先日ここでビカクシダの板付けのことを質問したものです。板付けしたビカクシダをそろそろ外で育てようと思い外につるしていました。最初は何事もなく順調でしたが、ある日外にでると、ビカクシダが風に飛ばされて地面に落ちていました。いそいで拾い上げるとあたらしい葉が一つ途中でおれていて、さらに新芽の先が折れていました。新芽が折れてしまったこの子はもうダメなんでしょうか?どうしても助けたいんです。
3月12日に質問なさった方ですよね。
葉や新芽の先が折れただけでほかに問題がなければ、まあ大丈夫ではないでしょうか。
気になるのはお住まいの地域・環境。
沖縄など暖かい地域にお住まいでしょうか。
乾燥に耐える、基本的に丈夫な着生植物なので、気温の低い時期・環境に植え替え・植え付けてもまあ枯れることはないでしょう。
しかし、たとえば関東地方では3月に植え替え・植え付けることはまずしません（置き場所が高温を維持できる場合はこの限りではありません）。
前にも書きましたが、5月〜梅雨明けくらいに行った方がよかったと思います。
春先は空気も乾燥し風も強いので、その意味でもこの時期を避けた方がよく、無理して早めに植え替えてもメリットはないでしょう。
http://www.bloom-s.net/kanri/koumori-r.htm
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-k/naiyou/bikaku3.htm
また水やりを控えれば寒さに強い植物ではありますが、暖地以外では屋外に出すのもちょっと早すぎるような気がします。
もちろん暖地にお住まいの場合はこの限りではありません。
住んでいる地域は兵庫県です。近所の花屋さんで屋外放置できれいに冬を越していたので大丈夫だろうと思い、板付けして外に出しました。また元気になるように室内に取り込むことにします。
ありがとうございました。
兵庫なら（地域にもよりますが）こちらよりだいぶ暖かいのでしょうね。
ビカクシダは乾燥ぎみにすれば0℃近くまで耐えるので、そちらでは屋外でも越冬するのでしょうか。
ただし植え付け直後ということもあるので、やはりしばらくは屋内管理が無難でしょう。
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