今年6月にクロトンの苗を買ってきてハイドロカルチャーで育てています。
住んでいるところは東海地方で、南向きリビングのカーテン越しの日光が当たる、暖かい場所に置いています。
ちょっと前まで生育期だったのか新しい葉がどんどん増え、黄色い斑も入り元気そうです。
月に一回ハイドロ用の液肥を与え、水遣りの時にはメネデールを水に薄めて与えています。
最近困っているのは、生育期と同じ時期くらいから葉先がちょっとずつ黄色くなって来るようになったことです。
葉が落ちたりはしないし、木や葉にもハリがあってツヤツヤしているので元気そうに見えるのですが、葉が黄色くなる原因は何なのでしょうか?
ご存知の方、教えてください!
まず考えられる事は、カーテン越しの光線では弱いと言う事です。
光線が強ければ強いほど葉色が鮮やかになり、逆に光線が弱いと葉色
が薄くなったり葉が落ちてしまう事もあります。
寒さには弱いので冬場は8℃以上の温度を維持させますが、暖房器具
の使用により暖房がガンガン効いた場所では葉が乾燥し落葉します。
また急激な温度変化も嫌い、そのような時にも落葉します。
エアコン等の使用で空気が乾燥しやすい時は、定期的に霧吹きで葉水
をして湿度を高める工夫も必要です。
生長期は5〜10月ですが、肥料はこの間のみに与えます。それ以外
の時期は与えても意味がなく、逆に肥料負けを起こす事もあります。
肥料は年間を通して与えるのではなく、生長期の間に与えます。
何でもかんでも与えれば良いわけでなく、あまり薬漬けにするのは避
けた方がいいと思います。
現在はハイドロカルチャーのようですが、植物が全て適応するとは言
えません。種類によって適応するものから適応しない物まであります
から、もしかしたらリュウセイクロトンは不向きな分類に入るのかも
知れません。
適応する物は、水を好んだり一般的に室内栽培向きな植物。適応しな
い植物は、強光線を好み水が苦手とする植物です。
ハイドロカルチャーでは常に水で湿っている状態なので、水を苦手と
する植物を栽培すると根腐れを起こしてしまいます。
僕の勝手な考えですが、ハイドロカルチャーでの栽培を止めて用土で
の栽培に切り替えた方が確実と思います。ただし植替えは5月から8
月の間でしか出来ませんから、それまでに少し考えて見て下さい。