柱サボテンの根元の部分が黒くなってきてしまいました
26センチの鉢に3つの柱サボテンがあり
その中の1番小さい柱サボテン(60センチくらい)
が黒くなってきました
まだ黒ずみは根元の一部ですが、
触ってみるとやわらかくなってしまっています
ネットで調べた結果、
水をあげすぎた場合になるとの事ですが
寒い時期なので1ヶ月以上水はあげていない状況です
それなのに何故、なってしまったのでしょうか??
また、調べた結果、黒ずみ部分より上部を切り取り、
乾燥させて、また植えることが可能との事ですが
我が家の柱サボテンは鉢に3つ入っています
その他2つのものにも今後影響が出てくるのでしょうか?
一般的にこのような柱サボテン3つは根元でつながっているのでしょうか?
宜しくお願いします
まえさん、栽培されている柱サボテンの名前は分かりますか。
柱サボテンにも多くの種類があり、品種によっては地中でつながって
いる事もあります。名前が分からないなら、姿や色や刺の形などを書
いて下さい。また症状だけ書かれても原因が分からず、処置方法など
をアドバイスする事が出来ません。そのためにも少し質問をしますか
ら、出来るだけ詳しく教えて下さい。
栽培年数、現在の大きさと鉢のサイズ、置き場所と光線状態、水遣り
方法、購入してからの植替え回数と植替え時期、使用した土の種類、
肥料などを詳しく書いて下さい。
cactus様
早速お返事ありがとうございます。
我が家のサボテンですが品種は分かりません。
色はやや濃い緑で、トゲらしいものはなく、2〜3センチ間隔で白いふわふわした綿状のものがついています。
円柱状ではなく、星☆のカタチを縦に伸ばしたような格好をしたサボテンです。
購入してからちょうど一年経過し、高さは60〜100cmのものが3本、26cmほどの鉢に植えてあります。
そのうちの1番小さいものが今回黒ずんできています。
鉢に対してぎゅうぎゅうに詰まっていると言う印象はなく、目に見えて大きくなってはいないので植え替えもしていません。
室内の明るいところには置いていましたが、日中も外出時はカーテンを閉めるので日当たりは十分とはいえない状況だったと思います。
水遣りは土の乾燥を確認しながら一ヶ月に一回程度でおこない、我が家は昼夜問わず室温をほんのり暖める暖房システムなので、昨冬も1〜2ヶ月に一度は水遣りをし、今年も現在1ヶ月以上間が開いてます。
購入してからは植え替えをしていませんので土の種類はわかりません。肥料もあげていません。
このように書いていると購入後、手間をかけず放置していたようですね。しかし愛情をもって接してきましたし、何とか助けたいと思っていますので宜しくお願いします。
お返事を頂いた内容から考えると、柱サボテンでは無いと思います。
正確な種類や名前は分かりませんが、どちらかと言えば柱状の多肉質
の植物で、多肉植物の一種と考えて間違いないと思いますね。
種類が判明していないため、詳しい栽培管理法をアドバイスする事は
出来ません。ここからはサボテンと多肉植物の一般的な栽培管理方法
を書きますから、今後の栽培管理のヒントとして下さい。
まず窮屈な感じはしないと言われますが、誰でも鉢土内の状態に関し
ては分からないものです。ただ地表に出ている部分で状態の良し悪し
は判断が出来ます。例えば水管理を基本通りに行っているのに、本体
がシワシワになって元気が無いとします。このような場合は鉢内の根
に異常が生じていて、水の与え過ぎによる根腐れや水不足による根枯
れ、長年植替えをしていないために起きる根詰まりなどが発生してい
ると考えます。その症状によって対処の仕方も変わってきます。
植替えが出来るのは5月から9月(品種によっては4月から10月ま
での場合もある)ですから、購入は植替えが可能な時期に行うように
僕はしています。購入時に使用されている用土に関して、僕は信用は
していません。そのため購入したら状態に関わらず、必ず植替えをす
るようにしています。
まえさんが機嫌を悪くされるかも知れませんが、愛情を持って接して
来たと言われますが、僕はそのようには思えません。むしろ放置状態
のままにされていたように思えてなりません。
多肉植物と言う植物は、葉や茎や根が多肉質のものを言います。葉や
茎などに水分を蓄えられる機能を持っているので、乾燥に強いと言わ
れています。自生地では日本のように頻繁に雨が降らないので、雨が
降るまで蓄えた水分を少しずつ使いながら雨期を待ちます。蓄えた水
分を使い果たした時には、水不足により枯れてしまう事になります。
何が言いたいのか分からないと思いますが、要は1か月も鉢土が乾か
無いと言うのが不思議で、通常では考えられません。
今回の症状の原因ですが、水不足、光線不足、肥料不足、湿度不足の
全てが重なったため生じたように思えます。これらを改善しない限り
は状態を良くする事は不可能です。