関東南部在住、コチョウラン15鉢ほどを10年強育てています。
温室はなく、冬場は室内で育てているので花が咲くのが遅く、今が満開状態なのですが、そんな中、今年は3鉢の株の花茎に花がつかず、棒状の茎だけの状態です。
今まで、花が少なかったりすることはあっても、こんなことはありませんでした。何が原因か、分かれば、と思います。よろしくお願いいたします。
もしかすると乾燥が原因かもしれませんね。
花芽が伸びる時に水やりが不足するとそーなることがあります。
それと温度の上がりすぎも。
空中湿度が高いのを好むようですから加湿器などを利用されてみてはいかがでしょう?
うちの場合は狭い暖房設備で冬越しをさせているものですから、春先の気温が急に上がる頃に花芽が傷んでしまうことがあります。
外に出すにはまだ寒いし。
中に入れたままでは蒸れて傷むしで。
いつも開花時期には苦労させられます。
ありがとうございます。
あまり丁寧に面倒を見てやっていないので、
水不足だったのかもしれません。
来年はもっと気をつけてみます。
関東南部でも無加温のため開花が遅れるわけですね。私も北国で(高断熱住宅ですが)無加温(最低気温10度をきるくらい)で胡蝶蘭を20年以上やってます。拙宅では遅めの花が今が終わる頃です。
私はモーリーさんの花がつかなかった原因としては急激な高温のためだろうと思います。
胡蝶蘭の原産地では乾期(少雨やや低温)になって花芽分化し乾期の終わりころ、雨期に入る前に開花し、雨期(高温と定期的なスコール)に葉を成長させるパターンです。
原産地では雨期と乾期といっても日本ほどの温度差はないので、日本の寒い冬(無加温)から春、夏とあっという間に気温が亜熱帯どころか熱帯なみに高くなるのですから、花を咲かせるのに適した期間が短すぎてつぼみを大きくするよりは葉を伸ばさなきゃ、という反応ではないかと思うわけです。
胡蝶蘭の原産地にもよるかも知れませんが台湾産アマビリスなど比較的低温に強いタイプなんではないでしょうか?冬の間低温でもアマビリスなら花芽を伸ばしますがね。拙宅のアマビリスは4月開花6月初旬花が終わりました。星型の黄色の花とドリティス交配の赤花がそろそろ終わるころです。こちらの梅雨は寒いので関東のような高温の心配が要らないのは逆にメリットなんでしょうかね?