キイチゴが2本、枯れそうです。
去年苗を植え、この春新芽が出て花が咲くところまでは順
調でした。2本ともまだ小さいのですが、突然、今年伸び
た部分がシオシオッとなり、枯れてきました。
まだ、葉が出ていないない芽もあったのですが、様子が
変です。触ってみると、カサカサした感じです。
幹の下の方ははどうにか生きているようにも見えますが、
よく分かりません。
先端部は、2本とも3分の1くらい、枯れてきました。
花が咲いた頃に、気温が急に上昇して、強風が吹き荒れる
ということが数日ありました。その後、急に冷え込む日が
続き今度は冷たい風が吹き荒れました。
葉と花がしおれかけて来ましたので、急いで、置き場所を
変えました。
ゴールドクレストと場所チェンジしましたが、Gクレスト
はとても元気で、強風も平気のようです。
水はすぐにカラカラになるようです。
現在は、風が直接に当たらない木漏れ日程度のところで、
養生している積もりなのですが、何か他にするべきことは
あるでしょうか。
ムシの粉(ふん)も見あたらず、しおれた葉は、緑色がそ
のままに残っている葉も一昨日までありました。
原因は何でしょうか。
今後、2本は持ち直すことができるでしょうか?
キイチゴを拙宅でも育てていますので、参考程度にお読みください・・・・
拙宅のは鉢植えカジイチゴなのですが、水を猛烈に欲しがります。
水切れが起きますと、古くて硬くなった枝はどうにか持つようなのですが、
新しく伸びた枝は柔らかいためか、完全に垂れ下がり、葉っぱも萎れます。
水を与えれば、みるみる元に戻るのですが・・・・・
TAKUさんの水遣りはどのようなものだったのでしょうか。
拙宅のは、土の表面がちょっとでも乾きだすとしなり始めます。
かといって、必要以上に水遣りすれば根腐れするでしょうし・・・・
もし、養生させるために水遣りを更に控えたとすれば、どんどん枯れる
ことになる可能性があります。
以上の内容に該当しているようでしたら、参考にしてみてください。
ごんさん ありがとうございます。
> 拙宅のは鉢植えカジイチゴなのですが、水を猛烈に欲
しがります。
> 水切れが起きますと、古くて硬くなった枝はどうにか
持つようなのですが、
> 新しく伸びた枝は柔らかいためか、完全に垂れ下がり、
葉っぱも萎れます。
> 水を与えれば、みるみる元に戻るのですが・・・・・
カジイチゴも水を沢山ほしがるタイプなのですね。
わたしのキイチゴも水切れには敏感な方です。
土の表面が乾いたら、見つけ次第、即水遣りをします。
養生に移してからも、その点は気を付けたことです。
考えてみると、最初の暑い日の強風が吹き荒れた日に、さ
っさと避難するべきでした。
<あおあらし>って、こんな日かなア、と思っていました。
物事を知らないということは悲しいことで、さやさやと揺
れる様子を見たわたしには、気持ちよさそうに見えてしま
ったのです。
次の日も気持ちよさそうでした。頑張っていたようです。
水遣りはしっかりやっていましたので、保っていたのだろ
うと、今では想像できます。
一連の荒れた天候が収まった頃には、おかしいなあと、養
生することにしました。(花がシオシオでした)
数日は良かったように思いますが、ダメージが大きかった
のですね。遅きに失した、のです。
キイチゴが明るい光の中で風に揺れる、おまけに真っ白な
花も咲き、小さな実も付き初めて・・・、というのは初めて
見る素敵な光景で、すっかり気に入ってしまい、キイチゴ
の異変に気が付くのが遅くなったのかと(重複しますが)
今では心から反省しています。
まだ、鉢植えの小さな苗なのに、まるでブッシュのキイチ
ゴの風景を連想していました。
周りの花木類やハーブ類など、みな平常通りでしたので、
ツイ・・・。 ・・・大きな失敗でした。
一日に何度も覗いては、その様子を見たのですが、その都
度、キイチゴも元気そうで、とっても嬉しいというか、幸
せな感じがしました。
見ているだけで、楽しい・心豊かになるような、そんな眺
めでした。 ・・・で、今はキイチゴは枯れそうで、枯
れつつあります。ショックです。深く反省しています。
ごんさんの仰る通りです。<環境>に対応できなかったわ
たしのオオミスです。 お恥ずかしい次第です。
ところで、検索で知ったのですが、カジイチゴはキイチゴ
の中で一番美味しいそうです。
また、<フォッサ・マグナ要素の植物の一つです>という
記述がありました。植物研究家の方のHPですが、その意
味するところは、どんなことなのでしょうか、興味があり
ます。
もし、ご存知の方がいらっしやいましたら教えて戴けない
でしょうか。 よろしくお願いします。
TAKUさん、
