ワイルドストロベリーを6年くらい育てているのですが、
一昨年、花びらが6枚や7枚ある花がいくつか咲きました
普通は5枚ですよね?
何故このような花が咲いたか分かる方はいらっしゃいますか?
虫や微生物などによって花になる前の細胞群が傷付けられると、たまに花弁数の多い花が咲くのではないでしょうか。
野原や山でも、あるいは販売されている植物でも、さまざまな植物において、花弁数が多かったり少なかったりする植物をよく見掛けます。
あるいはほとんどの花で花弁数が多くなるのなら、それは花弁数を決める遺伝子が変異したのかもしれません。
八重咲きのバラなどは、すべてそのような変異から生まれたものですね。
7枚の花弁の花ばかり咲くのなら、それは幸運のワイルドストロベリーなのかもしれません。
またたとえ遺伝子が変異していなくても、何らかの原因でそれが通常とは違う働き方をすると花弁数が変化するでしょう。
つまりいろいろ考えられるので、ひとつの結果から原因を特定することはなかなか難しいと思うのです。
リン酸の多い肥料の与えすぎとか、ランナーの出ないタイプなのなら株の更新がされていないので株が老化しての変異の可能性もあるかもしれません
ワイルドストロベリーは栽培種のイチゴと違い、あまり肥料は必要とせずある程度養分の含まれる土に植えて時々液肥を与える程度で充分です
またランナーの出ないタイプの場合は数年毎に株分けしないと株が老化してきますので春に株分けすると勢いが復活します
どちらかにおこころあたりはないでしょうか?
あともうひとつ、花弁数の増加だけでなく以下リンク先のような症状が出ていたらイチゴメセンチュウの可能性もあるかもしれません。
http://www.nogyo.tosa.pref.kochi.lg.jp/byoki/daityou/sakumotu/itigo/itigomesentyuu.html
同じイチゴ属には花弁数7〜8枚のノウゴウイチゴや、花弁数が変化しやすいオランダイチゴもありますね。
ふら様、お返事ありがとうございました。
花はノウゴウイチゴによく似ていました。
花弁が収まり切らずに重なり合っているものもありましたが…。
イチゴメセンチュウという虫の被害があるのですね。
その他の症状は無かったように思いますが、これからは葉も気をつけて見たいと思います
病的な理由が無く花弁数が変わることもあるのですね。
このような花が咲いたのは2年程で、今年は普通の花しか咲きませんでした…。
また変わった花が咲くことがあったら、別の鉢に移して増やしてみようかなと思います。
ばんざいうさぎさま、お返事ありがとうございます。
肥料の与えすぎで花弁が多くなることがあるのですね。
やりすぎには注意をしておりますが、
固形肥料のみで、量や間隔は、きちんと決めておらず、
花期には普段よりも増やしていたので多かったのかもしれません。
きちんと適量を調べたいと思います。
育てているのは、ランナーが出るタイプです。