観葉や、できればランなどに使う積もりで購入した水苔を多目に持っています。
水苔植えのことを勉強する前に、”これは安くていいなア”と、大きな袋で2つも買ってしまったのです。(酸度調整済みかどうかなど、アタマにありませんでした。普通の品?、と思いますが・・・)
この水苔でホンコンシュスラン・スパティフィラム・アンスリュームなどを植え付けました。植えるときに、水苔の品質が、余り良くないなあとは素人のわたしでも感じとして分かりました。長さが短く、ダンゴ状になり、使いにくかったです。
シュスランはとても元気に新芽も育ってきました。アンスリュームは、その後枯れました。スパティはその後、土植に変更し、とても元気に育っています。(水苔が悪かった訳ではありません。色々と管理が行き届かず、だったのです)
ニユージーランド品を使ってみると(どこの国製品とは言えませんが)手持ちの水苔の品質は、良くありません。
今後は、高くても少し頑張って、ニユージーランドの水苔で植え付けたいと思いました。(水苔で植えなければならない物は少ないので・・・)
現在手持ちの物を、何に使えば良いか、よく分かりません。
腐葉土に混ぜ込もうかと思いましたが、一方は完熟腐葉土、方や枯れ葉状態です。これをまぜることは良いとは思えず、困っています。
保湿材として、細かく砕くか切って、用土に混ぜることも考えましたが、決断出来ません。
クランベリーの用土に細かくして混ぜ込もうかと思ったり、二重鉢の間に入れる保水用、或いはマルチング材にしたら良いかと思ったり・・・。
安くて嬉しかったのですが、よい利用方法が分かりません。
水苔の長さが短く細かい切れ切れもあり、粉状のものが意外に多いです。
失敗の買い物でしたが、捨てることは勿体なくて出来ません。
☆ 品質に問題アリ、の水苔は何に使うと、その性質を生かして使うことができるでしょうか。 よろしくお願いします。
ミズゴケには防腐作用があるので、球根類を掘り上げた後の保存に
使われてはいかがでしょう? 陰干しした球根をミズゴケに入れて
保存すれば、ミズゴケ自体が余計な水分は吸収しますし、それ自体が
カビたり傷んだりということがありません。また、球根類を仮芽出し
させて植え込む時に、そのまま使えます。状態のいいものでなくても
粉っぽいものでも使えますしね。
あとは切り口が傷みやすい植物の挿し木の挿し床に使ったり、苗や
挿し穂を郵送する時の緩衝材代わりに使ったり、というところで
しょうか。
みぞぐちさん ”こだま”よりも早いReありがとうございます。
水苔に防腐作用があるとは知りませんでした。そう言えば、2年近く置いてありましたが、悪い匂いや特に品質が劣化したようにも思えませんでした。
コケの長さは不足ですが、基本的な良いところは失っていなかったのですね、安心しました。水に浸すと、きれいな色に戻ってきます。
1)球根の保存に使います
丁度、花後に初めて肥培したチューリップの球根が置いてありますので、早速入れ替えます。素焼きの新しい鉢に新聞紙を敷き紙にして保管していましたが、これからは、フカフカのベッドで、植え込みの時期まで気分良く一休みしてくれることでしょう。
4.5年植えっぱなしの水仙もムスカリも、少し遅れ気味ですが掘り出して、保管に切り替えてみようと思います。
2)球根類の仮芽出しに使います
去年はアネモネの芽だしが一様に出来ず(購入後の保存期間が長くなり乾燥しすぎて発芽しにくかったようです)、植え付け後も芽が出ない物も多く、少し困りました。
今度は、早めに球根類を購入しても、保存して、そのまま、芽出しに移行できるので安心ですね。これは名案ですネ、気が付きませんでした。
3)挿し木の挿し床に
意外に挿し穂の組織が柔らかいような感じのコンロンカの挿し木床に使ってみたいと思います。
4)緩衝材に
物々交換などに、とても便利で、受け取った方も安心ですね。
こうしてみますと、水苔は、思いの外、品質に関係なく使い勝手の良い物だということが分かりました。こんなに便利なことが分かると、またまた、買い込むことになりかねません・・・。
よいことを教えて戴きまして、ありがとうございます。
私は鉢物の紫陽花の土に入れたりします。
どうしても乾いてしまって…。
さぎ草などの冬の保存もしますね。
意外と再生してしまうそうなので、遊びとして水につけて
ほおって置いてみても、実験としては面白いかも。
うちもやってます(というかほったらかしにしてしまっていたのです)
そうしたら、結構爽やかな色になって、生き生きしてきましたよ。
夏は涼しそうなので室内に飾ってみようかと…
最後は古い土と雑草とに混ぜて、堆肥づくりにいったり
緩衝材になったり、バラのマルチングになったりしてます。
みさきちさん ありがとうございます。
> 私は鉢物の紫陽花の土に入れたりします。
> どうしても乾いてしまって…。
丁度良いことを教えて戴きまして有り難うございます。
剪定の間違い続きで長い間咲かなかったアジサイが久し振りに咲き、花後に短く剪定してあります。時期が来たら、植え替える予定です。
鉢植えですので、条件はよく似ていますので、植え替えの時に、アジサイの土に混ぜ入れたいと思います。
本当に、よいタイミングで、良いことを教えて戴きました。
このReを読まれた方で、乾きがちで困っている方は他にもいらっしゃるかも知れませんね。
予想外のことは、水に浸けておくと、再生することもある、ということ。
早速、繊維のしっかりした物を選んで、水の中で泳がせて見たいと思います。ハイビスカスなどの花を花だけその上に浮かべてもキレイでしょうか。
色々な花を楽しんでいるうちに水苔が再生すると、また趣のある眺めになるのかも・・・、想像するだけで、涼風が通り過ぎる、そんなステキな使い道もあったのですね。
もっとも、手持ちの水苔にも依ることでしょうが・・・。
楽しみながら、再生のこと、やってみます。
本当に、使い道に困ることは全く無いようで、驚いています。
ありがとうございます。