90pほどのフィカス・アルティシーマを購入して2年目になりますが、元々、幹が細く、棒で支えないと折れてしまいそうなくらいです。
1度植え替えをして、新芽は次々出てきて全長も伸びているのですが、下部の葉の先が茶色っぽくなったと思うとポロッと次々落ちていき、現在は上部にしか葉がない状態です。
とても気に入っているもので上手に育てたいと思っています。
観葉植物初心者なので色々調べてみたのですが、よく分からなかったので困っています。
幹をしっかりさせる方法、落ち葉を防ぐ方法があればお教えください。
いくつかの可能性が考えられます。
A.日照不足
気温が高い時期に室内で栽培していると落葉しやすくなります。
もともとは屋外の直射日光を浴びて元気に育つ植物なので、夏の間は屋外に。
日照が十分なら幹もしっかりします。
ただし、急に日当たりに出すと葉焼けを起こします。
B.水やりの回数、量の不足
水が不足すると蒸散を抑えるために落葉しやすくなります。
気温が高い時期には鉢土の表面が乾き始めたら、鉢底から流れ出すくらい十分に水を与えます(水やりを行う時期の目安の表現は人によって異なります)。
受け皿には当然水をためません。
以上、思い当たることはないでしょうか?
今までずっとリビングの一番日当たりのよい場所に置いていたのですが、葉焼けしたので、数か月前に位置を変えたのが原因かもしれません。
幹が直径1.5pほどしかなく、ひょろ長く格好悪い状態なので、がんばって太らせます。
どうもありがとうございました。
ガラス越しの日光で葉焼けを起こしたとすると、かなり日照が不足していたかもしれませんね。
植物ががっしりと育つために必要な波長の光を、ガラスは吸収してしまいます。
初夏〜夏の終わりまでは、ガラス越しではない、屋外の日光のもとで育てるといいですね。
ただし前に書いたように、いきなり直射日光に当てると葉焼けを起こすので、半日陰から日数を掛けて慣らしていきます。
現在は屋内のさらに日陰に置いているということですね。
慣らすのなら屋内の日当たりに慣らすのではなく、可能なら屋外の半日陰から慣らしてみてはいかがでしょうか。
地域にもよりますが、屋外で育てられるのはせいぜいあと1か月くらいしかありませんが・・・