二十日大根を植えた土に、肥料にとお茶がらを蒔いてしまい、それが原因だと思われるのですが、コバエが沸いてしまいました。
二十日大根も収穫し、すべて抜き取ったのですが、その後の土を利用したい場合、日光にあてて乾かす程度の処理では、またコバエが沸いてしまうでしょうか。それともコバエが沸いた土はもう使用しないほうが良いのでしょうか。何か良いアドバイス等ありましたらよろしくお願いします。
肥料にとお茶を混ぜた事が原因ではなく、使用した用土自体に問題が
あったから子蝿が発生したと思われますね。
どのような用土を使用されていたか書かれてませんが、使用した用土
が水はけが悪く、常時湿りやすい用土の場合だと子蝿の絶好の住み家
になります。使用する用土の種類を変えたり、水遣り方法を改善する
事で子蝿の発生も防げると思います。
使用済みの用土でも十分な処理を行えば再利用は可能ですが、日光で
乾かした程度では完全に処理したとは言えません。
僕は黒いビニール袋に入れて、内部の空気を出来るだけ押し出し、口
を固く縛ってから直射日光が当たる場所に放置します。今頃の時期な
ら1日ほど放置をし、次の日にシートの上に薄く広げて十分に乾燥を
させます。終わればフルイにかけてゴミや微塵土を取り除き、新しい
用土に半々で混ぜ合わせれば使用は出来ます。僕はそのようにしてい
ます。黒いビニール袋に入れて放置をする事で、内部の雑菌や子蝿の
幼虫や卵は死滅してしまいます。それが目的で行う方法です。