…ですが、申し訳ありません。
痛みの状況として、
まずは幹が上のほうからやわらかくなっています。
葉は外側からめくれるように枯れていき、最終的には茎ごともげました。
細めの幹はそのまま幹の色が枯れて行くような感じでしたが、
一番太い幹は同じように上の方から枯れていきましたが、
まだ硬そうな幹から樹液が出はじめました。
その部分を拭きあげてはいますが、もげた部分からの独特の樹の匂いは消えません。
育てていった環境は、
室内の明るい日のあたらないところ、
冷暖房も直接あたりません
水は表面が乾いてから、比較的少なめに水をやっていたと思います。
購入後約1年、4本の幹のうち2本だめになり、1本は抜きました。
たまに液体の鉢に刺す肥料をやっていました。
今後なのですが、
@さっき書きました太い幹の分は、やや痛みのでたやわらかい部分を切ってしまってもよいか?下の硬い部分は指で押すとジューっと樹液がでますが今後回復して育ちますか?
A今年はとても暑く、九州なんですが7月で35度日中ありますが、土の入れ替えなどしても支障ないのですか?
かなりの観葉植物素人です。
同じような質問して申し訳ないのですが、どなたかこの不安に答えて下さい。
まず植物の種類によって、置き場所や光線の当たり具合や水遣り方法
などが異なります。御自分でも観葉植物素人と言われていますから、
栽培を開始された時点で青年の木に関して調べられた方が良かったと
思います。植物は皆同じと考えない方が無難です。
置き場所ですが、室内で光線が当たらない明るい場所でも生育します
が、本来は強い光線を好む植物ですから、長く光線が当たらない場所
に置き続けると株が軟弱になり全体的に勢いが無くなります。
現在の状態から考えると、間違いなく光線不足になっていますね。
次に水遣りですが、現在の置き場所では用土の乾き具合も悪いように
思えます。エアコンの使用により水分が屋外に排出されるだけです。
用土は一時的にでも乾く事が必要で、常に湿った状態では根腐れなど
を起こし根が傷み水分を吸収出来なくなります。現在の水遣りで方法
としては基本通りですが、比較的に少なめで与えていたのでは水分を
多く必要とする時期には全く足りなくなってしまいます。
ユッカの生長期は5月から9月頃までで、この間は生長が活発で水分
や養分を多く必要とします。水遣りは年間を通して同じではありませ
ん。時期に応じた水遣りをするようにし、与える時は鉢底から十分に
水が流れ出るまで与え、鉢皿に溜まった水は直ぐに捨てます。
冷房ですが、ユッカはメキシコ南部からグアテマラにかけて分布して
いるので、暑さには比較的に強い植物です。この時期に人間は暑いと
感じますが、だからと言って冷房が効いた室内で管理をするのは状態
を悪くさせる原因になります。冷風が直に当たらないから大丈夫だと
思うかも知れませんが、冷房がガンガン効いた室内では結果としては
同じ事になります。人間と植物は違いますが、植物だって風邪をひく
事もある事を理解して下さい。
肥料ですが、与える時期は生長期の間だけで、その他の時期は一切与
えません。現在与えている物はアンプルと言われるもので、実際には
液肥ではなく微量要素を補うための補助成分です。このアンプルには
植物に必要な全ての成分量は含まれておらず、不足した成分を補うた
めに使用するものです。生長期に入ってから肥料を与えますが、この
施肥を行わないのにアンプルを挿しても意味がありません。
植替えですが、基本的には生長期の間に行います。目安としては2年
に1回で植替えをします。現在のような時期は人間でも暑さでバテま
すが、植物でも同じで猛暑の時期は植替えは避けた方がいいですね。
九州のようですから、梅雨明けと同時に植替えをされて下さい。
現在の状態を考えると、もしかしたら株や幹が腐敗しているようにも
思えます。朝方の涼しい時間帯に鉢から抜かれ、根の状態を調べられ
た方がいいかも知れません。
cactus(不死鳥改め)さん、ありがとうございました
環境ですが、確かに光線不足かもしれません
頂いたときは窓際に置いていたので結構元気だったのですが、
引越をして、窓際ではない部屋の角に置きました
その後からこんな状態になり始め…
鉢が大きく抱えるのが大変で、鉢皿の貯まった水を捨てるとか
考えもしませんでした
他の鉢物ももう一度調べなおして元気に育つ環境を整えてあげようと思います
いつも切花ばかりであまり鉢物の知識が足らずでしたね
とても勉強になりました!