ウンベラータを育てて半年になります。約1.5mくらいの背丈です。
葉が上部分に集中しており、幹の真ん中あたりから一本新枝があれば、バランスがとれるんですが。
つぎ木のやり方ご存知の方、教えていただけないでしょうか。
台木のほうに斜めに切り込みを入れます。
穂木のほうは根元をクサビ形に切り落とします。
台木の切り込みにしっかりと差し込んで接ぎ木テープかセロテープでぐるぐる巻きにしておきます。
乾燥しないように広めに巻いておくといいですね。
台木と穂木の樹齢があまり違わないほうがいいと思います。
今の時期ならたいていは成功します。
>すてらさん 早速のご指導ありがとうございました。
ご指導内容についてひとつお伺いします。台木への切り込みの深さ
はどれくらい行えばいいですか。
早速やってみようと思いますので、教えてください。
よろしくお願いします。
切り込む深さは穂木の大きさによって変わります。
穂木を基準にして切断面がちょうど隠れる深さにすればいいでしょうね。
それぞれの皮と木質の境目が一致するように合わせるといいです。
台木が細い場合は折れやすくなりますから添え木を忘れないように。
> 早速のご指導有難うございました。早速チャレンジしてみます。
すてら様 もう一点お伺いしたいことがあります。
先日、自宅庭にあおだもの木を植え込みました。
直径15センチくらいの古株を根元から切り、そこから直径2〜3セン チの枝が5本、高さ3m程度の木です。
目視でその古株が腐りそうになっており、その処理をお教えいたた けないでしょうか。ろうそくを古株の切断面に掛けるとよいと知人
が言っていましたが、なにぶん素人なもので・・・
よろしくお願いします。
大きな切り口は切ったらすぐにロウなどでカバーしておかないと腐りが進みますね。
すでに日数がたっているのなら手遅れかもしれませんがやってみる価値はあります。
「接ぎロウ」か「木工ボンド」をたっぷりと塗って木が乾かないようにするといいですね。
だいたい5センチ以上の太さの茎や枝を切ったら必ず切り口をふさいでおくように習慣づけておくといいです。
もし、切り口をカバーしても腐りが進行するようでしたら次善の策として深植えしてみるといいかもしれません。
現在の枝が分岐している部分が土に近いところでしたらそこまで土を高くして埋めておくと枝の根元から発根するかもしれません。
木の姿は大きく変わってしまいますけどね。
それと、枝一本だけでも救済したいのであれば「取り木」の方法で発根させる手もありますね。
発根させたい部分を枝を一周するように皮を3センチの幅でむきます。
そこを湿った水ゴケでくるみビニールで囲います。
時々水をかけて水ゴケが乾燥しないように管理すると1ヶ月ほどで根が出るかもしれません。
ビニールの内側に根がいっぱいになったら下側で切り離します。
普通に植えて水やりを続けていれば根が張って成長を始めます。