日光が好きな植物(サボテンや多肉)は徐々に慣らすことを前提としてますよね。私も徐々に慣らしてから日光に当てているつもりですが、日光に当てると購入時濃緑だったモノも黄緑色になるのです。これは宿命ですか?それとも慣らし方が悪かったからでしょうか?
いろいろな場合があると思います。
直射日光に強くても、慣らしが不十分で軽い日焼けを起こして黄緑色っぽくなることも確かにあります。
また、本来あまり強い日照を好まないもので、直射日光を当てると軽い日焼けを起こして黄色っぽくなることもありますね。
また強い日照を好むものでもほんの少し遮光して生産されることがあり、この場合は購入直後の方が鮮やかな緑色をしているでしょう。
(この場合は黄色っぽい方が本来の色かもしれません)
日照に対する強弱は「種」によってはもちろん、時には品種によってさえ異なります。
それぞれにあった日照条件の管理が必要ですね。
ところでグリーンネックレスを直射日光の下で栽培なさっているのですか。
慣らせば強い日照にも耐えるとは思いますが、グリーンネックレスに関しては私は暖かい時期は屋外の少し遮光した場所で育てています。
弱々しくなったり病害虫が発生しやすくなったりなどの弊害はまったくなく、見た目もきれいに育っています。
なおご質問が重複しているので、はじめの方を削除するようにお願いします。
早速のアドバイス、ありがとうございます。
> ところでグリーンネックレスを直射日光の下で栽培なさっているのですか。
> 慣らせば強い日照にも耐えるとは思いますが、グリーンネックレスに関しては私は暖かい時期は屋外の少し遮光した場所で育てています。
日陰ってことですか?それははじめて知りました。他のサイトで「(真夏を除いて)日に当てると連鎖球菌?のようなすばらしい玉になる」とあったもので・・。直射じゃ日焼けしてたってことですね。
あと、サボテン、ニジノタマ、アロエも直射は避けたほうがよろしいでしょうか?(ダブリ投稿ごめんなさい。削除しますね)
> 日陰ってことですか?
暗い日陰ではうまく育たないと思いますよ。
屋外の、あくまでも「ほんの少しだけ」遮光した場所がいいと思います。
「連鎖球菌」のたとえはすみませんがよく分かりませんが、ほんの少しだけ遮光した環境では、うまく育てれば少なくとも真珠のネックレスくらいにはなるという気がします。
私の持っている信頼すべき園芸植物の本には「強光下で作ると葉が小さくなる」と書かれていますよ。
虹の玉は一年中直射日光に当てた方がきれいに育ちますね。
もちろん赤く色付きますが。
アロエは種数が多すぎて一概には言えないと思います。
一般的なキダチアロエなら直射日光がいいと思いますが、これも真夏には「少しだけ」遮光した方がきれいに育ちますね。
サボテンは属も種もたくさんありすぎて、少なくとも属名が分からないと何ともませんね。
直射日光で育てること = 綺麗な株になる とは限らなかったりします。
あと、日焼けした株 = 弱い株 でもありません。
日光が大好きなサボテンを直射日光で育てるのは、大体楽です。
花も咲きやすいでしょう。
でもその株が見た目美しいかといえば……。
コレッチさんは、黄緑色になって、なんだかこれは違うと思っていらっしゃるんですよね。
綺麗に栽培するというのは、丈夫に、引き締めて作るとはまた違ったことで、コツや経験がいるのです。
引き締まった上で、さらに肌も綺麗で整った元気な株というのは、栽培に慣れたベテランの領域で、かなり難しいです。
いきなりできるものではありません。
よく紹介されている栽培方法というのは、初心者向けの失敗が少ないものと、考えればいいと思います。
黄緑色のサボテンや多肉が気になるということであれば、栽培方法を変えてみるといいでしょう。
ある程度遮光する、あるいは日照を当てる時間を減らしたほうが、綺麗には育ちます。
しかしお住まいの地域によって、変わってきますし、温室がある、温室がないでも、まったく変わってきます。
細かく言えば、用土、鉢などでも変わってくるでしょう。
地植えと鉢植えでは、大きく違います。
綺麗に育てたいと思えば、自分で色々試してみなければいけません。
でも、そこが面白いところだと思います。
あと、グリーンネックレスを直射日光下で育てるのは、日焼けしますね。
でも、それがダメかといえばそうではなく、色や葉の形が変わるだけです。
うちの株はかなり日に当てているので、汚い紫がかった艶のないお肌の株です。
こういってはなんですが、既に綺麗に育てようとは思っていません……。
ただ葉は、ころころ丸いというか、平べったいものまであったりします。
ほぼ年中、水遣り以外放置してますが、枯れませんし腐れませんし、その点では丈夫で元気な株です。
我々でいえば、黒く日焼けしている状態でしょうか……。
これをよしとするか、しないかの問題ですね。
プリプリとした緑のお肌で、綺麗な株にしようと思えば、遮光するか、半日陰のような場所で育てることになります。
しかしこれにも加減が必要で、あまり遮光しすぎたり、水遣りが多かったりすると、葉が丸ではなく尖がってきたり、腐ったりするわけです。
暗い日陰ではうまく育たないと思いますよ。
> 屋外の、あくまでも「ほんの少しだけ」遮光した場所がいいと思います。
南のベランダの日陰であればよろしいですよね?
かけとさん、ふらさん、たいへんよくわかりました。納得しました。ありがとうございました。
(先の私の投稿なのですが消し方がわからないのですが)
> 南のベランダの日陰であればよろしいですよね?
葉が細長くなってしまったら遮光しすぎ、葉の色が悪くなったら日光が強すぎと考えて、微調整しながらちょうどいい場所を探してみてください。
屋外で、たとえばレースのカーテン越しくらいの強さの光が当たるくらいの場所(屋外にカーテンはないでしょうが)がいいのではないかと私は思います。
特に寒冷紗などは使わなくても、ちらちらと木漏れ日の当たるような環境があれば申し分ないですね。
ただしかけとさんが書いていらっしゃる通り、これは葉色をきれいに出させるための方法です。
> (先の私の投稿なのですが消し方がわからないのですが)
「削除キー」を設定していなければ削除できないと思います。
その場合はそのままにしておいても大丈夫だと思いますよ。
たいへん参考になりました。
かけとさん、ふらさん本当にありがとうございました。