はじめまして。
家に、かれこれ15年間育ててる十二の巻があります。
新芽?も出てきてるんですが
枯れて茶になった葉っぱはどうすればいいのでしょうか?
十二の巻はハオルチアという、アロエ科の植物でアロエの近縁種です
その中でも硬葉系という分類の方に入ります。軟葉系の方はアロエの様に緑の葉で中に透明なものが詰まっていて、葉先が透明で透けている窓植物です
大体の育て方は「ハオルチア 育て方」や「十二の巻 育て方」で検索なさるとハオルチアのサイトがヒットしますよ
完全に枯れて茶色になった葉なら根元近くでとれると思いますが、まだ水分が残ってそうなら無理にとらない方が良いです。ハオルチアは休眠する植物で、休眠中は葉が枯れているように見えます(紅葉とも呼びます)。暑さが収まってくると水を与えているうちに緑に復活する葉もありますので、カリカリに乾燥した全く水分のないもの以外を無理にとるのは良くないです。軟葉系だと葉がしぼんでピンク色に変色したりしますが生育期になれば緑のぷりぷりに戻ります(まるで干しシイタケが水で戻るように見かけが戻ります)
15年もそだてておられるなら株がたくさん増えていませんか?
数年植えかえていないなら、植え替えを兼ねて株分けしてあげて下さい
土はできれば多肉植物専用の土で、有機物が少ない軽石を砕いたようなものが適しますが管理している環境によって土の配合もすこし変わります
ばんざいうさぎ さん
ありがとうございます
鉢は、大きいのに変えています
子供の株が3つ育ち中です
株分けが必要なのでしょうか?
株分けするか否かはケースバイケースですね
どんどん大きな鉢に植え替えることができるならば分けずに鉢増しだけでも良いですが、この場合病気や害虫が付くと全滅してしまう危険性もあります。また十二の巻の様な、模様と1株が大きく育つの姿を楽しむものは分けずにそのままでは観賞価値が落ちると思います。びっちりと込み合ってしまうと、正体不明のとげとげの植物が込み合っただけの姿になりますし・・・
病害虫で絶えてしまうのを避けるためにも、小株が大きくなってきたら親から離して別の鉢に植えておくのが良く感じます
病害虫が付いて間もなくなら薬剤で持ち直すこともできるのですが
根元に虫が発生すると表面上は分からず、気がついた時には株ごとダメになっているという事もハオルチアには多いです
また、いつの間にか根腐れしていてある日突然触ると葉がバラバラと取れ、見たら付け根ごと腐っていたり・・・
病害虫を予防するために、また株元の通気性を良くするためにもあまり詰めすぎのままは良くないです。つけたままでも3株位まででしょうが、そのままつけたままだと親株が弱ってくることもありますので
管理が楽な面でいえば一株ずつで植えるのが良いでしょうね
横から失礼しますが、我家には駄温鉢の浅型に3鉢ほど植えてありま
すが、これらは昨年まで12号鉢の駄温鉢の浅型に植えていました。
あまりも重すぎるため、今年の5月に株分けをして持ち運びが楽にな
るようにしました。
たまさんの場合ですが、3株程度でしたら株分けは必要がないと思い
ます。僕のように群生させるのは考えものですが、ある程度は群生を
させた方が見栄え的にも良くなると思います。
病害虫ですが、それは管理の仕方次第でしょうね。我家の十二の巻き
は群生させていますが、過去に病害虫が発生した事がありません。
cactus 様
ありがとうございます。
今まで、結構適当に育てて15年経ちますので
もう少し、調べて見ようかと思います。
よく分からないのが、古くなった茶色になった葉は
無理やり取らず、現状維持でいいのでしょうか?
茶色になって枯れてしまった葉は既に役目を終えていますが、僕の場
合は枯れた時点で取り除かず、植替えの際に取り除くようにしていま
す。十二の巻は簡単に増えますから、単体で栽培するのも結構ですが
僕のように群生して栽培するのも楽しいですよ。
cactus 様
ありがとうございます。
今まで、結構適当に育てて15年経ちますので
もう少し、調べて見ようかと思います。
よく分からないのが、古くなった茶色になった葉は
無理やり取らず、現状維持でいいのでしょうか?
なんだか、返信レスの扱いが分からず
ごちゃごちゃにしてしまい、すみません
事情により1週間パソコンをオンできなかったため、遅い返信ですみません
完全に枯れているようなものなら軽く引っ張れば簡単にとれます。反対にとれないようなら無理にはとらない方が良いですね
ハサミで根本近くから切り取るという方法もあります。残った付け根は自然に枯れていずれはとれます
うちでは先月ワタムシが発生しました。毎日よく見てあげられないものだと気がついたら根本から駄目になって手遅れになり丸ごと枯れる場合もあります
毎日確認して初期のうちに対応できればよいのですが、場合によっては顆粒状の薬剤などを土に振りかけたりで予防する必要もあります
害虫はいつ何時発生するかわからず油断するといつのまにか大発生することがあります
かくいう私のハオルチアのコレクションも先月ワタムシが発生して貴重な株も含め10鉢ほどがかなりのダメージを受け、中には手遅れで枯らしてしまったものもありました・・・