1ヶ月位前の頂き物ですが、送られてきた時土がかなり湿っていたので、手で触ってみて乾燥気味の時にほんの何度か湿る位に水遣りをしました。置き場所は直接日の当たらないリビングです。先日、葉の色が悪くなってきたので、ベランダに出して固形の置き肥(一緒に添付されていた物)を置いてたっぷり水遣りをしました。ところが、夕方屋内に入れようとみると葉が全部垂れてしまい、落ちている葉も何枚かありました。その日は梅雨の晴れ間でお天気が良かったのですが、直射日光がいけなかったのでしょうか?また、鉢底から根が伸びています。垂れている葉元を触ると柔らかくなっていますが、切った方がよいでしょうか?それとも、もう復活はないですか?あまりの変化にびっくりしています。何か方法があれば教えてください。
やっちゃいけないことを全部している感じですね。(^^;;
ドラセナ・マルギナタ(旧名コンシンネ)は強い光を好み、光が弱いと
葉が垂れ、色が薄くなってきます。また、土の過湿を嫌い、根が水浸し
になるとすぐに根が傷んで葉が枯れ込んできます。こうした性質を元に
これまでの状況を見ると……
> 送られてきた時土がかなり湿っていたので、手で触ってみて乾燥気味
> の時にほんの何度か湿る位に水遣り
継ぎ足し潅水ですね。これはダメ。ちょこちょこ少量ずつ水をやると
土全体の水分の状態がわかりにくくなり、水やりを失敗しやすくなり
ます。表土(表面から2、3cmの深さまで)がしっかり乾くのを待っ
て、与える時にはたっぷりと与え、下から出た水は溜めずに必ず捨て
る、というのが原則です。
> 置き場所は直接日の当たらないリビングです。先日、葉の色が悪く
> なってきた
日照不足の症状ですね。(^^;;
> ベランダに出して固形の置き肥(一緒に添付されていた物)を置い
> てたっぷり水遣りをしました。
水やりをする前に土の湿り具合をちゃんと確認しましたか?
水を受け皿に溜めたままにしませんでしたか?
> 直射日光がいけなかったのでしょうか?
日陰に置いてあったものをいきなり強い光に当てたら確実に葉焼け
します。(^^;; まずは曇りの日や日差しの柔らかい午前中の限られた
時間だけ外に出すようにして慣らさないと……。それでも葉は傷む
のですから。それと鉢に光が当たって土の温度が上がると、根の蒸れ
が余計ひどくなり、まさに劇的に傷みます。
対応ですが、肥料は元気を取り戻すまで取り除いてください。置き
場所は室内の日当たりのいい場所を確保するか、葉焼けついでに夏の
間はベランダに出しっ放しにするか、どちらかを選択しましょう。
土は底穴に指を入れてみてじめじめ感がなくなるくらいまで水やり
を我慢し、乾きぎみにします。乾燥にはかなり耐えます。傷んだ葉は
切ってもそのままでもかまいません。いずれ付け根からぽろっと落ち
ます。
とても丁寧な回答有難うございます。
みぞぐち様の言われるようにして様子をみてみます。