4〜60センチの株が10本以上入った、サンスベリア・パキュラス(パキュラリス)をいただきました
暖かくなったらばらして植え替えし、子株も株分けして、曲がって育ってたり葉先が痛んでいる株は切って、天芽挿しと葉挿しと根付きの物に分けたいと思っています
が、ローレンティーよりスティッキーの方が根も芽も出にくいと聞きました(パキュラスも筒っぽいのでスティッキーに似てるかなと思います)
・パキュラスは水挿し可能ですか?
・水挿しと土挿しどちらが安全ですか?
・サボテンの様に乾かしますよね。挿した後しばらく水をやらないのも同じですか?
5月に作業しようと思っていましたが、スティッキーの水挿しで発根が見られたのが11月という話しを聞き、水挿し分は3月頃行い暖かいところで管理しようか悩み中です
それともやはり適期と言われる5月頃に作業したほうがいいでしょうか?
12月頭にいただき、水をやらずに明るい所で管理しています
暖かい部屋は今の季節はあまり光が入らない寝室、2〜3月は2階の南東2面採光の部屋がむわっと暑い位です(夜は少し冷えますが、2〜3月に蒔く種があるのでその頃は加温装置を用意します)
このどちらかを利用すれば15度ラインはクリア出来ると思います
また、水挿しで密封すれば温度はかなり維持出来ますが、やはり腐りますか?
質問が散漫ですが、お分かりになる方いらっしゃいましたらご回答お願いします
ちはやんさんは観葉植物に関しては知識があっても、サンスベリアに
関しては詳しい知識は持たれていませんよね。サンスベリアに関して
は他の観葉植物と管理方法が異なるので、詳しい知識を習得するまで
の間は難しい事にチャレンジをせずに初歩的な事から始めて、知識を
得られてから色んな事にチャレンジされた方が確実と思いますね。
基本的な事で説明しますが、サンスベリアの生長期は4〜9月頃まで
です。植替えや増殖や施肥などの作業は生長期の間に行い、それ以外
の時期は休眠期で休んでいるので、眠っている子を起こしてまで作業
をする必要はないのではと思います。24時間中に15℃以下にさせ
なければ春から秋のように生育をさせれますが、やはり状態を最適に
させるためには活動する時期は活動をさせ、休ませる時には休ませた
方が状態を悪くさせない方法ではないかと思います。
11月に水挿しにて発根させた話しですが、その方はサンスベリアに
関して知識を持たれているため成功したと思います。その方が成功を
したからあなたにも出来ると言う事はありません。もしかしたら失敗
するかも知れません。質問文中に「安全」の言葉がありますが、安全
を最優先されるなら時期内に作業を行った方が安全と思いますね。
安全な方法とは確実な方法ですから、成功する確率の高い方を選ばれ
た方がいいのではないでしょうか。あくまで個人的な僕の考えです。
ご回答ありがとうございます
> 11月に水挿しにて発根させた話しですが、その方はサンスベリアに
> 関して知識を持たれているため成功したと思います。
言葉足らずでした。「円筒系のサンスベリアを5月に水挿しして、発根が見られたのが11月」と聞いたので、「11月に水挿し発根の株を土に植えるのは怖いな」と思い、前倒しに作業しようか、と考えたのです
ローレンティーやハニー系は3〜4ヶ月で発根しますし、半年もあれば子株もぷちっと出るから、成育期に定植までもっていけるのは経験的に知っています。筒系の物は株分けはしたことがありますが、挿し木はしたことがなく、発根しにくいと聞いて、どうしようか悩んでる次第です
〉質問文中に「安全」の言葉がありますが、安全
> を最優先されるなら時期内に作業を行った方が安全と思いますね。
そうですね
水挿しが好きなので(根が見えて楽しいO(≧∇≦)o)なんとか水挿しで増やしたいと思いましたが、普通に挿せば、「寒い時期に定植」は少なくとも避けられるので、4〜5月の気温が上がった時期に挿し葉して、1年後の4〜5月に鉢上げ、という感じで行けたらと思います
我が家に来た時(12/3)2センチ位だった子株が既に10センチ超えているので(12/17)作業しても平気なんじゃないかしらん?と思ってしまいました
引き続きご意見をうかがいたいです(^。^)
サンスベリアは水を好むものが多い観葉植物とは性質がかなり異なり、どちらかというと性質は多肉植物とよく似ています
多肉植物の定義は
砂漠や荒地など水が乏しい環境で進化した、水分を植物体に貯蔵し乾燥した環境の少ない水分でも長期間生きながらえる事ができるもの
です
反対に言えば、水分の多い環境は好まないし育ちが極端に悪くなるという事です
サンスベリアの種類によっては完全に多肉植物の範疇に含まれるものもあり、日本で入手できるものもほとんどがそれに近い性質を持っています
