ハイドロカルチャーでG・セフィアーナを育てています。
少し前から、時々、葉が枯れるようになって(カサカサ)
落ちます。
落ちた茎には先端で新芽が出来て緑色の巻き葉が見えてい
ます。上の方ばかりでなく、下の方が落ちる茎もあります。
葉の先の方から枯れる物があり、また、は全体が薄くなる
ような感じで枯れるのもあるように思います。(いつの間
にか全体が枯れているのかもしれません。・・・ハッキリ
しなくてすみません)
枯れる原因は何でしょうか?
枯れることは、予防できるでしょうか?
対策を教えていただけませんでしょうか。
ハイドロは初めてなのですが、水のやり方や、置き場所な
どは守っているつもりなのですが・・・。
よろしくお願いします。
ゴッドセフィアナは旧名で、現在はドラセナ・スルクロサというのが
正式の名前です。ドラセナ類は比較的育てやすいものが多いのですが、
スルクロサはやや寒がりで、冬越しの間に温度が足らないと、徐々に
下葉から枯れ上がってきます。また、ハイドロは施肥をぎりぎりまで
抑えた水栽培ですから、全体に葉の寿命が短めになります。さらに、
ハイドロだとあまり日差しのきついところに置けないので、日照も足
らなくなり、お日様好きのドラセナには少々辛いことが多いです。
と、いうことで、まず内容器を抜けるものであれば、根が腐っていない
かどうかを確認して下さい。根が傷んでいなければ……
1)できるだけ明るい場所で管理する
2)冬の保温に留意(できれば15℃以上を常時確保)
3)夏の間は時々薄い液肥を与える
という点に注意して育てます。過湿は嫌うので、くれぐれも水やりを
しくじらないようにしてくださいね。
個人的には土植えにした方がはるかに楽に管理できると思います。(^^;;
ハイドロ栽培は温度を確保できない環境だと維持が難しく、冬にダメ
にすることが多いのです。
みぞぐちさん ありがとうございます。
ゴッドセフィアナがスルクロサに変わったのは全然知りま
せんでした。godが付いて覚えやすかったのですが・・・。
godには、天井桟敷という意味もあったことを、今朝、
辞書を引いて知りました。<横文字の名の意味>は何だっ
たのだろう、と思いました。
新しい名前も覚えやすいですね。私の場合、初めてのハイ
ドロで温度管理の環境が不備のため、<冬の管理は、する
・苦労・サ>=スルクロサ、ピッタリ! です。
> ゴッドセフィアナは旧名で、現在はドラセナ・スルクロサというのが
> 正式の名前です。ドラセナ類は比較的育てやすいものが多いのですが、
> スルクロサはやや寒がりで、冬越しの間に温度が足らないと、徐々に
> 下葉から枯れ上がってきます。
>
> 個人的には土植えにした方がはるかに楽に管理できると思います。(^^;;
> ハイドロ栽培は温度を確保できない環境だと維持が難しく、冬にダメ
> にすることが多いのです。
スルクロサの他にマランタとトリカラーを今年2月に購入
しました。 仰るとおり、スルクロサだけが調子が悪く、
他2鉢は良く成長しています。
ハイドロは清潔で室内で身近に置けていいな、と思いまし
たが、スルクロサは土植に変更しようと思います。
土植に変えるときの心配事ですが、
土は、最初から普通の土の鉢換えと同じように考えて用意
してよいでしょうか?
現在使用の鉢は内径8cm位ですが、もう少し大きい方が
よいかと思うのですが、(土植にするなら大きくしたい)
如何でしょうか。
不要になったボールを土の上に置いて直接に土が見えなく
して(室内置きを続けたい)も不都合はないでしょうか?
よろしくお願いします。
根について調べてみました。
このスルクロサの場合、細い容器(筒)に6本の茎が入れ
てあります。それをウチ容器に入れて外容器に納め、ウチ
容器にハイドロボールをキッチリ入れ、水管理してあるよ
うです。筒の中は土か水苔かよく判りませんが、黒っぽく
見えます。
根は、筒からヒゲ根や丈夫な根など、きれいな根が出てい
ます。根の育ち方は健康そうに見えます。(こちらのBS
さんで購入しましたので、何時も通り、いい感じに育って
いてよかったです)
根が良く育っていながらも葉が落ちる、ということは、み
ぞぐちさんの仰るとおり、少し寒がりやさんで、寒い頃に
ウチに来てからの温度環境がスルクロサに合わなかったと
推察されます。それまでは快適だったのでしょう。
フロリダビューティの<ゴッド>君には<苦労するサ>で
すが、眺めていると楽しい木ですから土植にして、大きく
なって欲しいと思います。
土植に変えるとき、6本を纏めて入れてある筒はどうする
のでしょうか。筒は固いです。
後々、株分けなどするときに、邪魔になりそうです。また、
素人考えですが、成長に影響は無いかと気になります。
筒から出して植え変えるのでしょうか?
> <横文字の名の意味>は何だったのだろう、と思いました。
godseffianaはたぶん人名もしくは地名由来でしょう。学名には
こうしたものがいっぱいあります。
> 土は、最初から普通の土の鉢換えと同じように考えて用意
> してよいでしょうか?
大丈夫です。(^^) うちのスルクロサは小鉢で購入したもの、ハイ
ドロから植え替えたもの、アレンジのあしらいから水挿しで根出し
させたものの三種混合です。特にそれまでの履歴を考慮しません
でしたが、みんな問題なく育っています。
> 現在使用の鉢は内径8cm位ですが、もう少し大きい方が
> よいかと思うのですが、(土植にするなら大きくしたい)
> 如何でしょうか。
4、5号(10ー12.5cm)の長鉢でスタートされてはいかがですか?
成長が良ければ順次鉢上げするということで対処できると思います。
> 不要になったボールを土の上に置いて直接に土が見えなく
> して(室内置きを続けたい)も不都合はないでしょうか?
特に問題はないと思いますが、ハイドロボールでマルチしてしまう
と土の乾き具合がわかりにくくなるのでお勧めはしません。
> 土植に変えるとき、6本を纏めて入れてある筒はどうする
> のでしょうか。筒は固いです。
切りはずせればその方がいいのでしょうが、無理に外そうとして
根や株元を傷めては元も子もありませんので、状態を見て判断し
てください。私は外して植え付けました。ただ、挿し木の容易な
植物ですから、無理に株分けや植え替えをしなくても、適宜挿し木
で更新する手もある、ということを覚えておくと便利です。(^^)
みぞぐちさん ありがとうございます。
>
> godseffianaはたぶん人名もしくは地名由来でしょう。
> 学名にはこうしたものがいっぱいあります。
・・・・なるほど、学名は短い中に重要な情報が織り込
まれるのですね。辿って行けば植物の背景が浮かんでく
るのでしょうか。
小さな疑問にもお答えいただいてありがとうございます。
> 挿し木の容易な植物ですから、無理に株分けや植え替
> えをしなくても、適宜挿し木で更新する手もある、と
> いうことを覚えておくと便利です。(^^)
無理をしなくても良いことが判って安心しました。
キッチン鋏はカニの殻でもトリの骨でもカットできますの
で注意深く細い容器を切ってみると、外すことが出来まし
た。 鉢は、紺色・プラ長鉢を用意しました。
ハイドロボールは吸水力があるので、水遣り時期の管理と
ともに飾りに使えるかと思いましたが適さないようですの
で、他に何か適当なものがみつかるまで土のままにします。
始めに、赤玉の効果を気長に調べてみたいと思います。
お陰様で<スルクロサ>も土に植えて長く育てて行けそう
です。 ありがとうございます。