こんにちわ。
スノーサンゴと日向夏の枝が結構伸びて混み合ってきました。剪定の時季と方法を教えてください。お願いします。
かんきつ類の今時期の剪定は木が弱って来年の実の成りに影響しますので必ずかんきつ類のその種類に合わせた時期に剪定なさってくださいね。「日向夏 剪定」で時期や方法は簡単にヒットすると思いますがポーさんのお住まいの地域が判らないとお住まいの地域の最適な剪定時期がわかりません。検索してみて、個人が開いたサイトではない所のサイト(花屋や植物辞典の様なサイト)で書かれている剪定時期は関東標準なのでそれを参考にしてお住まいの地域での時期はご自分でご判断なさって下さい
スノーサンゴというのは、フユサンゴというナス科の低木の斑入り品種の‘スノーサンゴ’の事ですよね?こちらは斑入りとはいえ案外丈夫なのであんまり深い剪定でなければ何時でもできます。剪定しないでおくと伸びて樹形が乱れますので年に2〜3回の剪定は必要かもしれません
ただご注意頂きたいのは、‘スノーサンゴ’の剪定で出た切り落とした枝は必ずしっかりと御処分なさって下さいね。葉が緑だけのフユサンゴなら枝を挿したり種を蒔けば簡単に苗が作れるのですが、斑入り品種の‘スノーサンゴ’の場合だけは、特殊なあつかいでして品種登録という、本の著作権の様なものので守られている登録植物でして、登録している権利者に無断での増殖・譲渡・販売は禁止されているので権利者への許可を得ずの増殖は個人だとしても違法になり、金銭の受け渡しのない譲渡も禁じられているのです
花屋さんから正規に(品種登録の札付きで売っています)買った株の持ち主が御自分の所で楽しみ、もし枯れた時のバックアップとしての数本のみの増殖でずっとご自分の所だけで楽しむならほとんど問題にはならないでしょうが、その育てたものをたとえ無料で差し上げたり譲ってもらっても法律に触れますのでご注意ください
詳しくは「品種登録」で検索なさってご一読のうえ、もし誰かが「綺麗だから分けて欲しい」と言ってきても「個人では殖やせない(又は殖えない)植物だから」(実際、種が発芽しても芽に葉緑素がないのですぐ枯れます)とお譲りにならないようお気をつけて下さいね
ばんざいうさぎさん、アドバイスをありがとうございました。お礼が遅くなってすみません。
当方は東北地方ですが、日向夏は早速検索してみます。
スノーサンゴは樹形を見ながら剪定してみます。また、扱い方に関しても詳しくご説明いただき、品種登録の札の意味がよく分かりました。丁寧なアドバイスを本当にありがとうございました。