今年の春に庭にブルーベリーやミカンの苗木を庭植えにしました。
バーグチップ等でしっかりマルチングをしていたのですが、
つい先日マルチングの中を除いてみたら、大量のアリが巣食っていました。とりあえず駆除せねばとホースで苗木周りを水浸しにした後、粉の殺虫剤を散布しました。
知識なくやってしまいましたが、苗木に殺虫剤を散布すると薬害などでるのでしょうか?あり被害発生時はどんな対策をするのが一番いいんですかね?
使用した薬剤にもよりますが、その薬剤がプルーベリーやミカンに作物
登録がされていて、アリに対して有効な薬剤であれば使用用法を守って
いれば薬害を起こす危険性は低いかと思います。適当な薬剤を使用して
しまい、作物登録がされていない薬剤を使用すると薬害を起こす危険性
は高くなり、下手をすると薬害を起こして枯れる事もあります。
被害発生時には発生した害虫を調べ、発生場所に植えてある植物を確認
します。それにより使用出来る薬剤が分ります。アリを発見したら、穴
の中には数十倍のアリが居ると言われます。水道で水浸しにしても土の
表面だけが水浸しになるので、地中深くのアリは水が乾けば穴を掘って
現れてしまいます。誘引して駆除する薬剤がありますが、これで対応す
るのが確実だろうと思います。
マルチングですが、乾燥を防ぐ意味や見た目を良くする意味で多くの方
が言われていますが、害虫などの絶好の隠れ家や住み家になるので支障
が無ければ取り除かれるのも防止になろうと思います。
やはり薬剤を使用する時はちゃんと調べてから対処しないと
いけませんね。よかれと思ったマルチングも逆効果になって
しまったようです。どうもありがとうございました。