こんにちは。
ブーゲンビレアの花期が終わり、花が咲いていた枝が茶色くなり、
新しい枝がたくさん出て、葉っぱもたくさんついてしまいました。
もう終わってしまった(ような)茶色い枝は切ってしまったほうが
よいのでしょうか? あと、新らしい枝から葉っぱがたくさん
出たのですが、葉っぱがたくさんでるのは水分が多すぎるのでしょうか?
この葉っぱは切ったほうがよいのでしょうか?
どなたか教えてください。
花のついていた茎(花茎)は花が終われば切り捨てて構いません。葉が
たくさん出るのは正常です。ブーゲンビレアは雨季と乾季がある気候帯
の植物で、雨季につるを伸ばし、葉をつけて成長します。乾季に入ると
成長が鈍くなってつるの先に花芽をつけます。普通に潅水していれば、
雨季と同じ環境になるので、どんどん葉が茂ることになりますね。
再度花芽をつけさせるためには、潅水を控え、少し萎れるくらいまで
待って水をやるようにする(乾季の条件を整えてやる)といいでしょう。
また、新枝が多すぎて樹形が暴れてしまった場合は整理して構いません。
ただし、枝先に花をつけるということを考え、元気のいい新枝のいく
らかは必ず残すようにしましょう。伸びる端からどんどん剪定したの
ではいつまでたっても花が見られません。(^^;;
みぞぐちさん、いつもご教示ありがとうございます!
あと、HPなどであまり見かけないので教えて欲しいのですが、
ブーゲンビレアは挿し木で増やすことができますか?
できるようでしたら、方法や時期を教えてください。
よろしくお願いいたします。
挿し木で増やせますよ。と、いうよりほとんどの市販の苗は挿し木苗だ
と思います。(^^;;
時期はちょうど今ごろが適期です。伸びすぎた枝を剪定したついでに
出た枝を挿してみるといいと思います。枝は伸びたばかりの柔らかい
ものより、少し固まった枝の方がよく根を出します。切り枝は15〜20cm
程度の長さに切りそろえて元の方の葉を切りはずし、30分ほど水上げし
てから川砂や赤玉土に挿します。あとは挿し床を半日陰の直射日光の
当たらない場所で乾かないように管理すれば、2カ月ほどで根が出てき
ます。挿す時にミリオンやハイフレッシュといった発根促進剤を使う
のもいいかもしれません。一般の熱帯樹木に比べブーゲンビレアは根
が出るのが遅く、また出る本数が少なくて根ももろいので、発根後の
植え替え時に根を傷めないよう慎重に作業してください。
得苗率ですが、あまりよくありません。(^^;; まあ、半分位と見積
もっておいてください。もちろん、品種や挿し床の環境にもよります
ので、それ以上にも以下にもなりえます。
挿し木できるんですね。うれしいです。
挿し木はまだまだ未経験ですが、頑張ってチャレンジしてみます。
みぞぐちさん、どうもありがとうございました。