こんにちは。
最初3本程だったサンスベリアスタッキーの葉がどんどん
増えて現在は12本あるのですが、後から成長した葉が
真っ直ぐ伸びず、外側に向かって45℃位の角度で伸びています。
横に広がっている葉は、ちょっと固さが足りないというか
「でろーん」とした感じです。
昨年、何も知らずに水をあげすぎてしまったことがあり
その頃に生育期だった葉なのですが、その後、水を控えても
やわらかい感じのままです。
現在の環境は日当たりのよいカーテン越しに6号の深めの鉢で
水やりは2〜3週間に一度です。
このままでよいのか、もしくは植替え等、必要なのか
アドバイスをいただけたら幸いです。
6号の深鉢に12本は密集しすぎですから、植替えだけをするのでは
なく株分けもされた方がいいと思います。株分けをしないで現在の鉢
のサイズで管理を続けると、ほふくの強い茎によって鉢が割れてしま
う場合もあります。土を全部落としたら3株程度に切り分け、使用す
る鉢のサイズに何株入れたら良いかを考えて植付けます。
サンスベリアは葉が肉厚で、葉の内部に水分が蓄えられる機能を持っ
ています。多肉植物とは違いますが、多肉植物と同じ多肉質を持って
いるので水遣りを間違うと根腐れを起こしやすくなります。
春から秋までは鉢土の表面が乾いたら与え、10月頃から除所に水量
を減らして冬場から春までは完全に水遣りを停止し強制的に休眠させ
ます。冬場の寒い時期に水遣りをすると、15度程度の室温を維持さ
せる必要があり、それ以下の室温で水遣りをすると根腐れを起こして
枯れてしまいます。
水遣りをし過ぎたら弱弱しくなったから、水遣りを控えたと書かれて
いますが、そんな事をしても元気にはなりませんね。
満員電車並みの鉢内で根が一杯になっていますし、水の与え過ぎで根
も傷んでいますから、水を控えても意味がありません。
現在は時期的にも植え替えが可能ですから、株分けと植替えをされる
ようにして下さい。
不死鳥さんが書いていらっしゃる通りだと思いますが、少しだけ補足を。
「サンセベリア・スタッキー」という名前で販売されているものの中には本来のサンセベリア・スタッキーだけでなくいろいろな種が混ざっていることがあるようです。
↓下はきちんと区別しているところです。
http://www.exoticplants.co.jp/Sansevieria/Sansevieria.html
中には葉が強く横に伸びる性質を持った種もたくさんありますよ。
上記サイトの「キリンドリカ・パツラ」のような植物も、「サンセベリア・スタッキー」として販売されることがあるようです。
そして多くの場合、見栄えがいいように棒状の葉だけを切り取って、垂直に立つように鉢に挿したように仕立てられています。
これは葉挿しの状態で、やがて新芽が伸びると本来の横に曲がった葉になります。
我が家にもそんな状態のものがあります。
つまり「サンセベリア・スタッキー」と呼ばれるものの中には、葉が横に伸びるものがあるということです。
そのような種の場合、日照を確保してしっかり育てても、葉が直立するわけではないということだけを補足させていただきます。
早々のご返答、ありがとうございました。
ふらさんに教えていただいたサイトを拝見しましたが、
株から分かれている様子を見ると、カナリクラタのような・・・?
でも、やはり株が多すぎるようですので、
天気が良い日を見計らって、株分けと植替えを行ないます。
ありがとうございました。