エバーフレッシュ(ねむの木系)について教えて下さい。
高さ70cmぐらいの鉢植えを購入し、室内で育てています。
日照、室温、水遣りは気をつけているつもりですが、
新しい葉(枝?)が芽吹きはじめたとたんに、古い下葉が枯れ始めました。
これは成長において普通のことなのでしょうか?
枯れて落葉した葉の枝から、また葉が芽吹くことはありますか?
枝ごと切り落としてしまった方が良いのでしょうか?
現在、大きな葉(枝?)は14本で、うち3本の下葉が枯れかかった状態です。
よろしくご教授下さい。
基本的に樹木を室内で栽培をする事は、管理についても大変に難しいと
されています。観葉植物ではありませんから、室内での環境には適応し
ないのが主な原因だろうと思います。
枯れた枝の確認ですが、カッターナイフや千枚通しなどで幹を軽く傷を
つけると、生きているなら緑色の部分が見えます。もし茶色になってい
る時は、その枝や幹の部分は枯れている事になります。枯れてしまった
部分から新芽が出る事はありませんから、まずは生きているか枯れてい
るかを確認して下さい。
芽吹く時期は決まっているので、室温を高くすると春が来たと勘違いを
してしまいます。時期でもないのに芽吹かせると、それだけで弱ってし
まうので、樹木の生長に関して再度勉強をされて見られて下さい。
横からすみませんが、エバーフレッシュは熱帯アジア原産の植物です。
アカザヤネムという名前が付いていますが、ネムノキの仲間というわけではありません(同じマメ科ですが「属」が違います)。
確かに樹木(木本性)ではありますが、一般的には観葉植物(葉を観賞する熱帯・亜熱帯産の植物で、ある程度の耐陰性があるもの)とされています。
温帯性の樹木とは同じ扱いをしない方がいいでしょう。
本来は強い日照を好むので、春〜秋までは屋外で育てた方がいいでしょう(私は夏の間、直射日光に当てて育てています)。
落葉しづらくなります。
暖地でない限り冬は屋内に置き、5〜10℃以上を保つ必要があります。
春まではなるべく日当たりのよい場所に置き、来年の晩春くらいから屋外で栽培なさってはいかがでしょうか。
日当たりに出す場合は、葉焼けしないように少しずつ慣らしていきます。
完全に枯れてしまった葉は根元から切り落としても問題はありません。
(羽状複葉なので、葉柄の部分を「枝」という人が多いのですが、葉柄の根元から切り落とすという意味です)
落葉した同じ場所に葉を付けることはなく、新しく伸びた新芽に葉を付けます。
途中に葉がなくなってしまい、気になる場合には来年の初夏くらいに枝を切り戻しましょう。
不死鳥さん、ふらさん、ご教授いただきありがとうございます。
今までベランダで育てていたのですが、寒くなってきたため
先月から室内に取り入れていました。
この時期の芽吹きは室内の暖かさのせいだと思いました。
管理を見直すとともに、枯れかかった下葉も様子を見てみます。
(教えていただいたように、傷をつけてみたところ、まだ生きているようです)
本当に助かりました。ご助言をどうもありがとうございました。
> 今までベランダで育てていたのですが、寒くなってきたため
> 先月から室内に取り入れていました。
適切な管理をなさっていたのですね。
失礼しました。
室内のガラス越しの日照では、多少落葉するのもやむを得ないと思います。
エアコンの風などには直接当たってはいませんよね。
新芽も出ているということなので、さほど心配する必要もないでしょう。
> この時期の芽吹きは室内の暖かさのせいだと思いました。
熱帯植物は休眠する能力を持っていないので、15℃くらいの最低気温があれば新芽を出します。
これも自然な状態ですね。