一昨年の冬に業者に植えてもらった2.5m高ほどのミモザですが、幹に茶色い虫がびっしりとついて困っています。
大きさ1〜2mm、形はアブラムシと似た感じで、茶色の幹とまったく同じ色をしています。
主幹とそれぞれの枝の付け根あたりに大量に密集してはりついています。
カイガラムシもその前から発生しており、見つけ次第こすりおとしていたのですが、剪定をかねて2週間ほど前に枝を何本か切り落としました。また白いものが増えてきたので殺虫剤を考えていたところです。
四国の瀬戸内海側に住んでおり、植えている場所は日当たりがいいのですが、風も強くあたります。土地はやせていますが水はけは悪くないと思います。支柱は立てています。
植えた直後に冷たい風雨が続き、昨年はずっと元気がなく枝もほとんど無かったのですが、今春は多くの枝をのばしてくれ、少しだけ花も咲きました。今も枝先からはきれいな芽が出ています。
なんとか元気になってほしいので、対処法をお教えいただけますようよろしくお願いいたします。
アブラムシで間違いないと思います。アブラムシには色んな種類があ
り、色も形も様々です。通常は葉に発生する事が多いのですが、幹に
も発生します。先手必勝でアブラムシに有効な薬剤を早期に散布する
方が良いと思いますね。
基本的には朝方の風の無い時間帯を選び、散布前には近所の方に一言
は伝え、終わった時には終わった事を伝える心配りが必要です。
現在の高さでしたら、電池式のノズルが収縮タイプを使用された方が
作業的には楽だと思います。
剪定時期は3月中旬から4月下旬までですから、この先は害虫が発生
しているからと無暗に切らないようにして下さい。7月中旬から8月
上旬頃に花芽の分化が行われます。その時期に剪定をすると翌年の花
が見れない事になります。
cactus様、
丁寧なご回答をありがとうございます。
アブラムシって、柔らかな葉や茎につくものだと思っていましたが、硬い幹につく種もいるのですね。勉強になりました。
早速、薬剤をさがしてみます。
今シーズンはもう枝を切らないようにしますね。
どうもありがとうございました。