夏に実家から金のなる木をもらってきました。
庭の鉢植えから地面に葉が落ちて、そこで根付いた物を抜いてきました。5センチ程度の物2本です。1株に10枚程度葉がついており、葉の大きさは大きい物で2センチくらいあります。
夏から秋にかけて一度水切れをおこしてしまい、シナシナになってしまいました。水をたっぷりやると2日で元に戻りました。その後は土が乾いて数日してから水をあげています。
だけどそれからなのか、なんとなく葉の厚さが薄い気がします。ふっくらしていないんです。実家の物は数年物なので大きさも全然違いますが、ふっくらしています。
もっと水遣りを多くした方が良いのでしょうか?それとも株がまだ小さいからそんなに厚くないのでしょうか?室内で育てていますが、日当たりは良く、最近天気の良い日は室温20度前後あります。
金のなる木は光線が大好きですから、春から秋までは屋外で十分に光線
に当ててやります。ただし真夏時に光線が強過ぎる場合は、遮光などを
して葉焼けをさせない工夫が必要です。
室内ばかりで栽培をしていると、元気なのですが屋外栽培と比べると弱
弱しくなってしまいます。暖かい時期は屋外で光線に当てる事で、真冬
の寒さ(0度程度)にも耐えられるようになります。それが室内栽培な
ら、最低でも7度以上を確保する必要があり、それ以下の気温では状態
が悪くなってしまう場合もあります。
これからの時期は活動を鈍くさせ休眠期に入るので、水遣りは控えめに
して乾かし気味で管理をします。葉厚が薄いからと言って水遣りの回数
や量を増やすと、それだけで根腐れを起こしてしまいますから、冬場の
水管理には注意をするようにして下さい。
今の時期は植替えや施肥は一切出来ませんから、水と室温の管理だけで
越冬をさせて春になったら植替えと同時に施肥をされて下さい。
葉厚が薄くなるのは、光線や肥料、鉢土の状態などが考えられます。
不死鳥さん、回答ありがとうございます。
> 金のなる木は光線が大好きですから、春から秋までは屋外で十分に光線
> に当ててやります。ただし真夏時に光線が強過ぎる場合は、遮光などを
> して葉焼けをさせない工夫が必要です。
今まではずっと外に出していたのですが、おっしゃるとおり縁が赤くなってしまいました。
> 室内ばかりで栽培をしていると、元気なのですが屋外栽培と比べると弱
> 弱しくなってしまいます。暖かい時期は屋外で光線に当てる事で、真冬
> の寒さ(0度程度)にも耐えられるようになります。それが室内栽培な
> ら、最低でも7度以上を確保する必要があり、それ以下の気温では状態
> が悪くなってしまう場合もあります。
過保護にすると、弱くなるという事ですね。
いったん部屋に入れてしまったので、窓際の少し涼しいけど日光の当たる所に置いておこうと思います。
> これからの時期は活動を鈍くさせ休眠期に入るので、水遣りは控えめに
> して乾かし気味で管理をします。葉厚が薄いからと言って水遣りの回数
> や量を増やすと、それだけで根腐れを起こしてしまいますから、冬場の
> 水管理には注意をするようにして下さい。
はい。いつもついつい水をやりすぎて植物を根腐れさせてしまう方なので、気をつけたいと思います。来春には施肥をします。