アイビーが好きで何鉢か育てていますが最近一番お気に入りだった
斑入りのアイビーの根元からその先15センチ位の範囲にかけて葉が
白っぽく変色し、更に葉の裏側を見ると蜘蛛の巣状のものがびっしり
ついていました。よく見るとその中に小さな虫のようなものが動いており。。。
あわてて他の鉢も見て見ると、同じく斑入りのものに同じような症状が
でていました。(こちらはまだ葉の変色まではいたっていなかったので
水洗いで元に戻ったのですが)斑が入っていないものはなんともないようです。
置場所はちょっと薄暗めの室内なのですが週に2〜3日は日あたりの良い
窓辺に置いています。水やりは3日に一回程度です。
この症状の原因と予防法について是非教えて頂きたいのですが。。。
> 斑入りのアイビーの根元からその先15センチ位の範囲にかけて葉が
> 白っぽく変色し、更に葉の裏側を見ると蜘蛛の巣状のものがびっしり
> ついていました。よく見るとその中に小さな虫のようなものが動いており。。。
くもの巣状の中にいた虫はくもではないのですか?
アイビーにつくものといえば カイガラムシと新芽にアブラムシくらいしか
記憶にないのですが・・・別のものもつくのかな?
アイビーの管理は放任なので・・・
アイビーも葉が古くなると葉を落とすので、落ちる前は葉の色艶がなくなってきていたと記憶しています。色艶の悪くなった葉を取っても新しい芽が
出てくるのではげて見栄えの悪いのは少しの間だけですので、
取り去ってはどうですか?
ハダニっぽいですね。(^^;;
赤や褐色のごく小さいダニで葉の組織の中身を吸い取ってしまうため、
大量に発生すると葉が白っぽくざらざらになります。軒下やベランダ
など直接雨のかからない乾燥した環境を好み、増殖が進むとクモの糸
のようなものがかかるようになります。
糸がかかるようになった状態は被害としてはかなり深刻です。この
状態になると急激に周りの植物にも広がるようになるからです。
まず、葉や茎を濡らした布などできれいに拭き取ってください。
ハダニは水気を嫌いますし、ぬぐい取ることで数がかなり減ります。
傷みがひどい葉はなご実さんのアドバイスにもあるように切り取って
しまうといいでしょう。
次にハダニ用の殺虫剤(ケルセン、テルスター、オサダンなど)を
まんべんなく噴霧します。これで。「しばらくは」収まるはずです。
しばらくは、と言ったのはハダニが再発生しやすいからです。(^^;;
再発しても同じ薬剤を使わないようにしてください。1年に十数回も
世代交代するハダニは薬に対する耐性ができやすく、すぐに薬が効か
なくなってしまいます。
ハダニに比べれば、薬剤での防除が比較的しやすいアブラムシや
カイガラムシはまだかわいい方です。大発生しないように普段
からチェックを怠らないようにしましょう。