>水遣りはしっかりやっていましたので、保っていたのだろうと、
>今では想像できます。
についてなのですが、風が吹いたりして植物の葉っぱの表面を空気が
流れますと、葉っぱからの蒸散が一気に増え、植物は蒸散分を補おう
と、土中から水分を大幅に吸収します。
従って、普段より水切れが早まります。
種類にもよりますが、最大で数倍程度早まります。
これは、ドライヤーで濡れた髪の毛を乾かすと早く乾く事と同じ原理
ですね。
今回の場合、土の乾燥状態をしっかり観察されていたのであれば特に
問題は無いのですが、もし普段と同じと考え、何もされなかったとす
れば、水切れの可能性だった事も十分考えられます。
風のある日は、葉っぱからの蒸散量が増えますのでお気を付けください。
(既知でしたらごめんなさい)
ごんさん おはようございます。
詳細なご説明をありがとうございます。
> 風が吹いたりして植物の葉っぱの表面を空気が流れます
と、葉っぱからの蒸散が一気に増え、植物は蒸散分を補
> おう と、土中から水分を大幅に吸収します。
> 従って、普段より水切れが早まります。
> 種類にもよりますが、最大で数倍程度早まります。
>
> 風のある日は、葉っぱからの蒸散量が増えますのでお気
を付けください。
やはり、常になく水やりの回数が増えていたのですから判
断が間違っていました。
ごんさんの仰るとおり、水切れが原因と思います。
日中はまだしも、夜間には水切れが続くことになります。
<最大で数倍程度早まります>ということは知りませんで
した。予想外の強い乾燥が起きるのですね。日中に日陰に
移しておけば枯れることは避けられたと思うと、水遣りの
回数が増えた・所で避難の判断が出来なかったことがとて
も悔やまれます。
<風に吹かれる>ことには、今後、特に注意し、何か普段
と違うことが無いかどうかよく気を付けたいと思います。
夏に向かって<日射し>にも気を付けなくてはと思います。
種類によっては・ということはとても大きな問題で、これ
までも、からも、失敗があるのではないかと心配です。
キイチゴの経験を生かしてそれぞれの特性(?)をもっと
勉強して行きたいと思います。 ありがとうございます。
この2本は、一つの株から出てきた枝ですか?
それとも、2株をお持ちということでしょうか?
1つの株の場合、株元をよ〜く見てください。
3mmくらいの穴があいているとか、木の削りクズのようなものが見えませんか?
キイチゴはバラ科植物なので、テッポウムシ(木の茎に侵入する幼虫類の総称)が入り込みやすいです。
こいつが、枝や根を食い進んでいくと、いきなりしおれてきます。
穴に細い針金などを差し込んで駆除し、穴に希釈した殺虫剤を入れておくと、それ以上の被害は防げます。
あとは、残った株の生命力を信じて、新しいシュートが出るのを待ちましょう。
2つの枝がまったく別の株の場合、
同時期に同じように虫にやられるとは考えにくいので、
環境の変化かもしれません。
養生の方法は、たぶんそれでいいと思います。
完全に枯れてしまった枝は、残念ながら再生しません。
茎を切ってみて、中が緑色の部分まで切り戻し、
下の節から、新たな新葉が出るのを待ちましょう。
元気に復活するといいですね。(^^)
ふぁーじさん ありがとうございます。
挿し木苗を育てた物で、2本、別べつの鉢に植えています。
枯れ込みがどこまで進んでいるか、教えて戴いたように少
しずつ切って調べてみました。
ず〜っと下の方まで枯れています。
一番下の枝の付け根にある葉は、きれいな緑の葉の色のま
ま葉柄が枯れてぶら下がっています。
> 2つの枝がまったく別の株の場合、
> 同時期に同じように虫にやられるとは考えにくいので、
> 環境の変化かもしれません。
ムシではないとすると、環境の変化、ということは、ご質
問のところで書きましたように、すぐに思い当たることが
ありますので<場所換えが遅かった>のだと思います。
そう言えば、ご近所でも色々な種類の丹精されたものでも、
グッタリしていました。ウチのキイチゴと同じように<養
生に回ったんだな>と思っていました。
> 養生の方法は、たぶんそれでいいと思います。
> 完全に枯れてしまった枝は、残念ながら再生しません。
暫くの間このままで養生しながら見守ってみます。
残念ですが、あまりにも深く枯れ込んでしまいましたので、
快復は無理かもしれません。
予想外の成り行きで、もっと早く手を打っていればと悔や
まれます。
挿し木苗からの、小さな野イチゴも同じようにしていたの
ですが、何時も通りに元気です。
野イチゴは、結構ワイルドで、丈夫なのですね。
これからは、一つ一つをよく見て対処するよう、心掛けて
いきたいと思います。 ありがとうございます。