とても初歩的な質問で恐縮です。
検索スミですが分からないので教えてください。
ユッカを育てていますが、どうも元気がない状態で、すでに
大きな幹から4本細い枝(?)があるうち、1本しか緑の葉が出てません。その緑の葉も先が黄色く元気がないのでこのまま枯れてしまいそうです。そこで、根腐れかと一度鉢から出してみてみたところ、やはり枯れている3本の根が水っぽいのです。
今残っている1本を救うために、挿し木をしたほうがいいのかと思うのですが、その場合、どこから切るのでしょうか?
太い幹から一気に切るのか、細い枝の根元を切るのか…
教えてください。
> 今残っている1本を救うために、挿し木をしたほうがいいのかと思うのですが、その場合、どこから切るのでしょうか?
> 太い幹から一気に切るのか、細い枝の根元を切るのか…
生きている部分であればどこでもいいです。
柱サボテンに似た性質がありますからどこからでも根を出します。
腐っているところをすべて取り除いて新聞紙にくるみ暖かくなるまで涼しい場所に保存しておきます。
桜が終わってから土に植えてください。
土はカラカラに乾かさないように水やりをします。
よく日光の当たる場所に置いておくとうまく育ちます。
まず、本当に根腐れでしょうか?
どのような場所(日照・気温)に置き、土がどれくらい乾いた時に水を与えていましたか?
ユッカ・エレファンティペスは非常に丈夫な植物で、めったなことでは根腐れも起こしづらいと思いますが・・・
「根が水っぽい」ということですが、具体的にどのような状態でしょうか?
もし根腐れしていても丸太状の幹がしっかりしているようなら、腐った根だけを取り除いて植え替えだけを行った方がいいと思います。
衰弱している時にあまり細かく分けてしまうと、復活させるのが難しくなってしまいます。
置き場所の最低気温はどれくらいでしょうか?
もし最低気温が20℃を切るような状況なら、根腐れしていても私だったら植え替えはしないと思います。
水をかなり控えて暖かくなるのを待ち、その後に植え替えます。
寒い環境では腐りも進行しづらいので、そのままにしておいても大丈夫な場合が多いものです。
(実際、その方法で救った経験があります)
衰弱している場合、挿し木を行ってもうまく行かない場合があります。
試すなら最低気温20℃以上を確保します。
いちばん発根しやすいのは緑色の「枝」の付け根でカットする方法、丸太をカットして挿す方法はそれに比べると発根率が劣り、日数も余計に掛かると思います。
関西在住で、室内に冬は置いていました。
室温は変動しますが、暖房を入れていることが多かったです。
水はあげすぎなくていいといわれ、ほとんどあげてませんでした。
なので、腐るというより『枯れて』るのかもしれません。
土がからからになってから水は与えてましたが、どうも少なかったかも。
大きな幹から出ている4本の細い幹のうち、3本はもう緑の部分も小枝もない状態で完全に干からびています。
これって、復活は望めないですよね…
なので、元気?な1本を切り落として挿し木しようと思ったのですが、
その場合、小枝から切って挿し木したらいいのでしょうか?
(緑の元気な部分の一番根元というとここなので)
いずれにしても、暖かくなるまで待ったほうがよさそうなのですが。
> 関西在住で、室内に冬は置いていました。
> 室温は変動しますが、暖房を入れていることが多かったです。
> 水はあげすぎなくていいといわれ、ほとんどあげてませんでした。
> なので、腐るというより『枯れて』るのかもしれません。
> 土がからからになってから水は与えてましたが、どうも少なかったかも。
寒さに強い植物で、関東以西平野部なら屋外でも越冬できます。
屋内で暖房を使っているようなら、あまりにも土をからからに乾かすとだんだんと衰弱してしまうのではないかと思います。
(乾燥地に生育する植物なので多少の乾燥には耐えるのですが)
水やりのタイミングは最低気温によって異なりますが・・・
たとえば最低20℃くらいなら鉢土の表面が乾き始めたころに与える、最低10℃くらいならもう少し乾いてから与えるという具合です。
最低5℃くらいを保てるなら、私なら鉢土の半分くらいまで乾いたタイミングで与えるでしょう(人によって異なると思いますが)。
与える時には鉢底から流れ出すくらい十分に。
受け皿にはもちろん水を貯めません。
水は控えめに、というのは常時水浸しになっているような状態を避けるという意味です。
取りあえずは通常の水やりを行って、様子を見てはいかがでしょうか。
丸太状の幹が生きていれば、暖かくなってから新しい芽を出す可能性もあります。
もし挿し木を行う場合は、丸太状の部分と緑の葉の付け根のぎりぎりで切って挿し穂とします。
カッターナイフなどを使い、丸太状の部分をややえぐるように切るといいでしょう。
20℃以上を確保できる時期、または環境で行います。
とても分かりやすく教えてくださってありがとうございます。
私の場合、おそらく水をやらなさ過ぎました。
もう少し暖かくなって変らなければ挿し木したいと思います。