最低温度が15度以上になれば外に出せると思います。
本来は強い直射日光が大好きですが、ずっと室内で育ったものは日焼けに注意しないといけませんね。
すでに弱い日照で伸びてしまった葉はなかなか日光に慣れさせることができません。
50%ぐらいの半日陰が安全だろうと思います。
すてらさん、早速のご回答ありがとうございます。
そうなんです!冬越しが難しいと聞いていただけに、余計に嬉しいやらでも心配やら・・で。
ココヤシの大半の葉は、冬以外は思い切り直射日光と強い風に当たって育っており、この春になってから今回植え替えするまでの間も、しばらく外におりました。
ですが、植え替え後はやはり(半)日陰に置いているので、すてらさんの言われるように、しばらくは様子を見て日光に慣らしていこうと思います。
実をつけるまでなどとはもちろん期待はしていないのですが、やはり家では無理ですか・・。どう考えても剪定できないですもんね。
実は、私も鉢植えでは限界があるという話を最初に聞いた時には、一番に考えたのが、植物園(温室)などで引き取ってくれないかしら・・ということでした・・。
ただ、大きくなって育てられないからとそういう所にお願いするのは、なんか無責任だと怒られそうだなぁ、と思ったのでした。その時はまだ無事冬越しできるかどうかもわからない時でしたし、大きくなってから心配すればいいかな、と。
でももし天井に着くまで無事!?育てられた時には、思い切ってそういう施設に相談してみます。
余談ですが、一昨年の秋に初めて観葉植物を買ってから、今では19鉢になり、パンノキなど2m位に育ったのが4鉢、カールベンジャミンなど根が張ったので植え替えをして買った時より3〜5倍に成長したのが5鉢ほどいまして、毎日、(大阪弁で)これからどうするねん、と頭を悩ませている状況です。
素人の私がなんとかこのコ達を育ててこられたのは、こういう質問に色々答えて下さる方のおかげです。感謝です。
ただ、お店に行くと、大きくなるという事をすっかり忘れて、目がハートになってお金を財布から出している浅はかな自分がいます・・。
お気持ちはよく分かります。
私も木がぐんぐん成長するのを見るのは楽しみです。
外国で見た風景を思い浮かべながら毎日世話をしている間に、はっと気がつけば温室にしまえない大きさになっていたりで。
計画性がないと言われればそれまでなんですけどね。
どういうものか熱帯性の花木にあこがれがあって無理してでも育てたくなります。
うまく育てば育ったでどうしようと処置に困ってしまいます。
つらい性分ですね。