ベランダの柵に植物を這わせようと、オカメヅタをたくさん植えたのですが、オカメヅタは自分で絡んで行かないんでしょうか・・上に上る性質はないのでしょうか?絡ませる方法があればご教授下さい!!
オカメヅタをはじめ、ヘデラ属の植物は柵などに絡む(巻き付く)性質は持っていません。
ほかのものに付着根で取り付くだけですね。
蔓が巻き付くアサガオや、巻きひげ状を持ったウリ科植物、葉柄でつかまるクレマチスなどとは異なります。
要所要所を人為的に固定するしかないと思いますよ。
(生長すると付着根が柵などを傷めることもあり得るのでご注意ください)
ところでベランダの柵というのは金属製でしょうか?
真夏に温度が上がりすぎる場合、直接触れる植物が傷むこともあるかもしれませんね。
ん〜金属製です・・
オカメヅタがポールか何かをつたって真上に伸びている鉢を見た事がありますが、あんな感じにはならないでしょうか・・?
難しそうなら諦めますが・・
> オカメヅタがポールか何かをつたって真上に伸びている鉢を見た事がありますが、あんな感じにはならないでしょうか・・?
そのポールのようなものはどのような材質だったでしょうか?
実際に見たわけではないので想像する以外にないのですが・・・
たとえば(最近は少なくなりましたが)ヘゴ柱のようなものなら、仕立てる段階で目立たないU字形のピンなどで蔓を固定しているのだと思います。
ヘゴ柱を使っている場合は、年数が経てばオカメヅタが自力で(付着根で)蔓に張り付くようになるでしょう。
柵が金属性ということなので、支柱根で張り付かせるのはなかなか難しいと思います。
ブロック塀などのざらざらの材質のものにのぼらせようというのなら、植え方によっては可能ですが・・・
少なくともはじめの段階では、何らかの方法で蔓を固定する必要があるでしょう。
可能なら、別の植物に差し替えるという手もありますが。
> ん〜金属製です・・
晴れた日中に触ってみて熱く感じますか?
大して温度が上がらないようなら問題ないでしょう。
私もオカメヅタで鉢植えに仕立ててみたことがありますが、なかなかアイビーのように上に向かってよじ登らないですね。
木の杭に貼り付けるようにしてなんとか姿を作りましたが、ちょっと油断するとすぐに下に垂れてしまいます。
背を高く仕立てることはできますがけっこう手間がかかりますよ。
http://image.blog.livedoor.jp/vanda1/imgs/5/5/55448452.jpg
よく見るのは地面いっぱいにグランドカバーとして広がっている姿です。
あれが自然な伸び方なのかもしれませんね。
アイビーなら上るのですか?潔く諦めてオカメは場所を移して地を這わせ、絡ませるのは別のにしようかな‥
アイビー(ヘデラ・へリックスのことだと解釈して)もオカメヅタも同じですよ。
ただしオカメヅタの方が葉が大きく重たいので、下垂しやすいということだと思います。
ヘゴなどにのぼらせる場合、オカメヅタでも短い苗を植え付ければしっかりと張り付きます。
短い苗を使う理由は以下の通り。
http://www.mmjp.or.jp/ivyjapan/qaf/qa009.html
長い苗を植え付けたのではしっかりと張り付きません。
いずれも柵などに張り付かせるのが難しいのは、何度も書いている通りです。
よく分かりました!思い切って諦めます‥自分で上る植物を探します!!今思えばお店の人もアイビーを勧めてきたのに‥上らないなんて!
> 自分で上る植物を探します!!
落葉性ですが、ブドウ科のツタ(なつづた)やヘンリーヅタはつるつるの面でもよく上って行きます
フィカス・プミラも意外とよく張り付きます。
スイカズラの仲間、クレマチス属なども可。
一年草でよければもっとたくさんありますね。
いずれも柵を傷める可能性もあるのでご注意ください。
ありがとうございます!出来れば手間がかからないやつがいいですね。オカメヅタを購入したのは頑強だって理由もあったので‥
ナツヅタ、ヘンリーヅタ、フィカス・プミラなどはいずれも丈夫で手間の掛からない植物ですよ。
(フィカス・プミラだけは、寒冷地では難しいかもしれません)
それらなら、自分で絡んで行きますかね?わりと広いベランダなんでいろいろ置きたいんですよね(^^♪ありがとうございました。