去年の冬、通販でネマガリダケのわずかな根茎を高値で手に入れました。
「たけのこがとてもおいしい」との宣伝に騙されました・・・・。でも注文した後で図鑑で調べてみれば、「チシマササ」とかいてあって、なんと北国の笹ではありませんか・・・・。
とりあえず、タケは水切れを起こすとよくないと本に書いてあったので
軟質赤玉土と腐葉土を混ぜて深いプランターに植えました。
冬の間も今も毎日、毎日、せっせと水をあげました。おいしいたけのこ
を早く食べさせて・・・・との一念で。結果、根茎のかなりの部分が腐り
かろうじて生き残った部分から、10cmくらいの芽が顔を出しています。二枚の葉もつけています。やはり排水がよくなかったのでしょう・・・
今後、夏に向けてどう回復させればよいのでしょうか。
場所は大きな木下の半日陰で、日中数時間は日が当たる場所です。
いずれは、母の故郷の中部地方の山岳地帯に植えなければなりません(まさかタケをプランターに植えておくわけには行かないので・・・・)が、
そこは夏は蒸し暑いし、冬はかなり寒い東海地方の過疎の村なんですね。土地は赤土の粘土土でやせています。一面杉林のところです。育つでしょうか・・・・。どなたか、お助けを・・・・!
今はそんなものまで売られているのですか!驚きました
ネマガリタケは北国でも高くて有名なかなりの標高がある高山にのみ生える笹です
私は北海道に住んでいますが、ここらの結構高い山でさえ低すぎるのか生えてもいませんよ。初夏近くしばらくは雪が残っているヒグマしか住んでいない様な標高の高い処にしか生えていませんし、育ちません
それを本州で育てるなんて、到底信じられません・・・
土質の違いもあるでしょうが、やはり一番の原因は暑さではないでしょうか・・・
ばんざいうさぎさん、ご回答していただきありがとうございます。
> 今はそんなものまで売られているのですか!驚きました
売られているんですよぉ。いろんなモノが・・・・。通販業者たちは何も知らない客に、とにかく買わせよう、買わせようと良い事しか述べていません。悪い事は何も言わない・・・・
> 私は北海道に住んでいますが、ここらの結構高い山でさえ低すぎるのか生えてもいませんよ。初夏近くしばらくは雪が残っているヒグマしか住んでいない様な標高の高い処にしか生えていませんし、育ちません
> それを本州で育てるなんて、到底信じられません・・・
はっきりとそういわれてしまい、がっくりです・・・・もうネマガリダケの
おいしいたけのこが食べられないとわかってしまい・・・・。
> 土質の違いもあるでしょうが、やはり一番の原因は暑さではないでしょうか・・・
夏は育ちませんか・・・・杉林の日陰に植えてもやせるばかりですか・・・
一般的にタケ・ササに良い土質とはどのようなものでしょうか(まだあきらめきれないわたし・・・・)。
チシマザサは積雪に依存した分布をしています。中部地方でも高地で積雪のある場所なら日当たりさえ良ければ、通常の山地森林の土壌でOKと思いますよ。夏の蒸し暑さには耐えると思いますが、問題は冬の積雪でしょうね。私はネマガリタケの本場、青森県在住で八甲田や他の里山登山もするのですが、旺盛な繁殖力で、すぐ登山道を塞いでしまうチシマザサには苦労させられることが多いです。太平洋側の積雪の多少少ない山地は良く似たクマイザサ(熊居笹!ではなくて九枚笹)に分布が入れ替わります。タケノコはチシマザサが一番でクマイザサのタケノコは似てはいるものの細く、味もそれほどのものではありません。
おお!!ひろし@小南部さん、貴方は私の救世主です!!
雪さえ降るところに植えれば、本州人の私にはまだ、ネマガリダケのおいしいたけのこを食べられる可能性があるのですね!そのお言葉だけを頂いただけでも私は絶望の淵から救われました!!ありがとうこざいます。