多肉の「火祭り」の根元が黒く枯れたので、上部の方の大丈夫そうな部分を切り、間延びもしていましたので、4つに切り分け、切り口が乾いてから、乾いたサボテンの土に挿しました。
挿してから2週間がたったのですが、まだ根が出ず、1つが干からびてしまいました。
このままで、大丈夫でしょうか、それとも、挿し芽をするには、まだ早かったのでしょうか?
挿し芽のコツなど、ありましたら教えて下さい。よろしくお願いします。
痛んだものを挿し木するのと、元気なものを整理するためなどに挿し木するのとでは、成功する確率も変わってきますよ。
また、時期によっても変わってきます。
多肉でしたら、だいたい、春や秋が適しています。
根が出るまでの置き場所も関係します。半日陰がいいでしょう。
もし、普通に直射日光が当たるような場所でしたら、暑さで枯れてしまう事もありますね。
根が出るまでの水遣りですが、水遣りしたからといって確実に失敗するとは限りませんが、しない方が安全です。
蒸れて失敗することもあるので。
また、弱っていると、少し湿っているだけで蒸れて失敗することもあります。
夏時期に急ぐと、そういうこともあります。
多肉なら大体は、何もせず転がしておいてもしばらく持つので、ある程度涼しくなってから挿し木するのも手だと思います。
それから、挿し穂が小さすぎると途中で力尽きることもあると思います。
もし暑くなる場所においてあるなら、できるだけ風通しがあって涼しい、半日陰の場所においてあげてください。
あとは待つだけしかできませんね……。
挿し木をして2週間では発根は難しいですね。例え発根をしたとしても
弱弱しい根ですから、移植をする事は出来ません。
挿し木に使用出来る枝ですが、元気の無い枝では発根率も大きく低くな
ります。出来るだけ元気な枝を使用する事が大切で、生長期の間に作業
を行なうのが発根率を高くするコツになります。
かけとさんと僕の意見は少し違うのですが、挿し木をしたら明るい日陰
に置き、風通しの良い場所を選ぶ事です。根の無い物に水分は必要あり
ませんが、天候や気温と相談しながら霧吹きで用土を軽く湿らせる程度
で十分と思います。
サボテンや多肉植物は雑菌に弱い性質があるので、挿し木や移植時など
で使用する用土は無菌で無肥料の物を使用した方がいいと思います。
一度使用した用土には多くの雑菌が潜んでいるので、太陽光などで殺菌
をした物や園芸用川砂や挿し芽用の土を使用した方が失敗は少ないです
ね。またサボテンの土にはメーカーによって養分が含まれている場合が
あるので、市販のサボテンの土は発根して鉢上げが出来る状態になった
時に使うようにして、無菌で無肥料の用土を使用された方が失敗は少な
いと僕は考えています。
人によって考え方が違いますから、かけとさんの考えも間違いではあり
ませんから、参考にされて見られて下さい。
かけとさん、不死鳥さんありがとうございました。
置き場所が、半日陰、もしくは明るい日陰とありましたが、室内ではだめでしょうか?
部屋は、西日があたるのがメインなので、あまり明るくは無いです。室温は、それほど高くはなりません。風通しは、窓を開ければそこそこ、流れる感じです。
それとも、外に置くことも出来るので、その方が良いでしょうか?
半日陰ですが、私の認識では明るい日陰と同義です。
直射日光は当たらないが、明るい、暗くない場所のことです。
日陰とあっても、暗くはないのです。
人によって、半日が日陰であるのが半日陰とか、色々見かけるのですが……?
以前、本か何かで見かけて、私は半日陰は明るい日陰だと思っています。
私は、室内はあまりおすすめしません。
今まで多肉植物を育ててきて、室内が好調だったためしがないからです。
挿し木も同じです。腐らなくても、発根しにくい、遅れることが多いです。
できないとはいいません。
私も置き場の関係で、室内に置くことがあります。でも年中は置きません。
風通しは、一時だけでなく、常にあって流れているほうがいいです。
ですから、どちらがいいかと尋ねられれば、外がおすすめですと答えます。
かけとさん、ありがとうございました。
今まで、室内に置いていたので、早速、外に出します。
それで様子を見たいと思います。
本当に、分かり易い、ご丁寧な説明をして下さり、ありがとうございました。