多肉植物のほとんどにとっては常時根や葉などが水に触れている事は植物体に負担が大きすぎ、ハイドロカルチャーや水栽培というのはサンスベリアにとって最も向かない栽培法です
持ち主が水差しでの増殖が好きで何でも水差しで殖やしたいと思っても、植物によってはそれが一番向かなくて根が出てくる前に植物自体が体力を消耗してしまいます。それでなくても増殖に向く温度はある程度高温をずっと維持しなければならないので今時期は気温(室温)も低く、ちゃんと多肉植物向きの土に挿しても環境によっては昼夜の気温差で体力をもっと消耗させてしまい失敗が多くなります
水差しで殖やそうとしても、どうしても向かない植物にとっては苦痛でしかない事もあるのです
ですから、まず水挿しで殖やそうと思う前にその植物が本来水を好むか、乾燥を好むものなのかを調べてから行ってください
サンスベリアは観葉植物と考えるよりも、サボテンなどの多肉植物の仲間と考えれば増殖法もおのずとわかりやすいはずです
ただし、サボテンや多肉植物の種子からの増殖は、原産地では雨期の水がたっぷりの時期に育ちますので、腰水をした鉢などでたっぷりの水に浸った状態で育てます。でもそうやって発芽した芽でも育ってその時期がすぎればもう水分はたっぷりも要らなくなる構造に変化してくるのです
まず植物を買う前(直後)には、どこが原産国でどんな環境に育つか、大まかな年間管理を覚え、植物の大まかな分類(ジャングルに育つ湿度・水分が好きか)生育温度の範囲、増殖の仕方など把握なさってから、最適な時期に最適な環境で最適な培地に挿して、なるべく体力を消耗させないように気を付けてあげてくださいね
いや、あの、サンセベリアって、少なくともローレンティーやハニー系は水挿し発根します。もう春に挿せばわしゃわしゃと生え、暑さが過ぎる頃には子株まで出ます
管理が多肉系なのも、乾燥させるのも知ってますし今までにも育ててますが、ローレンティーに関しては何故か水挿しの成績が異常にいいので、円筒形の種類でも出来るのかな、と思いまして
何をみても「増やし方は同じ」と載っているので出来そうな気もするし、円筒形の品種は水挿し発根が遅いとも聞いたのでだったら土の方がいいかなとも
とりあえずやたらと茎?の多い大株なので、色々試してみますね
ご回答ありがとうございます(^。^)
サンセベリアは観葉植物ですが、葉が多肉質ですから他の観葉植物と
同じように栽培管理をするのは避けた方がいいかと思います。
サボテンと多肉植物とは根本的に違いますから、同じ感覚で栽培をす
るのは無理があるかも知れません。
文中に水挿しが好きだとか、根が見えて楽しいとか書かれていますよ
ね。ちはやんさん、増殖の方法は植物によって違いますよね。その事
は御存知ですよね。例えばアロエの場合は株分けで増殖し、葉挿しは
出来ませんよね。水挿しも出来ませんよね。出来ない事に挑戦される
事は素晴らしい事と思いますが、不向きで成功率が無い物に挑戦され
るのは無謀としか言えません。前回にも書きましたが、安全を一番に
考えられるなら、サンセベリアに最適な方法で増殖させた方が安全で
確実な方法ではないでしょうか。
ちはやんさん、サンセベリアが記載されている観葉植物の本を購入さ
れ、サンセベリアの特性と言う物を読まれて理解された方がいいと思
いますよ。挿し木(サンセベリアの場合は株分けか葉挿し)に関して
も、冬越しに関しても適応する時期が必ず記載されていますから。
私も意外だったのですが、サンスベリアは案外水挿し発根は可能…というか何故かローレンティーに関しては私は水挿しの方が成功率が高いのですよ
記録残してないのでひとさまのブログですが
http://plaza.rakuten.co.jp/nyanyanyanya/diary/200808270000/
あんなに土の多湿で腐る癖に水挿しだと何故か上手くいくんで(あくまでも私の場合)「筒系もいけるかな?」と質問した次第です
で、筒系を水挿しした人が「ローレンティーより発根が遅いよ」と教えてくれたので、じゃあ暖かくして前倒しにしようかな?と思ったわけで
私も多肉の葉挿しとか、普通にしてるんで、サンスベリア≒多肉≒水挿しは理屈からして無理!と思ってたのでかなり驚きましたが
とりあえず今回は暖かくなってから土(砂)に挿す方向でいくつもりですが、ちょっとだけ自己弁護させて下さい
なんでかわからんが少なくともローレンティーは(私は)水挿しの方が発根します
一部ではスタンダードなやり方です
多肉に全然知識がないわけじゃないんです(ノ_・。)
…まあ、だったら聞かずにやればいいんですが、「水挿し出来る多肉≒サンスベリア≒生態が謎」に位置づけられたので、何か新情報はないかのう?とふと質問してみたのでした
ご回答ありがとうございました(^。^)