冬越しした球根ベゴニアが葉を繁らせ、生育が良くて喜んでいたのですが、一向に蕾があがってきません。植え替え時に元肥を入れ、追肥として、ハイポネックスをあげています。何か育てるポイントがあるのでしょうか？
生育は良いということなので、二つ理由が考えられます。一つは窒素
肥料の効きすぎ。ベゴニアの中でも球根ベゴニアは多肥を嫌い、球根
が充実していればほとんど無肥料でも生育するくらいです。今から痩
せた土に植え替えるわけにはいきませんので、せめて液肥による追肥
は見合わせましょう。もう一つは日長の問題。球根ベゴニアは日長が
10〜12時間以上ないと花芽が分化しません。ただし、この時期はすで
にそれくらいの日長がありますので、薄暗い場所に置きっぱなしにし
てある、などの特殊な事情でない限りは大丈夫だと思いますが……。
夏の炎暑は高原性の球根ベゴニアにとってもっとも辛い季節で、ほと
んどの場合、これから花芽が上がるという時期に暑さで株がへたって
しまいます。ですから、冬に加温して球根から芽を出させるタイミン
グを早め、蛍光灯などで夜間の日照を足して春に開花させるような管
理法の方が花を長く楽しめます。
また、球根ベゴニアは環境の急な変化を嫌い、置場所をころころ変え
たり、温度や水分条件が激変するような場所に置かれたりすると、花
芽が出来てもすぐに落ちてしまいます。
以上のような点に留意されてみてはいかがでしょうか。
みぞぐちさん、さっそくレスありがとうございます。確かに､この数日の暑さで､葉の方も少々まいってきたようです。もし今年持ちこたえたら、みぞぐちさんのいわれたように、もう少し早く､芽出ししてみます。
それにしても、いろいろ専門的に良くご存知で、いつも感心しています。今後も､よろしくお願いします。
みぞぐちさん！いつも素敵なレス誠にありがとうございますm(_ _)m
これからもよろしくお願い致しますm(_ _)m
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