サボテンの短毛丸(直径10cmで子株8個有り)に0.5〜1ミリくらいの白い虫が玉部分に何匹も這っていました。
これは根ジラミなんでしょうか?そして根ジラミって動くんでしょうか?
調べたんですが白い粉状の画像ばかりでなかなか虫体の画像がみつかりませんでした。
以前に水やりの数日後、受け皿にチャタテムシがいたことはありますが
ちょっと色は白いですけどチャタテムシに見えなくない様な気もします。
しかし最後の水やりは1ヶ月くらい前だったと思います。
いつも植え替えの時に白っぽい砂や肥料と根ジラミの見分けがつきません。
弱っている感じもしないし子株も春に1個できました。
まだ根は見ていないのですが根ジラミの可能性がなさそうであれば
このまま掘り起こさないでおきたいのでご相談しました。
ちなみに見つけた虫は殺虫剤を散布しました。
よろしくお願いします。
根ジラミではなく、ワタムシかカイガラムシと思います。根ジラミは
名前の通りで根に付くので、植替え時に用土を落とした時にしか発見
が出来ません。ワタムシであればピンセットで取ったり、少し強い水
で飛ばす事も出来ます。カイガラムシの場合はピンセットで取る事は
難しいので、ピンセットの先や竹串などでサボテンの表面を痛めない
ようにして掻き落とします。ワタムシもカイガラムシも取り終えたら
カルホス乳剤などを散布して、被害が大きくならないようにします。
ゆりさん、サボテンの栽培は初めてですか。どうも質問をされている
内容から見て、基本的な栽培をされていないような気がします。
置き場所は何処ですか。光線状態はどうですか、短毛丸を栽培されて
どの程度ですか。他にもサボテンを持っていますか。
最後の水遣りが1か月前のようですが、1か月もしないと鉢土が乾き
ませんか。サボテンに対して、どのようなイメージを持ってますか。
これらに関して教えて貰えませんか。
もう一つだけ質問ですが、使用された殺虫剤は何ですか。使用されて
効果がありましたか。
cactusさんありがとうございます。
画像を調べてみましたが、やはりワタムシかカイガラムシのようです。
カイガラムシに動くのと動かないのがいるようにもしかして根ジラミも
動きまわるのがいるのかと疑問に思っていたもので・・勉強不足ですみません。
サボテンの栽培は恥ずかしながら初めてではありません。
数年前から色々な種類の物を栽培しています。
もちろん失敗してダメにしてしまったのもけっこうありますが。
短毛丸は8ヶ月くらい前に購入しました。
4月上旬までは室内でカーテン越しに2時間くらい光が入る場所に置いていました。うちでは一番明るい部屋です。
4月上旬〜7月上旬はベランダに出していて、午前中2時間くらい
日光が当たる程度でした。
7月上旬〜9月下旬はエアコンの室外機がベランダに置いてあり
温風があたってしまうため室内で、日光はあまり差し込まないけど
窓の近くなのでまあまあ明るいという状態でした。
エアコンを使っている時期は窓を閉め切っていたので
風通しは悪かったと思います。
ちなみに他のサボテンや植物も同じ環境です。
水やりですが、今までダメにしてきたサボテン類は
根腐れが原因のものばかりなので乾かし気味にしていました。
最近、兜(7cmくらい)を腐らせてしまったんですがそれも3週間おきくらいに
水やりをしていたのでペース早かったのかと思っていた所でした。
それとも根が枯れてしまって水を吸収できなかったのでしょうか。
あと殺虫剤はレインボー薬品の花セラピーという商品で、
散布したら虫はすぐに死にました。
株周辺の土にも散布しました。
使用した薬剤を調べましたが、菊、薔薇、ツツジ、サツキ、ツバキ、
サザンカ、ガーベラに作物登録がありますが、サボテンには登録され
ていません。適用害虫名はアブラムシ、ハダニ、コナジラミ、ツツジ
グンバイムシ、チャドクガ、白サビ病、うどん粉病、黒点病に有効と
されています。これらに関しては容器の裏に書かれているので、散布
前に確認をされてから使用するようにします。
サボテンに登録がなく現在サボテンに発生している害虫が適用されて
いないので、効き目が有る無しに関わらず使用されるべきではなかっ
たと思います。害虫が死んだかも知れませんが、間違った薬剤を使用
されると害虫が死ぬるだけでなく、散布した植物にも被害が出てしま
います。これを薬害と言います。
初心者ではない事は分かりましたが、大変失礼な言い方になりますが
現在の環境はサボテンに対して適切な環境とは言えません。
まずサボテンに対して重要な光線が足りません。過去に何回か根腐れ
を起こしたようですが、それも全て光線不足から始まっています。
ゆりさんが書かれている内容から見ても、用土が乾きにくい環境下に
なっていると思います。午前中に光線が当たって午後から日陰になる
場所を半日陰と言いますが、午前中に2時間程度では光線を浴びさせ
ているとは言えません。年間を通して朝から夕方まで十分に光線に当
てますが、真夏には光線が強烈なので遮光幕などで光線を弱めてやり
ます。基本的にサボテンの水遣りは鉢土(鉢に入っている用土の事)
が乾いてから、更に4日から1週間経ってから鉢底から水が流れ出る
まで与えるようにします。これを5〜10月頃まで行い、寒くなって
来たら(外気温が7℃)早めに室内に入れ、除々に水遣りの回数や量
を減らして行きます。これは想像ですが、鉢土の表面が乾いてから水
を与えられていたのだろうと思います。
サボテンは暑さと乾燥には強く、寒さには弱い性質がある植物です。
真夏時にエアコンを使用しますが、使用する時はサボテンは屋外に出
すようにします。人間が風邪をひくように、サボテンも風邪をひいて
しまいます。エアコンは人間には最適でも、サボテンには最悪と思っ
て下さい。
まず環境を変える事です。今の栽培管理方法を続けても、根腐れをし
て駄目にさせてしまう事の繰り返しになります、
cactusさん度々ありがとうございます。
そうですね、環境は良くないですよね。
日光不足なのは分かっていたのですが
うちのマンションは日当りが悪いので
光線を当ててあげたいのはやまやまなんですが
今の状態が精一杯という感じです。
ベランダも午後は日が当たりませんし…
エアコンも冷気が直接あたらない別の部屋に
置いといたのですが環境がいいとはとても言えないですしね。
とりあえず現状で最前の栽培をしていきたいと思います。
色々ありがとうございました。
例えばですが、光量が少なくても育つ植物に変更してはいかがですか?
どうしてもサボテンを、ということでしたら、工夫なさって頑張ってみてください。
比較的軟光線でも耐えられる品種を探すとか…
余談ですが、兜は根腐れを起こしやすく、
普及種のわりに扱いが難しいと聞いた覚えがあります。