現在ベランダでニセアカシアを鉢で育てています。
これまで葉が良く茂り色もきれいに元気に育っていました。
先日、ニセアカシアの根元付近にペチュニアと入れ替えに日々草を植えこみました。
その際、ニセアカシアの増えすぎた葉と茎を軽く剪定し、根も切りました。
そのせいか最近、残りの葉が黄色に変わりパラパラと落ちてきています。
新しく生えた小さな若い葉もあるので、心配しなくても大丈夫でしょうか。
落葉するには季節がまだ早いのでは?と気になります。
白い花の咲く、ハリエンジュとも呼ばれるマメ科の木のニセアカシアですよね?
ニセアカシアは街路樹で丸坊主にされてもすぐ新しい枝が生えてくるくらい丈夫なので剪定が原因ではないと思いますが・・・
鉢植えで育てていますよね?根元の寄せ植えというのはニセアカシアの鉢を大きな鉢に鉢増した時に周りに植えたものですか?それともニセアカシアの鉢はそのままで、その土を掘って苗を植えたということですか?
鉢増の植え替えをしたのなら、本来は時季外れの植え替えでダメージが大きかったので葉が黄色くなったと考えられます。この場合は徐々に回復します
それとも、苗をニセアカシアの鉢の土を掘って植えたのならニセアカシアの根を切ってしまったのではありませんか?ニセアカシアの根は地表を這う様に浅く伸びるものもあるので鉢植えの場合は後から何か植えるのに土を掘られるとダメージを受けやすいです
あと、可能性としては鉢増しの植え替えがされずに根が鉢の中で回りすぎ窮屈になって根詰まりしていませんか?
鉢の底穴から根がはみ出ているなら確実に根詰まりですね
ニセアカシアは生育が旺盛すぎで、ベランダの鉢植えには無理がある木かと思います。他の樹木では根を切り詰めればベランダの鉢植えでも良いものもありますが、根をいじるのを嫌がる木だと毎年鉢増しするしかありませんから枝は邪魔になれば切ることが出来ても鉢が年ごとに大きく重くなるのでベランダの構造によっては徐々に建物が痛みます。またニセアカシアは枝を剪定し続けると花芽も付きにくくなります
地面植えした場合は将来かなりの高木になり(隣町に見上げるほどの大木が生えています)長く這い伸びた根からも芽が出てきて株が増えるので庭に植える場合はかなりの広さが必要で根が敷地から出ていかないよう、種を飛び散らさないよう工夫も必要です
ニセアカシアは特定外来植物法の対象にしようと検討されているくらい育ちが良すぎ、這い伸びる根や飛び散る種でいくらでも増えることができます。ただ、この花からとても良質な蜂蜜が採れる為、養蜂業者が植えるのを法律で禁止されると生活に困ると反対していることでかろうじて植栽禁止を免れているというものです
花が咲いたら種を落とすと風で運ばれ近所で殖える可能性がありますので、花が終わったら必ず花房ごと取り除いて下さいね。また葉の一枚一枚は小さくてそこらに舞い散りますので他の部屋のベランダに舞い込みやすく、その点は十分配慮なさって下さい
木の性質上いつまでもベランダで育てられる木ではありませんし、将来特定外来植物法の禁止樹木になる可能性もあるものですので、大きく育った時の木をどうするかも考えておくと良いかと思いますよ
早速のしかも詳細なご回答ありがとうございます。
今回ご相談したニセアカシアはご指摘の通りフリーシアです。
花を楽しむというよりもきれいなグリーンの葉を観賞用に楽しむのが目的で買いました。
今回は鉢から植え替えたのではなく表面の土を掘って苗だけ入れ替えました。
その時の細かいヒゲのような根を植えこみに邪魔な分だけ切りました。原因はそれですね。。。
大木になること、脇芽が次々に出ることなどから本来はベランダには不向きなことは承知しておりました。
冬の強剪定時に切り詰めて現在の1m50cmの高さを保ち、鉢増せずに根も切り詰めて根詰まりを解消し整理して育てるようにすればベランダでもできるかな?と思ったのです。
でも根をいじるのは厳しいようですね。
貴重なアドバイスありがとうございます。
もう少し様子を見てみますが、注意すべきところは特に気をつけてみます。