20年くらい前、結婚記念日に母からもらったスパティフィラムを、植えかえたり株分けしたりして大事に育てています。引越しの時は丸坊主になってしまったのにそのあとも見事に復活しました！
でも、最近葉先だけが黒くなり見場が悪くなってしまいました。
葉先のとがった部分も枯れずに育てるにはどうしたらいいか教えてください。
住まいは千葉県で二重窓の出窓のカーテン越しで育てています。
出窓の方向や日差しが何時間はいるかなど詳しい情報がないので、あくまでも予想としかいえませんが・・・
引越して初めての冬で葉先が傷んだのではありませんか？
置く環境が変わった事によるのでは？と思います
今のお住まいの家の初めての冬であるのなら、冬期間の太陽の低さで
日照量が多い為にカーテン越し（レースのカーテンでしょうか？）でも強すぎて葉先が傷んだのかと思われます。カーテン越しでも日差し自体が強いと日光は結構レースを突き抜けてしまいますので・・・
あと、明るいうちに葉水を霧吹きなどで与えていても水滴がレンズの役目をして葉を傷めてしまいます
でも、スパティは日差しに当てないと花の付きが悪くなる性質があって、葉が傷まないほど日差しから遠ざけてしまうと蕾があがってこなくなります。葉が傷むほどの日差しだと葉は傷んでしまいますが花付きは良くて次々咲くと言う事も多いです。それで葉先が傷まないほどで花も咲くと言う置き場所の調節はなかなか難しいものですね・・・
おそらく以前お住まいで鉢を置いていた場所は偶然置く環境がとても良かったのでしょうね。引越し先で置いている環境がちょっと日光が多すぎるのでは？と思います
どうしたら葉先が枯れないようになるかは、置き場所を替えてちょうど良い場所に置くか、カーテンの光の透過性をもう少し抑えられるものに変えるかのどちらかだと思います。でも日差しを抑えてしまうと花が咲きづらくなるかもしれないことは覚えておいてくださいね
とりあえず葉先の傷んだところはハサミで切り取るなどしておくと良いですが、日差しの対処をしてみてもまだ葉先が枯れこんでくるならまた別の原因（整理障害や病気など）があるかもしれません
ばんざいうさぎさん、丁寧なご返事ありがとうございました。
出窓のカーテンはレースで向きは東南です。
確かに以前よりは日差しが当たる位置に置いていることに気付きました。
花を咲かせるか、葉先の緑を保つか・・・
美人の妻をめとるか、しぐさの美しい妻をめとるか・・・のようなせめぎ合いですね。
とりあえず置く場所を模索してみます。
植物を育てるのは植物の声なき声に耳を傾けながら人間も頑張らなくてはならないんですね。
結婚記念日にもらったスパティは「いい加減を模索せよ」というメッセージも持っていたのかと改めて見直しました。
我が夫婦関係も立ち位置を見直してみます。
素敵なアドバイスを受け取りました。感謝です！
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