去年の夏に パキラという観葉植物を買いました。全く育て方がわからなかったので、花屋さんに聞いてみると、
・水やりは季節を問わず 1日一回
・日光にはほとんど当てず、できるだけ暗いところにおくこと
(葉やけを起こさないため)
・植え替えはしないこと。
と 言われました。
するとはじめは 元気だったのですが、急に葉がポロポロと落ちてしまい、幹がブヨブヨになりました。
もう枯れたのかと思い、花屋さんに聞いてみると、まだ元気ですよ・・・ というのです。
私は半信半疑になり、インターネットで調べると、花屋さんが言うことと正反対のことがかかれているのです。
さて、花屋さんと インターネットのどちらが正しいのでしょう。
また 私のパキラはまた葉をつけてくれるのでしょうか?
長文になりましたが、ぜひ 教えてください。
よろしくお願いします。
適切な育て方は以下の通りです。
●水やりの方法ですが、高温の条件では鉢土の表面が乾いたら、低温時には鉢土の中ほどまで乾いたら与えます。
与える時には十分に、鉢底から流れ出すくらい。
受け皿の水は捨てます。
土の乾燥を確認しないで毎日水やりをすると、まず根を傷めます。
●初夏〜秋までは屋外に出し、直射日光に十分当てます。
初めて屋外に出すときは葉焼けを起こしやすいので、半日陰から十分な日数を掛けて慣らしていきます。
●数年に一度は、もちろん植え替えの必要があります。
●冬の間の最低気温はできれば5℃くらいを保つ。
3℃以下になると葉が多少傷むこともあります。
ぶよぶよの部分は幹を一周しているようですか?
その場合は挿し木などで再生させる必要があります。
置き場所の最低気温はどれくらいですか?
ふら様 ご丁寧な解答どうも有り難うございました。
できるだけ低温がよいと花屋さんが言われたので、夜間では−5℃のところで管理していました。
もう葉も1枚もなく、干からびて、棒切れが土に刺さっているような感じです。
しかし花屋さんが言うからには、まだこの株は生きているようです。私は、疑っていますがね(笑)
花屋によれば パキラの挿し木はプロの園芸家が試しても、成功した例が無く、やめておいた方が良いと良いました。
これは本当のことなのでしょうか? 教えてください。
よろしくお願いします。
販売しながらそのようなことを言う人が存在するとは、ちょっと信じがたいような話ですね。
(すみません、MMさんの話を疑っているという意味ではありません)
うちでは最低気温5℃、いちばん寒い時には(短時間)3℃くらいになる場所に置いて毎年越冬させています。
もし可能なら冬の間の気温は高く保つに越したことはありません。
最低気温を15℃くらいに保つことができれば理想的ですが、我が家では不可能なのでこのような環境に置いています。
5℃(最悪3℃)というのはパキラの生死を分けるぎりぎりの気温です。
熱帯植物の中では比較的寒さに強いパキラといえども、零下の気温になったら枯れてしまうでしょう。
葉がないにしても枝に緑色の部分は残っていますか?
緑色が残っているとしたら、その枝は柔らかかったりひからびたりせず、しっかりしていますか?
しっかりした枝が残っていない場合、残念ですが完全に枯れている可能性も高いと思います。
パキラの挿し木は非常に簡単です(挿し穂が健康で最低気温を高く保つことができれば)。
私の試した限りでは90パーセント以上の成功率だと思います。
挿し穂が健康で方法が適切なら、だれが行っても高い確率で成功するでしょう。
もし元気な枝が残っていて、高い最低気温を保つことが可能なら、清潔な赤玉土などに挿してみてはいかがでしょうか。