長い間 植え替えをしていなかったパキラを(高さ160センチ程) 昨年の初夏に植え替え後 すごく小さな飛ぶ虫が集る様になり オルトラン等使いましたが駆除出来ず やむなく初秋に再び植え替えたのですが 今年初めにまたまた虫発生。オルトランで凌いでいたのですが、またまた...虫が大発生。今、ベランダです。根腐れが怖いので 水やりは控えめなのですが。もうお手上げ状態です。この度、また植え替えを考えているのですが、土を自分でブレンドしてみようかと思っています。こういった場合、堆肥も腐葉土も避けた方が良いと聞いたのですが、その場合、どの様な内容が良いのでしょうか?因みに名古屋在住です。宜しくお願いします。
まず、本当に土に問題があるのかをご確認ください。
根や幹が腐っているということはないですよね?
次に水やりの方法を見直してみてください。
適切な水やりを行い、一夏ベランダで栽培を行えば、有機物の分解も進み、コバエの異常発生は起きにくくなると思います。
水やりを極度に控えてしまうとなかなか分解されず、いつまでもコバエが発生し続けます。
私は夏の間、パキラを雨ざらしで育てていますが、いきいきと育ち、もちろん根腐れなどを起こしたことはありません。
気温の高い時期は、水の与えすぎによる根腐れはまずないと言っても過言ではないように思います。
(受け皿に水を溜めるとか、水はけの極端に悪い用土を使うなどの問題があれば別です)
そしてお使いの用土を確認してみてください。
信頼の置けるメーカーの製品でしょうか?
その上で用土を変えたいということなら、赤玉土の単用をおすすめします。
この用土ならコバエが異常発生することはまずないと思います。
古い用土をたくさん落として植え替えすることになりますね。
小さい苗ならあまり問題はないのですが、大きな木の場合、安全のために梅雨時に作業し、ある程度下の方の葉を落とすといいでしょう。
ふら様 早速のお返事有難う御座います。
昨年2度の植え替え時には、根腐れ等は全く無かったです。
パキラ自体は元気に見受けられます。
水やりが少な過ぎるのも良くないのでは、と感じていた所でした。
使用している土ですが、観葉植物用で知人も(分けました)使っているのですが特に問題は無い様で、不思議です。先日、タバコの抽出液も掛けたりしましたが完全には駆除出来ませんでした。
赤玉土を単用との事ですが、全く混ぜ物無しで良いのでしょうか?
宜しくお願いします。
> 使用している土ですが、観葉植物用で知人も(分けました)使っているのですが特に問題は無い様で、不思議です。
それなら水やりの頻度を多くして様子を見るのも一法かもしれませんね。
> 先日、タバコの抽出液も掛けたりしましたが完全には駆除出来ませんでした。
ご自分で抽出したものでしょうか?
タバコの葉にはタバコモザイクウイルスが付着していると思いますが、完全に殺ウイルスをなさったでしょうか?
パキラに感染するかは不明ですが、植物に使用するのはやめたおいた方がいいと思います。
もし使うとしたら、もっと安全性の高い殺虫剤がたくさんあるのではないでしょうか?
> 赤玉土を単用との事ですが、全く混ぜ物無しで良いのでしょうか?
はい。
私はまったく混ぜ物なしで長年使っています。
鉢栽培の場合、堆肥や腐葉土は主に用土の通気性をよくするために用いると私は理解しています。
(花壇などにまく場合は、土の団粒化を促進するなどの効果を期待しますが)
赤玉土だけで長期間栽培していると粒が壊れ、細かい赤土になってしまいます。
その時に堆肥や腐葉土が混ざっていると通気性・水はけが確保されるというわけです。
赤玉土だけを用いる場合、細かい赤土になってしまうのを避けるために硬質の製品を用います。
また細かい赤土になるまえに植え替える必要もあるでしょう。
私の近所のホームセンターでは「750℃の高温で焼成済」と書かれた赤玉土が比較的安価で販売されています。
これはとても使いやすいものです。
なお、昔からある「焼赤玉土」は高価で、また水もちがよくないので単体では用いづらいと思います。
念のために書き添えておくと、堆肥や腐葉土を使う・使わないにかかわらず、肥料を与える必要があるのは言うまでもありません。
ふらさん 不勉強な私に丁寧にご指導有難う御座います。
タバコ液は再三の虫発生に、軽くノイローゼ気味になってしまい
藁をも掴む気持ちで、躊躇しながらも実行してしまいました。
花屋さんのブログに書かれており、成功されている方もいらっしゃるようで、「猛毒ではあるが、植物性なので植物に用いるには問題ない。」と。しかし、今更ながら猛省しております。
今日 硬質の赤玉土を買いに行きましたが、近所の店数件には置いてませんでした。探してみます。
親切なアドバイス有難う御座いました。
また何かの時は宜しくお願い致します。