去年の春に幸福の木をホームセンターで購入し育てています。(大きさは幹が20cmぐらいで葉が2ヶ所から出ています)
冬に葉の一部が黄色くなってきて元気がなくなってしまい、葉がほとんど枯れてしまいました。緑の葉は少しはあるのですが元気がないです。廊下に置いていたので寒かったのかと思い、廊下よりは暖かい部屋に入れたのですが元気になりませんでした。
廊下に置いていた時は、朝は日があたる場所です。水は1ヶ月に1回ぐらいしかあげていませんでした。
緑の葉がなくなった茎を切り取ったんですが、ハサミですぐに切れスカスカした感じでした。木の幹の上のほうに葉は付いています。
幹が腐っているのかと思い幹を触って見たのですが上の方が若干、やわらかい気がしました。フカフカという感じではありませんでした。下の方が固かったです。
私の幸福の木は元気になるのでしょうか。
また、去年の秋ぐらいに、幹の下の方に新しい芽が出てきたのですが、1cmぐらいでそこから成長しません。上の2つの茎の葉が枯れてしまったので、上をのこぎりで切ってしまっていいのでしょうか?また、復活するのでしょうか?
住んでいる場所は大阪です。
廊下に置いていた冬場は、5度前後だったと思います。
現在は、暖かくなってきたので午前中、日のあたる窓の側に置いています。
水やりで受け皿にたまったままという事はありませんでした。
冬場の廊下の室温が5℃前後のようですが、それは日中の室温で深夜
には5℃より下がってしまいますよね。違いますか。
水遣りが1か月に1度では、鉢底皿に水が溜まりっぱなしと言う事は
ありませんよね。質問内容から考えると、水不足と冬場の寒さが原因
だろうと思って間違いはないようです。
まず水遣りですが、春と秋には鉢土(鉢に入っている土)の表面が白
く乾いたら、鉢底穴から十分に水が流れ出るまで与えます。鉢底皿に
溜まった水は溜めっぱなしにしないで直ぐに捨てるようにします。
真夏時は水分を多く必要とするので、水切れにさせないような水遣り
方法が必要です。夏は毎日与えるのが基本とされていますが、天候の
変化によって鉢土の乾き具合も違ってきます。夏場は天候を見ながら
土の乾き具合を見て与えるようにします。冬場は休眠しますから、春
から秋までの水遣りをすると根腐れを起こしてしまいます。
冬場は鉢土の表面が白く乾いたら、直ぐには与えないで4日〜1週間
経ったら与えるようにします。
次に冬場の越冬温度ですが、5℃前後では5℃以下になる事もあった
はずですよね。幸福の木を越冬させるには、最低でも7℃以上を維持
させる必要があり、それ以下になると寒さのため弱ってしまいます。
深夜の廊下は玄関と同じで、深夜には誰の出入りもないので冷え込み
が厳しい空間になってしまいます。裸足で薄着のまま深夜に立ってい
ると、その寒さが実感出来るはずです。
現在の症状から考えると、根腐れではなく水不足による根枯れの可能
性が高いように思えますね。葉先が枯れるのは根詰まりによる事が多
いのですが、今回は根詰まりではなく根枯れによる根先が傷んでしま
ったのが原因です。根先が痛むと水分や養分の吸収が出来なくなり、
葉先だけでなく全体が枯れてしまいます。
時期的に植替えが可能ですから、鉢から株を抜かれて根の状態を調べ
られたらと思います。もし根が生きているようなら元気にさせる事も
可能かも知れませんが、根が死んでいるなら残念ですが再生の道は閉
ざされた事になります。
水遣りは不死鳥さんのおっしゃるとおりにやっていました。
夏場は土の状態を見てほぼ毎日、冬場は土の表面が白く乾いたら、5日ほどたってからあげていました。
それでも水不足だったんですかね??
今日、根を見たら元気な根がたくさんありました。少し、大きい鉢に植え替えましと。
もう少し暖かくなると、元気になるんでしょうか?
根を見られたら多かったようですが、その根は丈夫でしたか。根枯れ
などは起こしていませんでしたか。多い根はそのままで植替えられた
のでしょうか。植替え手順と使用された用土、鉢のサイズを教えて下
さい。また現在はどのような管理と、どこに置かれていますか。
根は元気でした。
鉢は一回り大きいものにしました。
現在は、直射日光の当たらない明るい場所に置いています。
土は、市販の観葉植物用の物を使用しました。
投降者名が最初は「りかりか」さんで、「リカ」から「りか」に変更
されてますが、最初に使われた投降者名で通された方がいいですよ。
「鉢は一回り大きいものにしました」と書かれていますが、僕が何故
鉢のサイズを聞いたかと言うと、幸福の木の大きさが分からないので
植物と鉢とのバランスは適切かが知りたかったからです。
また「根は元気でした」とも書かれていますが、根の整理をされてか
ら植替えたのか、そのまま根を整理しないで植替えたのかが知りたか
ったからです。古い用土を落として根を整理しないで植替えたとする
と、根が多過ぎるために新根を出す事が出来にくくなり、根詰まりを
起こしたり根腐れを起こしやすくなったりします。
それらの事が気がかりでしたから、鉢のサイズや植替え方法を尋ねた
訳です。尋ねた意味が分かって貰えたでしょうか。
鉢から抜いて土を落とし、新しい一回り大きめな鉢に新しい土で植替
えるのは、単なる植物の入れ替えにしかすぎません。植替えには数々
の工程や順序があります。
しつこいようで申しわけないのですが、もう一度だけ志知門に関して
答えて貰えないでしょうか。
そうだったんですか・・・初心者なもんで、詳しい方に聞くような聞かれ方では理解することができませんでした。すいません。
鉢には何号かというような数字は書かれておりません。買ったときの鉢の直径はだいたい12cmぐらいです。高さは14cmぐらいです。植え替えた鉢は直径・高さとも3cmほど大きいものです。
少し、土をほぐすような感じで1/3ほど土を落とし植え替えました
情報を確認しました。面倒な事をお願いして、お手数をかけました。
植替えに関してですが、古い用土を1/3ほど落としただけで根の整理
をしないで植えられたので、根先の痛みが今回の原因と思います。
土を落とす事で根も傷みますから、残っている用土から出ている根は
切られてから植え付けるようにします。
用土を落とす場合に、半分程度は落としても問題はありません。現在
の植物の大きさから考えると、一回り大きなサイズにしなくても今ま
でのサイズでも構わなかったと思います。
植え替えた直後に直射日光に当てるとダメージを大きくするので、風
通しの良い明るい日陰に置いて、状態を見ながら除々に光線に慣らし
て行くようにします。状態が良い場合で植え替えた時には、植替えの
時に用土に肥料を混ぜて植えかえても支障はありませんが、状態が悪
い時には無肥料の用土で植替え、状態が良くなってから肥料を追い肥
として与えるようにします。
緩効性化成肥料以外の肥料を混ぜられている場合は、肥料負けを起こ
しますから、面倒でしょうが植替えのやり直しをして下さい。肥料を
混ぜられていなくて、置き肥もされていないのでしたら、先ほど書い
たように暫くは養生させて様子を見られるしかないですね。