セラミスのウンベラータを購入しました。ポットは8p×8pの小さいものです。
翌日、15p×15pの一回り大きい鉢に土を入れて植え替えしました。
そのあとネットで調べていたら、ウンベラータを大きく育てたい場合は植え替えの際に、2まわりくらい大きい鉢に植え替えたほうがいいと書いてありました。
私が植え替えした15p×15pの鉢では小さすぎるでしょうか?
直径8センチから15センチですから、号数にして2号分、ふたまわり大きくしたとも言えると思います。
でもまあ厳密な話ではなく、生長の早い植物なのでやや大きめの鉢に植え替えるとよい、ということなのでしょう。
フィカス・ウンベラータもあまり大きな鉢を使わず、ひとまわりずつ鉢を大きくしていった方が生長は早いものです。
現在は根鉢の大きさ8センチに対して実際の鉢は15センチ、現在でもやや大きめで、これ以上大きくしてしまうと生長は悪くなると思います。
私ならそのままにしておき、もし植え替え適期以外の時期(秋など)に根詰まりしそうになったら、根鉢を崩さずにひとまわり大きな鉢に植え付けると思います。
(通常の環境では冬はほとんど生長しないと思うので、植え替えの必要はないでしょう)
植物の根は障害物(鉢の壁)にぶつかると枝分かれし、それにつれて植物体全体が勢いよく生長するようになりますが、大きすぎる鉢だと根がまっすぐに伸びるだけだからです。
また大きすぎる鉢だと過湿になりやすく、根が傷みやすくなります。
それから言うまでもありませんが、夏の間は屋外で育てないとなかなか健康には育ちません(少なくともぐんぐんとは生長しません)。
屋外に出す時には葉焼けに注意し、半日陰から慣らすといいでしょう。
鉢の絶対的なサイズが小さめなので、水切れにもご注意ください。
ふらさん、ありがとうございます、感激です!!
とてもわかりやすかったです。丁寧にありがとうございました。
6月〜梅雨明けまでは熱帯・亜熱帯植物の植え替えの最適期です。
ネットでは5〜6月が適期としているところもあるようですが、5月上旬ではちょっと最低気温が低すぎることも多いと思います。
本来は最低気温が20℃以上になり、空中湿度が高くなる梅雨時が植え替えの最適期です。
梅雨が明けてしまうと気温がちょっと高すぎ、また秋までの生育期間も短くなってしまうので、今〜梅雨明け前までに植え替えるといいと思います。
(北海道の場合はちょっと異なりますが)
生長が早い植物なので、根詰まりしているならぜひ植え替えることをお勧めします。
ただし、新芽がどんどん伸びている株で根をたくさん切るとしおれやすくなることもありますね。
その場合は切った根の量に応じて古い葉を落とすようにすれば問題ありません。
アドバイスどうもありがとうございます!
まだ1mですが、目標は天井につくくらいまで成長して欲しいので、早速植え替えたいと思います。