初めて利用させていただきます。植物に無知なのですがよろしくお願いします。
我が家のディフェンバキア・トロピックスノーですが、
高さが2メートルと伸び、支柱も支えきれず自力で立っていることが出来なくなったため
1週間前に挿し木を行ってみました。
挿し木という方法さえ知らなかったのですが、春に東急ハンズ渋谷店さんに鉢上げの相談をしたところ、
すごく親切に教えてくださる方がいらして教えてもらいました。
その時に本からコピーをとっていただいた説明書をもとに
恐る恐る実行しましたが、その後のことがあまり書いてないので、こちらで質問させていただきます。
1ヶ月程で根が出てくるとのことですが、それまでの管理、水やりについて教えてください。
よくわからなかったので、通常1〜2週間に一度お水をあげるところ、
天芽挿しと茎挿しには4日程連続して水をやってしまいました。
それがいけなかったのか6日目の昨日、切り口に青カビが生えているのを発見。
このままにしていて大丈夫かとても不安です。
やり直す場合も方法を教えていただければ幸いです。
●天芽挿しは、葉を9枚(ほぼ全て)残しましたが、
黄色くなってきた葉は切り落として今は6枚です。
花が2つ付いているのを本日発見して、1つは切り落としました。
もっと葉を減らすべきでしょうか?
●茎挿しは、3つ作りました。
切り口付近の茎が黄色くなり始めていて、切り口表面には青カビが生えています。
※天芽挿しと茎挿しの用土は、全て中粒の赤玉土単用です。
説明書には、新芽が出たら赤玉土7、腐葉土3に植え替えると書いてあります。
●水差しでも繁殖すると書いてあったので、3つの茎で試しています。
こちらも切り口に青カビが出始めています。
●元株は、ほとんど茎が茶色くなっているのですが、全滅させないために残しました。
植え替えるとしたら、いつ頃がいいのでしょうか?
置き場所は、親株の元々あった場所で、東向きの窓側、午前中は直射日光の当たるところです。
会社にレンタルで置かれていた背丈が60〜70センチのものを4〜5年前に買い取ったのですが
何も調べず適当に育てていたため、今まで可哀相なことをしていたと反省しています。
直射日光の当たるクーラーの下で、葉っぱを拭くぐらいで肥料も葉水もあたえていませんでした。
どうぞ、挿し木がうまく育つ方法を教えてください。
よろしくお願いします。
基本的に室内での作業ではありませんから外に出してください。
気温の高い時期なら天芽、茎、どちらも簡単に発根します。
直射日光よりもやや弱めの明るい場所に置いて土の表面が乾きはじめたらたっぷりと給水します。
発根後も同じですが土をカラカラに乾かせることのないように湿り気を保つほうがいいです。
風通しがあればカビは生えることはありません。
気温が高くなっていますから1ヶ月で発根しさらに1ヶ月すれば植え替えできます。
春から秋までは戸外の日光に当てて管理すると丈夫できれいな姿に育ちます。
新芽の伸張時から日光に当てていれば葉焼けはしません。
すてら様
ご指導ありがとうございました。
水やりについては、「土の表面が乾いてきたらあげる」ということでやってみます。
やはり、最初はやり過ぎてしまったようです。
風通しにも注意します。
カビが生えてしまったところは、切り落とさなくてそのままでも良いでしょうか?
切り落とすとなると一旦土から出すので最初からやり直し、みたいですが。
それから、本などでは植え替えは1ヶ月後(発根した頃)となっていますが、
2ヶ月後の方が良いということでしょうか?
お手数ですが、また教えていただければ幸いです。
よろしくお願いします。
カビのはえているところをこすってみて腐ってなければそのままでいいと思います。
日当たりと風通しがあればなくなります。
植え替え(移植)は根がある程度伸びてからのほうが傷みにくいと思います。
出始めたばかりの根はもろくて折れやすいからです。
でもたくさん挿していると根がからんでしまってバラす時に傷んでしまいますね、そこは臨機応変に。
移植による根の痛みを防ぎ、植え替えの手間をはぶくためには定植用の鉢に直接挿してもいいですね。
これから8月までは気温が高いのですごく簡単に発根します。
毎日の水やりは忘れないようにしてくださいね。
すてら様
ありがとうございました。
とても参考になりました。
たびたびですみませんが、発根までの水やりについてもう一度確認させてください。
以下どちらが適当なのでしょうか?
●土の表面が乾いたらたっぷりあげる(乾いてくるのに4日程かかりました)
●毎日あげる
お手間おかけしますがよろしくお願いします。
> ●土の表面が乾いたらたっぷりあげる(乾いてくるのに4日程かかりました)
> ●毎日あげる
まぎらわしい書き方で失礼しました。
訂正します。
「土の中まで乾かないように毎日あげる。
余分な水は流れ去るので多すぎるという心配はありません。」
日当たりや風の強さでも乾き具合は変わります。
天気が悪くて乾かない時は必要ないですね。
挿し木したばかりの時は水の吸収は少ないので土の乾くのは遅いですが、根がたくさん出てくるとそれだけ乾くのが早くなります。
挿し穂にはあまり水を蓄えられませんから土がカラカラに乾くことのないようにいつも湿らせておくことが必要です。
一日一回土の状態を見て確認してくださいね。